そろそろ、この事を

今だから真実を話そう⁡
⁡あの赤ビート売却からの事を

赤ビートをKさんに売却後、一年経って見せてくれるということになり見に行った

外観はまあ綺麗だけど中は酷かった

ボルト類の子部品が散乱し⁡
⁡自慢だった内装は一部ビリビリに破けていた

一番理解できなかったのはサイドシルが錆びて塗装が浮いてきてるのにコーティングをかけた！と自慢してた事だった
ハッキリ言って理解できなかった
⁡
⁡
人によっては「ビートを維持してくれた事に対する感謝はないのか」という人もいるだろう

これについては自分には説明できない

あの時の赤ビートの酷さを見てもらってないから

この日「これはもう私のビートじゃないから」と忘れようと思った

だけど何度も赤ビートの事を思い出すようになってビートを買い戻そうと思うに至った

それでメッセージを送ってもなんの返事もなし

何件と送ったメッセージに対しイイネが一つついただけ

どう思ってるかもわからない状態が一月以上続いた後電話をしてみた

「じゃあいくらで買い取ります？」と言われ私は相当低い額を言った

別にもっと高い金額を言っても良かったのだがこれからかかる修繕を考えたらそれがあのビートの今の状態だと思ったから

その金額に激怒したのか

「もうこの話は終わりだ」

と彼は言った

それ以上高い値段を持ちかけたが聞く耳を持たなかった

「あなたのメッセージは酷すぎる」

「あなたは病んでる」

そう言われて電話は終わった

人には色んな意見があるだろうがメッセージを何件も送った相手に「今忙しいから少し待って」の一行も送れない相手こそどうかしてると私は社会経験から教わった

それでも私は自分にも非があったと思い謝罪メッセージを送ったがやはり返事はなかった

もう取り戻せない赤ビート

ひと月かふた月して何気なくビートの光が差したのがあの青ビートだった



それでその後青ビートを買った

これを買ったのはもちろん欲しかったから

また同時に

赤ビートは買い叩こうといたのでは無い

この青ビートを買うくらい財力はあったと言いたかったから

あれから6年

もう青ビートもない

何人かには話したけど自分の感情も含めて全部言ったのはこれが初めてだ

閉まっておこうとおもったけど

もういいだろう

充分自分は耐えたと思う

ビート仲間だった人達がコレを読むのか

読んだとしてもどう思うかはわからない

でももういい

充分耐えた

一人で良くやったと思う

今真実を話そう