
子どもたちにとって、キノコは、絵にあるように小さくコロン
としたものでなければいけないらしい。
我が家に昨日、カナダ産松茸がやってきた。
袋に入っていたこの松茸が気になり、覗くと香りがきつく、
大きなキノコが入っていたので、子どもたちは、
こんなもの絶対食べない、誰かどこかに持って行って
と大騒ぎしている。早く食べないともったいないし、
早々に松茸ご飯を作ることにした。
いやがっていた割には、ご飯が炊けるにおいがしてくると、
いいにおいとくんくんしているし、一番いやがっていた、素敵男子もテレビを見ながら
何も考えず、指摘することも無くぱくぱくぱく。
味付けご飯大好きな娘はいやがっていたにもかかわらずおかわりまでした。
中に何が入っているか1人だけ知らない素敵男子に松茸を入れたことを話すと、
あんなおばけキノコ何で入れるんやと、泣きべそをかきそうな顔で、
私の腕をひっかきにきた。我が家の子どもたちは、小さいながらに、
自分たちの口に入るものについて、理解しながら食べたいという気持ちがあること
がわかり、うれしかった。
さてお味は、普段は鰹と昆布でだしを取ることをあまりしないが、今回はちゃんとだしを取った結果、かなり美味しい松茸ご飯が出来た。義母がここの松茸ご飯の方がいい香りがするといっていたが、本に書いてある量、つまり3合で2本分使っていることは内緒である。きっとそんなに使ったのと言われそうだ。
いつもの食事の中にあまり食べない旬の松茸なんかがあったりすると、心がほっこりする。
Posted at 2012/10/25 12:23:46 | |
トラックバック(0) | 日記