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W113 250SLのブログ一覧

2018年05月27日 イイね!

W113 ステアリングカップリング交換 その3

W113 ステアリングカップリング交換 その3先週から格闘しているステアリングカップリングの交換ですが、残念ながら今週も復旧なりませんでした。

シャフト穴形状違いのカップリングは、クンストさんで正規品を探してもらい、本国在庫のため現在到着待ちの状態です。

来週の復旧に備え、ステアリングシャフトをグリスアップすることにします。

コラムからステアリングシャフトassyを引き抜きます。

ただ引っ張るだけ。

シャフト上下はユニバーサルジョイントで繋がっています。

スナップリングを外してスパイダーの取外しを試みましたが、ダメでした。

下側のベアリング、50年前のグリスでベッタリだったので

脱脂洗浄しました。

上側のフタ部分

ベアリング部分がスナップリングで固定されています。

六角穴付きボルトを締め上げていくと、下側のブラケットが引き上げられて、

コラム内側にある段差に引っかかりフタが固定されるシクミです。

コラムの内側

この段差部分の奥側にフタ側のブラケットが引っ掛かります。

スナップリングを外して、フタを下げるとベアリングが現れます。

こちらも古いグリスでベッタリ

こちらも脱脂洗浄しました。

ちょっとガタがあるなぁ。

ステアリングシャフトに溶接してある角材

ウィンカーのキャンセラーです。

この黒いウィンカーレバーに先ほどの角材が当たって

ウィンカーをキャンセルするシクミです。

コラム表面の油分を落とすと、綺麗になりますがな。

こんなとこ、見えない部分ですが。

フタ側のベアリングにグリスを詰め込みます。

中迄十分行き渡るように詰め込みます。

反対側からも詰め込みます。


詰め過ぎかという位で丁度です。


ベアリングをハウジングに戻し、

スナップリングで固定します。

破損している12極コネクターに

フタをして3mmビスで固定しておきました。

下側のベアリングはベタベタになっちゃうので、最後の組み付け時にグリスアップします。

カップリングが揃えばいつでも復旧できるのになぁ。
Posted at 2018/05/27 16:03:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | W113 | クルマ
2018年05月20日 イイね!

W113 ステアリングカップリング交換 その2

W113 ステアリングカップリング交換 その2昨日から格闘している113ですが、本日も残念な結果となってしまっております。

今日も朝から作業開始

昨日の続きで、ステアリングシャフトをカップリングから抜く作業から。

先ずはステアリングを取り付けてナットを手締め。

ステアリングを手前に引けば、シャフトがズボッと抜けます。

因みにここに見える六角穴付きボルトは外れる迄緩めちゃダメです。

ここでコラムの固定バンドを外したら向きが変えられたので

ステアリングロックが外れました。

ステアリングロックを抜いたコラム

キーシリンダーのカバーが抜ければ、こんなに苦労せずに済んだのに。

コラムスイッチの12極コネクターを外します。

ウチのはコネクターが一部破損しており、交換したいのですがパーツは出ないようです。

コネクター外し難いです。

やっと外れました。

外したコラムassy

オイオイ、こんなとこ全部外しちゃって大丈夫か?

ギヤボックス側

ダストシールが付いていましたが、ゴムがカチカチでした。

外したステアリングロック

先端にロック時のロックピンが見えます。

摘出したステアリングカップリング

手前がシャフト側、間に入っている樹脂ブッシュが割れています。

反対側は摩耗して

無くなっていてガタガタです。

カップリング新旧比較、右が交換する新品

何とステアリングシャフトの入る部分の形状が違うぞ、ガーン。

ステアリングシャフトを確認すると、セレーションですがな。

アチャー、カップリングにも種類があるのかー、本日の復旧は不可能であることが決定しました。

となれば、後はコラムの復旧に入ります。

先ほどの六角穴付きボルトを緩め過ぎるとこのブラケットとスプリング、ナットが落ちてしまいます。

四角いナットが見えますが、入れたあとにボルトの先端をカシメてありました。

ボルトを外してしまったので、組み付ける時はそのままねじ込んでしまいましたが。

見にくいですが、ボルト先端のカシメ跡

という訳でココは本来ナットが外れる迄緩めちゃダメな所です。

一応、コラムassyは復元できましたが、

時間ができたから、ちゃんとグリスアップしようかなぁ。

その他の作業としては、先週取り付けたオイルフィルターハウジングのボルトの長さが適正ではなかったので、

正規の長さの新品ボルトにウェーブワッシャーを入れ、交換しました。
一番上が5mm短い誤品、真ん中は正規の長さですが緩み止めがスプリングワッシャー、一番下は交換した正規長さの新品ボルトにウェーブワッシャーです。

本日のラストショット

ステアリングレスの無残な姿、暫く復旧の目処が立ちませんがな。

本日も難易度maxで往生した一日でありました。
Posted at 2018/05/20 21:00:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | W113 | クルマ
2018年05月19日 イイね!

W113 ステアリングカップリング交換 その1

W113 ステアリングカップリング交換 その1昨日、プロに依頼して復活したローバーミニは足回りのガタがなくなり、シャキッとした走りが体感できるようになりました。

で、今日は113のステアリングカップリングを交換してみることにしました。

結果的に素人ならではのドタバタで、マヌケな内容となっておりますのでマネする方は十分ご注意下さい。?

先ずはステアリングのセンターパッドを引っ張って外します。

ステアリング取付ナットは対辺22mmサイズ

ホーンリングの袋ナットを先に緩め、

ホーンリングを外します。

ステアリング取付ナットを緩めます。

スピンナーハンドルを使用しましたが、そんなに固く締まっていませんでした。

ナットを外したら、ステアリングを

手前に引けば外れます。

メーター類も外します。

結構、面倒クセーっす。

この後、キーシリンダーを外そうとしましたが、どうしても外せないので、

ステアリングシャフトを抜くため、ホーンの接点リング取り外す前に配線も外します。

接点リングを外しました。

2本の六角穴付きボルトを外すと、中でポロっと部品が落ちるので回収しておきます。

ペダル奥のステアリングカバーを外します。

ボルト5ヶ所です。

ステアリングシャフトカバーにもクランプされているので、

ボルトを緩めておきます。

ステアリングカバーを引いて外すと、ステアリングカップリングが現れました。

樹脂のブッシュが無くなっていて、ココが原因でガタになっちゃっていました。

新品のカップリング

上下の結合ピンに樹脂ブッシュが見えます。

原因は確認できました。
明日はステアリングを取り付けて、引張ればシャフトが抜けてくる予定なのですが果たして上手く行くかなぁ。
Posted at 2018/05/20 00:22:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | W113 | クルマ
2018年05月18日 イイね!

ローバーミニ CVジョイント破損してました。

ローバーミニ CVジョイント破損してました。今日、クルマを引き取りに行ってきました。

本日、復旧作業時にまた新たな問題が発覚

アウター側のCVジョイントが破損しておりました。

写真は昨日アップしたCVジョイントのインナー側

この反対側が破損しておりました。

今回交換した部品一式

右端にあるのがアウター側CVジョイント

中のケージが一部折損してボールが出てくる寸前だったようです。

この状態でも、問題なく走行できていました。

折損したケージの一部

まあ、25年持ったから良しとするか。

今回は非常に痛い出費となりましたが、あと10年以上乗れるのであれば安いと考えることにしました。

修理後の走行フィーリングは非常にしっかりした足回りとなり、ガタつきは皆無となりました。
Posted at 2018/05/18 22:13:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ
2018年05月17日 イイね!

ローバーミニ プロの早技

ローバーミニ プロの早技先週判明したミニのCVジョイントアウターブーツが裂けていた件は、結局プロに委ねることにしました。

理由は自分で対応する余裕がないため、止む無くの選択でしたが、これが最終的には良い結果となりました。

で、早速、本日夕方にショップに持ち込みました。

それにしても、流石プロの作業は早いです。

上下のボールジョイントごとスイベルハブを外しています。

既にドライブシャフトも外れていますが、両側ここ迄で約30分でした。

ディスクローターとスイベルハブ

ディスクローターもそろそろ交換時期か?

ハブベアリングはグリス切れ寸前、グリス充填で再使用可とのことでした。

テーパーローラーベアリングですがプリロードという概念は無く、驚くような規定トルクで締め付けるだけ、車格に対してかなり大きめのベアリングが選定されているらしい。

反対側

ドライブシャフトを抜く寸前の図

左右ドライブシャフト、長さが均等ではありません。

手前の右側シャフトのゴムブーツが裂けている部分

インナー側のCVジョイント

ココで問題発生、グリスにエンジンオイルが混ざっちゃっています。

原因はこのインナージョイントフランジ、反対側はスプラインでデフに結合されます。

中の金属プラグに隙間ができて、そこからエンジンオイルが入っちゃうらしいです。

インナー側CVジョイントのアップ、FF車の要、等速ジョイントとも呼ばれています。

25年目に突入しましたがまだまだ行けそう、ダメになるとフルロックした状態で走行したときにアウター側のCVジョイントからコンコンと音が出ます。

ジョイントフランジからエンジンオイル漏れがなければ、復旧可能でしたがプラグを打ち替えると接着剤が硬化するまでに時間が必要ということで、明日引き取りとなりました。

自分でやっていたらインナー側のエンジンオイル漏れに気付かなかったし、そのままだとCVジョイントの寿命を縮めることになっていたので、要の部分はやっぱりプロに見てもらうべきだと感じました。

プラグの打ち替えがなければ分解・復旧で2時間程度らしい、やっぱりプロはスゲーなぁ。
Posted at 2018/05/17 22:00:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ

プロフィール

「ローバーミニ スピードメーターケーブルその後 http://cvw.jp/b/1642803/46680247/
何シテル?   01/15 12:53
所有歴9年目になります。 このクルマを所有する方は、プロのメカニックに整備を依頼している方が殆どで、それ故にこのクルマの弱点、維持等、W113についての情...
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