
昨日から格闘している113ですが、本日も残念な結果となってしまっております。
今日も朝から作業開始
昨日の続きで、ステアリングシャフトをカップリングから抜く作業から。
先ずはステアリングを取り付けてナットを手締め。
ステアリングを手前に引けば、シャフトがズボッと抜けます。

因みにここに見える六角穴付きボルトは外れる迄緩めちゃダメです。
ここでコラムの固定バンドを外したら向きが変えられたので

ステアリングロックが外れました。
ステアリングロックを抜いたコラム

キーシリンダーのカバーが抜ければ、こんなに苦労せずに済んだのに。
コラムスイッチの12極コネクターを外します。

ウチのはコネクターが一部破損しており、交換したいのですがパーツは出ないようです。
コネクター外し難いです。

やっと外れました。
外したコラムassy

オイオイ、こんなとこ全部外しちゃって大丈夫か?
ギヤボックス側

ダストシールが付いていましたが、ゴムがカチカチでした。
外したステアリングロック

先端にロック時のロックピンが見えます。
摘出したステアリングカップリング

手前がシャフト側、間に入っている樹脂ブッシュが割れています。
反対側は摩耗して

無くなっていてガタガタです。
カップリング新旧比較、右が交換する新品

何とステアリングシャフトの入る部分の形状が違うぞ、ガーン。
ステアリングシャフトを確認すると、セレーションですがな。

アチャー、カップリングにも種類があるのかー、本日の復旧は不可能であることが決定しました。
となれば、後はコラムの復旧に入ります。

先ほどの六角穴付きボルトを緩め過ぎるとこのブラケットとスプリング、ナットが落ちてしまいます。
四角いナットが見えますが、入れたあとにボルトの先端をカシメてありました。

ボルトを外してしまったので、組み付ける時はそのままねじ込んでしまいましたが。
見にくいですが、ボルト先端のカシメ跡

という訳でココは本来ナットが外れる迄緩めちゃダメな所です。
一応、コラムassyは復元できましたが、

時間ができたから、ちゃんとグリスアップしようかなぁ。
その他の作業としては、先週取り付けたオイルフィルターハウジングのボルトの長さが適正ではなかったので、

正規の長さの新品ボルトにウェーブワッシャーを入れ、交換しました。
一番上が5mm短い誤品、真ん中は正規の長さですが緩み止めがスプリングワッシャー、一番下は交換した正規長さの新品ボルトにウェーブワッシャーです。
本日のラストショット

ステアリングレスの無残な姿、暫く復旧の目処が立ちませんがな。
本日も難易度maxで往生した一日でありました。
Posted at 2018/05/20 21:00:03 | |
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