フロント牽引フックをキレイに取り付けよう

86/BRZのフロントに牽引フックを取り付ける為にカバーを取り外すと、写真のように穴がやたら大きく見えてしまい、お世辞にもカッコ良くはありません。
先人方の知恵を拝借させて頂き、この穴を最小限にしたいと思います。

相変わらず元旦に出勤ですが私だけしかおりませんので、インパネの塗装も同時進行で行いつつ、ずっと建屋に籠城していました。

牽引フック用のカバーを外します。
マイナスドライバーだと、ウエスで覆っても樹脂に傷が付きますので、内装外しを使うと良いですね。

鉄人@86様の整備手帳(http://minkara.carview.co.jp/userid/1776685/car/1374827/3226256/note.aspx)を参考に、穴あけ位置を決めます。
ピンク色が、今回の穴あけ位置です。
横30mm、縦40mmで決めました。

インパクトドライバーに、27φのバイメタルホールソーを使用しました。
30φくらいあった方が余裕がありそうでした。
牽引フックのクリアランスが0.5mm程と、ギリギリでした。
最初、ねじ込めないと思ったもの(笑)

手ごろなブロックが転がっていたので、その上に載せて、先ほどピンクにマーキングした位置に突っ込みます。
最初にドリル部分で穴を開けましたら、裏返しにしてからホールソー部分で開口した方が表側にバリが出にくいと思います。
私は全部表側からやってしまった…。

元に戻すとこんな感じです。
バリ取りはヤスリタイプのビットや、バリとりナイフ辺りが良いでしょう。
私はヤスリビットはありましたが、チャッキのハンドルが行方不明になっていたので、市販の黒刃カッターでバリを削り、耐水ペーパーで整えました。
最初、カッターで削るのを省いて1,000番で削ったところ、粗すぎて一部塗装がハゲてしまいました。
ギャラクシーブルーシリカ(E8H)のスプレー缶で再塗装し、1,500番～2,000番で磨いたのち、クリアをかけました。
少し色変わっちゃったかなー？わかんないかな。

1枚目と比べていかがでしょうか。
こちらの方がスマートですね。
とはいえ、こちらが必ず良いかというと疑問です。
牽引フック無しの状態ではカバーに穴が開いたままになってしまいます。
私は別にサーキットに行くワケでもなく、アクションカメラを付けたいと思ったら牽引フックが使えそうと思っただけでしたので…。
元旦からの勢いで穴を開けてしまいました。

本来はアクションカメラのパーツレビューも上げるべきなんですが、少し加工から色々試してみる予定です。
付けたものの、実際に使用するのはもう少し後になりますので、別途パーツレビューと整備手帳に上げたいと思います。
牽引フックは良いですね、青くて(笑)