2013年11月28日
今日も車はまったく関係ありません。
お昼休みです♪明日からThanksgiving 感謝祭のお休みで4連休~♪
もう会社は休みモードで休暇取ってる人大量。通勤もがっらがら。うちの会社は半分以上働いてて、多い方かな?でも、空気はのんび~りしてます♪
私も、もう少しで、予定してるところまで終われる~♪
感謝祭は、アメリカでは一番盛大な休暇ですね。クリスマスが二番目かな?年末年始はあってないようなものやしね。
Thanksgivingの日に、家族に会いに行かない人はほぼいません。一人で過ごす人もほぼいないと思います。たぶん。
私はアメリカの両親、ボブとドナん家に毎年行きます。12年前、初めて会った時から、ありがとう~がいっぱいな人たちです。
あまり家族がいない孤独を感じないのは、彼らのおかげが大きいですね。
異国の地でよく仕事やってるねー。よく暮らせるねー。
っていろんな人に言われます。
日本の両親にも、アメリカ行くね~って言った時、頭おかしいんじゃないか?!って言われましたしね(爆)
でも、私にとっては、あんまり外国で暮らしてるって感覚はなくて・・・・。
どう説明したらいいか?よくわからないんですが・・・・。
東京に住んでる、埼玉に住んでる、栃木に住んでる、北海道に住んでる、大阪に住んでる、九州に住んでる、テキサスに住んでる。その延長なだけ、同じ流れ中にある・・・・と言いますか?
そりゃ言葉は違うし。見かけも髪の毛の色も当たり前が何かも何もかも違うけど、そんなことは地域違えば方言もあるし、性格の傾向も違うし、どこでも同じようなもんですよね?
小さい頃は、父がエンジニアやったから、そりゃあっちこっちに引っ越しました。うちは家族は一緒って主義だったので、単身赴任を父がすることは一度もありませんでした。
おかげで物心ついたのはドイツ。
言葉も何もかもわからないのに、はい、遊んできなさーいって、ドイツ人の近所の子供たちの中に投げ込まれた恐怖は今でも覚えてます。
母を鬼だと思いましたね。
何もわからないよぉ~って幼稚園からよく泣いて帰ってきたそうです。私は覚えてないですけど。
ま、でも、子供なので、そのうち日本語もよくわからなくなって、両親が私に日本語で話しかける、その意味はわかるけど、それに答えるのはドイツ語。弟とはドイツ語オンリーの会話。というのが家の中の当たり前の風景でした。
父や同じ駐在の人たちがわからないドイツ語を辞書よりわかりやすいからって私によく聞いてました。
私は活字中毒なので、今もなるべく避けてるくらい本読むのが大好き過ぎるんですが・・・・4歳くらいから読み始めた本も、もちろんドイツ語でした。
なので、8歳で日本に帰った時は、もういろんなことが、なんじゃこりゃーの嵐でした。
例えば、給食。なぜ銀色の食器~?
上履き、めっちゃださい~。
給食当番が着る白い上着と帽子とマスクが異様〜。
防災頭巾かっちょわる〜。
小学校の格好悪い帽子。
みんな同じ道具箱。
みんな同じひまわりの鉢植え。
なんか物の良し悪しをほんまに吟味して統制取ってるんかな〜?って子供心にも疑わしい世界で、同じ型のロボットを養成するような国だな~と思ったのを覚えています。
ドイツでは、あなたはどう考えるの?何故そう考えるの?って先生に常に聞かれます。
でも、日本では、賛成です。反対です。考え中です。
何故そう考えるのか?どう考えるのか?は聞かれないし、言わないし、あまり大切ではないようでした。
そんな風に、いろいろな当たり前が違うんですよね。
それは国もやし、地域もやし、文化や風習でもやし。同じ国の人間でも、人それぞれの当たり前も違いますしね。
そういう物事の枠がたぶん私は一箇所にいなかったおかげで、あまりくっきりはっきりしてないんやと思います。
いろんな人種がいて、いろんな人がいて、いろんな性格や、いろんな当たり前があって。
だから、あの人とは人種が違うから合わないとか言ってるのを聞くと・・・・
物凄く目が点になります。
人種が同じでないと何故合わないのか?
合わないことの何がいけないのか?
だいたい合わせる必要があるのか?
たぶん、そういう自分にとって、当たり前としてある枠を外すことができたら、異国で過ごすことを特別とか不自由とか思わなくなるのかも?
お互いに接するのが心地良い必要はあると思います。気が合うってやつですね。
でも、同じ種類の人間である必要はない。
必ずしも同意しなきゃいけない必要もない。
違いは個性。
いろいろの方が楽しいもの。
その違いも楽しめばいい。
ここで出会った、出会う、いろいろな方々にも、あなたがあなたでいてくれることに、ありがとうです。
感謝祭に寄せて。
おしまい。
Posted at 2013/11/28 04:18:09 | |
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