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3846(さあ走ろう!)のブログ一覧

2012年10月31日 イイね!

去年の冬の尾汚葉可紋...。

去年の冬の尾汚葉可紋...。みなさん こんばんわ。

昨日のブログでは「常時左折可」の交差点での出来事を取り上げましたが、書いてるうちに昨年の冬の面白い出来事を思い出しました。
今日はそのことを...。

交通量の少ない従道路から幹線道路へ出るところの交差点って
「車輌感応式信号」になってる場合が多いですよね。 クルマを
頭上のセンサーが感知する位置に停めないとダメってやつです。

センサーが故障等で反応しなかった場合のために「押しボタン式」との併用になってるはずですが、
たまにわざわざクルマから降りてボタンを押してる方がいらっしゃいます。
きっと用心深い方なんでしょうね。(笑) それならまだいいんですが...。


とある日曜日の夜7時頃でしたかねぇ。
モータースポーツもシーズンオフになった冬の休日の楽しみといえば、私の場合は温泉でのんびりすることです。
その日は結構寒い一日でしたが、露天風呂でまったりとした時間を満喫した私は「さて、そろそろ帰りますかね」
名残惜しい気持ちを振り切ってユーロRで帰路についたところでした。 わりと県北寄りの場所なので雪がちらちら
舞ってましたが、まだ積もるというほどではありません。

温泉街から国道○○○号線へ接続する交差点は、国道側は通常信号(青でクルマが流れてます)、
こちら側は感応式(赤で止まれ)の構成になってます。
車種は忘れましたが私の前方を黒の軽四が走ってて、赤信号ですから当然停止しました。
私は何も気にせずその後ろに停止してサイドを引き、乾いた喉に冷たいミネラルウォーターを流し込みます。
通常、この時間であれば(時間帯と国道側の交通量にもよりますが)クルマを感知してからものの10秒もしない
うちに国道側の歩行者用信号が点滅し始めます。 が、そのときはやけに長い間信号が反応しません。
ここの感応式は「感知中」の表示がないタイプなので目視では確認できません。
「もしかして」と嫌な予感がしました。 もう少し様子を見ることにしましたが、いつまでたっても反応しません。
前車はリア3面がフルスモークでしたが、かなり明るいオレンジ色の街路灯に照らされてなんとなく見える影から
どうやら車内は若いカップルのようです。 (だいぶ盛り上がってるようですね)

自分の後ろにも2台後続車が停止してますが、じっと様子見を決め込んでらっしゃいます。
「しょうがねぇなぁ...」

雪の舞う中、車外に出て前車の前にまわって見ると、停止線から1m以上後ろに停まってます。(驚)
「やれやれ、まったくもう...」

気を取り直して、ここからは「大人の」対応開始です。
 ①右手人差し指で頭上のセンサーを指し示し
 ②左手で「おいでおいで」をして停止線まで前進させます。
 ③右手で押しボタンの方を指差し、表示が「ボタンを押してください」→「しばらくお待ちください」に
   変わるのを確認させます。
 ④最後にOKサインで終了。 ご苦労さん!(違)

どうですか、ジェントルでしょう?(笑)

案の定、乗ってたのは若いカップルさん(二十歳前後?)でしたが、左右とも前ドアガラスには黒のレースカーテン
が垂れ下がってて、よくいる「わしゃ前しか見とらんのじゃ!」仕様のクルマでした。(爆)
初心者マークは見当たりませんでしたねぇ。 (ハナからするわけないか)
まあ、逆ギレしなかったところを見ると、少しはまともな神経の持ち主だったのかな。

あ、しまった。 「一生待ってるつもりなの?」って聞くの忘れてた!

(実際は時間帯で点滅に変わるはずですが)
Posted at 2012/10/31 19:17:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月30日 イイね!

昨日の大場下門...。

昨日の大場下門...。みなさん こんばんわ。

昨日の帰宅途中の出来事です。
昨日はいつものルートBではなくルートAで帰宅してました。
猪親子とゴッツン子したトラウマから、その後は妙に慎重な運転してました。
仕方ないですよね。

昨日は自分の前にコペン、その前にマーチの隊列でした。
コペンはセンターのマフラーがやけに大口径で、一目で「そっち系の方ですね」
と分かる仕様。 下りの連続コーナーですからそりゃ楽しみたいですよね。
ところが前のマーチさんがスローペースはまだしも、必要以上のブレーキング。
コーナー手前どころかコーナリング中にもピカピカさせてます。
さすがにコペンさんもイラついたのか、お約束の”ベタ付け”です。(笑)



このコペンさん、なかなかマナーが宜しい。 コーナーで無茶はせずにちゃんと見通しのいい直線でマーチさんを
ブチ抜いて行きました。(あっという間に見えなくなりましたけど...)

自分も後に続いたかって? いえいえ、ジェントルな私がそんな下品な行動取るわけないじゃないですか。(笑)
ちゃんとマーチさんの後をゆっくりついていきましたよ。 必要以上のブレーキランプピカピカ攻撃はちょっと
気になりましたけどね。(我慢 〃 )

そうこうするうちにJR○○線の踏み切りに来ました。
ここは白黒パンダさんが建物の影に隠れて「一時停止不履行」を狙ってるポイントです。
※日向ぼっこがしたいんでしょうね。 天気のいい日の日中にしか出てきません。(笑)
私が一時停止するために減速すると、それを嘲笑うかのようにマーチさんはそのままの速度で一気に踏み切りを
突っ切ってしまいました!

「まあ、なんとも大胆な方ですなぁ...」 ちょっとビックリでしたが、まあ良しとしましょう。(爆)
問題はその後です。 すぐ先は国道に出るT字路交差点で、通常の(矢印のない)信号があります。
対面信号は赤ですが左折用車線があり”左折可”の標識+「この交差点は常時左折可能です」の立て看板もあるので、ここは国道を右側から来る車輌に気をつけて(横断歩道もあるので歩行者等にも要注意!)左折することが出来ます。


そこでさっきの大胆マーチさんがまさかのSTOP。 どうやら信号しか見てないようです。
だいぶ遅い時間だったので国道を右側から走ってくる車はありません。
後ろについた私は「もしかしたら気付いてくれるかも?」と淡い期待を抱きましたが、ダメなようです...。
こんな時はついクラクションを鳴らしてしまいがちですが、やっちゃうと道路交通法第54条第2項への
違反で2万円以下の罰金です...。

10秒カウントダウンしてじっと我慢しましたが...。 結局やっちゃいました。(爆) ごめんなさい。
意を決してホーンボタンを1打。(反応なし)
2秒後にさらにもう1打。(反応なし)
2秒後に今度は3連打。(全く反応なし)

ここで心が折れました...。(涙)

30秒後、信号が変わると同時にマーチさんは勢いよく飛び出していきます。(おいおい)
ピンク色のマーチさんということは女性ドライバーだと思いますが、ちょっと驚きました。

そこでみなさんに質問です。

運悪くこのようなドライバーさんに出会った場合、みなさんならどうしますか?
 ①教育的指導の必要性があるので、降りていって「ゴルァ~」する。(怖)
 ②ジェントル(実は小心者)な私みたいに、違反を承知の上でささやかな抵抗をする。

さあ、あなたならどっち!?
Posted at 2012/10/30 19:24:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月29日 イイね!

WTCC岡山ラウンドの思い出(その3)

WTCC岡山ラウンドの思い出(その3)(前ブログの続きです)

2008年の初観戦ですっかりWTCCにはまってしまった私は
当然、翌年もアコード&トンプソンを応援する気満々でしたが...。

何と言う事でしょう。
折からの世界的な金融危機の余波を受け、N.TechnologyはWTCC参戦中止、さらに会社清算を決定。 HONDAは先にF1撤退を発表しましたが、なぜWTCCに目を向けなかったのか?
(無限の関与はあったけど)プライベーター体制でも勝ったカテゴリーですよ。 メーカーとして本気で参戦すれば十分戦えたであろうに...。 勝てる見込みすらないF1に莫大な費用を注ぎ込むよりよっぽどましじゃないですか?(当時、最も金を注ぎ込んでたのはHONDAだとか...)
現実的に世界選手権タイトルを狙えるチャンスをみすみす放棄するとは...。 何を考えてるのかサッパリ分かりません。

シートを失ったトンプソンは仕方なくシーズン途中でロシアのLADAというチームと契約します。
さすがロシアのメーカーだけあって、2008年の参戦マシンLADA 110 2.0は2世代くらい旧いマシンですか?というような感じでした。(音だけは一番の爆音仕様だったような...)

2009年からはマシンチェンジしてLADA Prioraという新型車になりますが、これとてベース車輌そのものは普通のおじさんセダンで、エアロを纏い派手なカラーリングを施して初めてレースカーっぽく見えるという代物でした。

そんな状況でトンプソン自身のモチベーションが上がるはずもなく、イモラでの6位がベストリザルトでした。
前年はユーロRで初優勝したコースなのに...。

正直、私のモチベーションもダダ下がりでした。
この年併催だった「ASIAN LEMAN」のレースがなければキャンセルしてたかもしれません。
しかし、トンプソンの応援はしなければと思い、重い腰を上げて観戦に行きました。

2009年は予選日から参戦可能でしたが、驚いたのは「ASIAN LEMAN」スポーツカーの速さです。
LMP1クラスのレコードが1分19秒、2008年岡国で唯一行われたFポン(松田次生選手)のレコードが1分15秒ですからそんなに大差ありません。 モスSの先で観てるとアトウッドへ向けてまさに”飛び込んでくる”感じでド迫力です! ハコ車と比べたらダメですがその圧倒的な速さには痺れました。 癖になりそう!
これを観れただけで行った価値はあります。 まったくもってどっちがメインレースなのか...。 ぶっちゃけWTCCの方はもうどうでもよくなってました。(爆)

そんな中、パドックエリアをうろうろしているとホンダ四輪販売岡山(現在はHONDAカーズ岡山)の元社長とバッタリ。 無類のレース好きで岡国でのレースイベントには殆ど顔を出していらっしゃいます。
ウワサでは某中嶋レーシング代表と面識があるとか...。(驚)
以前、ディーラー主催の鈴鹿走行会イベントがあり、自分も毎年参加してたので顔を覚えていてくださいました。
※前日のレース観戦料・ホテル宿泊代・食事代・フルコース1時間×2枠 全て込みで、おまけに山野哲也選手がゲスト! この内容で25,000円ですよ。 今じゃ考えられません。

2003年に5ZIGENがS耐でユーロRを走らせた時、ピットウォークで写真を撮ってたら「おお、ええから入れ」っと
ピット内に招き入れてくれて、わざわざ専用パスを用意して頂いたことがあります。
目の前をドライバーの道上選手・服部選手が通り過ぎたり、木下社長が社長出勤(笑)されたりと、それだけでも凄い光景ですが、何といっても松本恵二氏(監督でしたっけ?)にチラ見された時は背筋ピーンでした。(爆)

当時はもう退職されてましたが、相変わらずお元気そうでした。 声をかけると「おう、やっぱり来とったな」っと気さくに相手をしてくれます。 HONDAも撤退したし「さすがに今回は過去のようなおこぼれはないよな」と思ってたら、
「おい、トンプソンに会いに行こうで」って仰います。 ...。 言われるがままに付いていくと、何の躊躇もなくLADAのピット内に! (えっ、なんで???) 頭の中は疑問符だらけでしたが、何故か足が止まることはなくそのままピットイン! そして憧れのトンプソン選手と一年ぶりの再会です。



HONDAのレーシングスーツはメッチャカッコよかったのに、今は真っ黒なスーツです。(似合わねぇ)
この時ほど英語ができない自分を恨めしく思ったことはありません。(涙)
聞きたいことは山ほどあるのに...。 片言の英語で伝わったかどうか?ですが、昨年も観戦に来て写真を撮ってもらったことのお礼を言って、プリントした写真にサインをしてもらいました。
今年のマシンはどうですか?的なことを聞いた(つもり)のですが、「とにかくパワーが無い。セッティングもこれから。少しずつだけど開発していくしかない。」といったニュアンスの答えでした。(多分そんな感じだったと思います)
「HONDAに乗っていて欲しかったのに...」と言うと、残念そうな表情で首をすくめてました。 本人も悔しかったと思います。
 
この年はトンプソンに再会できただけでもう十分でした。 レースの結果ですか、そんなもん知りません。(爆)
一つ言えることは、WETレースだったのでドライバーの技量でマシンの性能差をある程度はカバーできたということでしょうか。 ヘアピン付近で見てましたが、絶妙のライン取り&ブレーキングで数周に渡って後続を抑えきったところはさすがです。

そのトンプソンも2010年はWTCCを去り、イベント自体も2011年から鈴鹿に移るということで、自分の中のWTCC熱は徐々に下火になっていきました。 「雨の岡国」「客が入らない」こんなイメージが定着してしまえば、プロモーターとしても考えますよね。 鈴鹿開催も仕方ないと思いました。 (東コースのみっていうのは正直疑問ですが...)

シボレーには勝ち逃げされてしまいましたが、来年からはHONDAも本格参戦ということで少し見所が増えましたね。 他にどれだけのマニュファクチャラーがどれだけの本気度で参戦するか、イベントとしての魅力はその点にかかっているのではないでしょうか。 まあ、もう一回ぐらいは見ておきたいところではあります。
Posted at 2012/10/29 19:46:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月28日 イイね!

WTCC岡山ラウンドの思い出(その2)

WTCC岡山ラウンドの思い出(その2)(前ブログの続きです)

WTCC岡山ラウンドの予選日は仕事で観戦できず...。(涙)
決勝日の混雑具合が全く掴めないので、心配性の私は
思い切って岡国の駐車場で前泊することに...。
受付の閉め切り時間になんとか間に合い、駐車場内に入ると
「あれ、ガラガラじゃん...」 5~6台しかいませんでした。(汗)
「やっちまった...」

気を取り直してサーキット場内を散策してみました。
当然、夜中のサーキットなんて初めてです。
ところどころに警備員の方がいますが、殆ど自由に歩き回れました。
DUNLOPブリッジを渡ってパドックエリアに行ってみると作業を終えたメカニックさんたちがお帰りでした。
外人さんと接する機会のない自分には新鮮な光景です。

車に戻って助手席で横になり、いつの間にか気を失ってましたが、夜明け前ルーフを叩く雨音で目が覚めました。 残念ながらWETレース決定です...。
徐々に駐車場も埋まってきましたが、それでもS耐より少なかったかも。
一応、FIA公認の世界選手権なんですけど...。(悲)

パドックパスも購入していたので早速HONDAのピットを目指します。
(F1パシフィックGPはスルーしてたので)岡国でこんなにたくさんの外人さんを見たのは初めてでした。
外人さん>日本人、というだけでも普段の国内レースとは全く違う雰囲気を感じます。

ふと目をやると、ピットビルの2Fで携帯で撮影してる目立つ格好をした方が。
前線モンツァからスポット参戦した谷口行規選手でした。


「これはチャンス!」
すかさず近づいて自分がユーロRに乗っていることを伝え「昨日の予選はどうでしたか?」と聞いてみました。
前半はまだいいけど後半(特にダブルヘアピン以降)が辛いそうで、ちょっと厳しいかな...とのこと。
「応援してますから、がんばってください。」と告げて、HONDAのピットへ。

GTの時などはお目当てのドライバー待ちのファンが大勢いるものですが、殆ど人がいません。(爆)
一人「明らかにこの人はマニアだな」と思える方がいたので声を掛けてみると、全てのレースをチェック、
時には現地観戦に行かれたこともあるとか...。 まさに筋金入りのWTCCファンの方でした。
レベルが違いすぎます。 恐れ入りました。

ピット内を覗いてみると、いました! お目当てのトンプソンが!
英語に堪能な方なら別ですが、気軽に声をかけることも出来ず。 どうしようかな?
とそこに先ほどの谷口選手が。 「すいませんけど...」谷口選手にお願いしてトンプソンのサインGETです!
しばらくするとトンプソンが外の簡易トイレに入っていきました。 勇気を出してここは行くしかないでしょう! 
出てきたところを捕まえて(?)、先ほどのマニアの方にお願いして2ショット写真もGETです!
この時はフィルム式カメラだったので、念のため2回撮ってもらいました。


さすがファンサービスに関しても世界レベルは違いますね。 嫌な顔一つせずすっと隣に並んでくれました。
それにしても男前ですねぇ。 あまりのカッコよさに「惚れてまうやろ~!」
世界選手権とは思えない観客の少なさ(驚)もあり、ピットウォークでも写真撮影は容易でした。


肝心のレースですが、第1レースではトンプソンが残り数周で4位まで追い上げてましたが、
ダブルヘアピンでリアをヒットされまさかのスピン! なんてことするんだよっ!
正直、岡国で表彰台は厳しいと思ってたので「これはもしかして...」の期待がもろ崩れ去りました。(涙)
しかし、さすがはトンプソンです。
雨もあがった第2レースは他車の殆どがレインタイヤのところドライタイヤで勝負に出ます。
トップのコロネルはなんとF:スリック、R:レインの組み合わせ、みんな驚きです。
レース開始直後はレインタイヤ組みが有利ですが、後半になると路面が乾いてきて形成逆転、
アクシデント等もありトップのコロネルがWTCC初優勝を飾りました。
不利なガソリン・セアトでディーゼル・セアトに競り勝ち、最後はBMWのファーファスを押さえ切っての勝利は
感動的でした。 始めて見た「リバース式胴上げ」も面白かった!
そしてトンプソンはまたしても脅威の追い上げで4位でした。 あと一歩のところだったのに...。
でもこの日のファステストはトンプソンでしたし、国内レースでは見たこともない壮絶バトルがそこかしこで
見られたし大満足のWTCC初体験でした。 絶対、来年も観戦することを誓ったことは言うまでもありません。
※チケット代がもうちょっと安ければなぁ...。

(その3へ続く)
Posted at 2012/10/28 14:53:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月27日 イイね!

WTCC岡山ラウンドの思い出(その1)

WTCC岡山ラウンドの思い出(その1)みなさん こんにちは。

最近めっきり朝晩寒くなってきましたね。
昨日は出勤した時の外気温がジャスト10℃でした。
その時は「さむ~」って思ったのに、日中は21℃にまで上昇して
「あち~」って感じ...。
退社する頃にはまた10℃近く下がるんですよね。 なんかそれだけでも疲れます。
※寒くなると、ユーロRの骨格が分かるようになるんですよね。(大嘘)



さて先週は鈴鹿でWTCCが開催されましたが、2008年から2010年までは地元岡国で開催
されてました。 (旧い話しで恐縮ですが)その時のことを少し振り返ってみたいと思います。

日本初開催が地元岡国っていうんですから、そりゃあ何が何でも観に行きますよね。
しかも自分の愛車と同じCL7ユーロRが走るとなれば、嫌がおうにも熱くなりますよ!
いわゆる凱旋レースですから何が何でもポディウムGETしてもらわないと...。
ただ、恥ずかしながらそれまではWTCCの知識が全くなかったので、ネットで関連サイトを検索し、
WTCC FanClub Japanに登録したり、WTCC(日本語)サイトで過去のレース映像をチェックして
予備知識の習得に努めながらその日を待ち続けました。

ユーロRは2008年からの参戦ですが、開発のために最初の数レースはスキップせざるを得ず。
また実質的にN.TechとJASのプライベートチームであって、セアト・BMW・シボレーのようなメーカー
参戦ではありませんでした。
そんな圧倒的に不利な状況の中でも徐々に戦闘力をUPさせたチームは、イタリア・イモラにおいて
第1レースでは予選5番手から一時後方に落とされるも、脅威の追い上げで3位初表彰台をGET!

その勢いのまま、続く第2レースは(リバースグリッドなので)6番手スタートから目の覚めるような
パッシングの連続! シボレー(ニコラ・ラリーニ)を接触寸前の超接近戦でかわした瞬間の映像は
まさに鳥肌モノでした!(何回リプレイしたことか...。) ロングストレートでのトップスピードを活かした
直線勝負に持ち込んでことごとく前車をかわしていきます。

そしてついに歓喜の瞬間が訪れます。 まさに奇跡のトップチェッカー!
シーズン途中からの参戦・事実上のプライベートチーム・絶対に不利な1台体制(予選はチーム内で
スリップストリームを使い合いタイムを稼ぐため)にも関わらず達成した偉業ですから、その価値の
大きさは計り知れません。 ウェイトハンデのアドバンテージは確かにありましたが、前走車のトラブル
でなく実力で掴み取った勝利というところが凄い!


                                         (※画像はN.Technology HPより)

続くモンツァでは結果を残せませんでしたが、当然、岡国でもイモラの再現を期待しちゃいますよね。
岡国開催までの3週間、とにかく待ち遠しい日々が続きました。 頭の中は殆どがWTCCのことで
埋め尽くされ...。 そんな状態でよく仕事なんか出来てたよなぁ。 不思議だ。(爆)
そしていよいよその日を迎えるわけです。

(その2へ続く)
Posted at 2012/10/27 16:05:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「明けましておめでとうございます。 遂にJust on Time狙いに成功!!!」
何シテル?   01/01 00:08
【記録更新中】  2015年04月26日現在:総走行距離470,000km←★  2015年02月02日現在:総走行距離460,000km  2014年1...
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