
みなさん こんにちは。
最近めっきり朝晩寒くなってきましたね。
昨日は出勤した時の外気温がジャスト10℃でした。
その時は「さむ~」って思ったのに、日中は21℃にまで上昇して
「あち~」って感じ...。
退社する頃にはまた10℃近く下がるんですよね。 なんかそれだけでも疲れます。
※寒くなると、ユーロRの骨格が分かるようになるんですよね。(大嘘)
さて先週は鈴鹿でWTCCが開催されましたが、2008年から2010年までは地元岡国で開催
されてました。 (旧い話しで恐縮ですが)その時のことを少し振り返ってみたいと思います。
日本初開催が地元岡国っていうんですから、そりゃあ何が何でも観に行きますよね。
しかも自分の愛車と同じCL7ユーロRが走るとなれば、嫌がおうにも熱くなりますよ!
いわゆる凱旋レースですから何が何でもポディウムGETしてもらわないと...。
ただ、恥ずかしながらそれまではWTCCの知識が全くなかったので、ネットで関連サイトを検索し、
WTCC FanClub Japanに登録したり、WTCC(日本語)サイトで過去のレース映像をチェックして
予備知識の習得に努めながらその日を待ち続けました。
ユーロRは2008年からの参戦ですが、開発のために最初の数レースはスキップせざるを得ず。
また実質的にN.TechとJASのプライベートチームであって、セアト・BMW・シボレーのようなメーカー
参戦ではありませんでした。
そんな圧倒的に不利な状況の中でも徐々に戦闘力をUPさせたチームは、イタリア・イモラにおいて
第1レースでは予選5番手から一時後方に落とされるも、脅威の追い上げで3位初表彰台をGET!

その勢いのまま、続く第2レースは(リバースグリッドなので)6番手スタートから目の覚めるような
パッシングの連続! シボレー(ニコラ・ラリーニ)を接触寸前の超接近戦でかわした瞬間の映像は
まさに鳥肌モノでした!(何回リプレイしたことか...。) ロングストレートでのトップスピードを活かした
直線勝負に持ち込んでことごとく前車をかわしていきます。

そしてついに歓喜の瞬間が訪れます。 まさに奇跡のトップチェッカー!
シーズン途中からの参戦・事実上のプライベートチーム・絶対に不利な1台体制(予選はチーム内で
スリップストリームを使い合いタイムを稼ぐため)にも関わらず達成した偉業ですから、その価値の
大きさは計り知れません。 ウェイトハンデのアドバンテージは確かにありましたが、前走車のトラブル
でなく実力で掴み取った勝利というところが凄い!

(※画像はN.Technology HPより)
続くモンツァでは結果を残せませんでしたが、当然、岡国でもイモラの再現を期待しちゃいますよね。
岡国開催までの3週間、とにかく待ち遠しい日々が続きました。 頭の中は殆どがWTCCのことで
埋め尽くされ...。 そんな状態でよく仕事なんか出来てたよなぁ。 不思議だ。(爆)
そしていよいよその日を迎えるわけです。
(その2へ続く)
Posted at 2012/10/27 16:05:26 | |
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