
みなさん こんばんわ。
昨日のブログでは「常時左折可」の交差点での出来事を取り上げましたが、書いてるうちに昨年の冬の面白い出来事を思い出しました。
今日はそのことを...。
交通量の少ない従道路から幹線道路へ出るところの交差点って
「車輌感応式信号」になってる場合が多いですよね。 クルマを
頭上のセンサーが感知する位置に停めないとダメってやつです。

センサーが故障等で反応しなかった場合のために「押しボタン式」との併用になってるはずですが、
たまにわざわざクルマから降りてボタンを押してる方がいらっしゃいます。
きっと用心深い方なんでしょうね。(笑) それならまだいいんですが...。
とある日曜日の夜7時頃でしたかねぇ。
モータースポーツもシーズンオフになった冬の休日の楽しみといえば、私の場合は温泉でのんびりすることです。
その日は結構寒い一日でしたが、露天風呂でまったりとした時間を満喫した私は「さて、そろそろ帰りますかね」
名残惜しい気持ちを振り切ってユーロRで帰路についたところでした。 わりと県北寄りの場所なので雪がちらちら
舞ってましたが、まだ積もるというほどではありません。
温泉街から国道○○○号線へ接続する交差点は、国道側は通常信号(青でクルマが流れてます)、
こちら側は感応式(赤で止まれ)の構成になってます。
車種は忘れましたが私の前方を黒の軽四が走ってて、赤信号ですから当然停止しました。
私は何も気にせずその後ろに停止してサイドを引き、乾いた喉に冷たいミネラルウォーターを流し込みます。
通常、この時間であれば(時間帯と国道側の交通量にもよりますが)クルマを感知してからものの10秒もしない
うちに国道側の歩行者用信号が点滅し始めます。 が、そのときはやけに長い間信号が反応しません。
ここの感応式は「感知中」の表示がないタイプなので目視では確認できません。
「もしかして」と嫌な予感がしました。 もう少し様子を見ることにしましたが、いつまでたっても反応しません。
前車はリア3面がフルスモークでしたが、かなり明るいオレンジ色の街路灯に照らされてなんとなく見える影から
どうやら車内は若いカップルのようです。 (だいぶ盛り上がってるようですね)
自分の後ろにも2台後続車が停止してますが、じっと様子見を決め込んでらっしゃいます。
「しょうがねぇなぁ...」
雪の舞う中、車外に出て前車の前にまわって見ると、停止線から1m以上後ろに停まってます。(驚)
「やれやれ、まったくもう...」
気を取り直して、ここからは「大人の」対応開始です。
①右手人差し指で頭上のセンサーを指し示し
②左手で「おいでおいで」をして停止線まで前進させます。
③右手で押しボタンの方を指差し、表示が「ボタンを押してください」→「しばらくお待ちください」に
変わるのを確認させます。
④最後にOKサインで終了。 ご苦労さん!(違)
どうですか、ジェントルでしょう?(笑)
案の定、乗ってたのは若いカップルさん(二十歳前後?)でしたが、左右とも前ドアガラスには黒のレースカーテン
が垂れ下がってて、よくいる「わしゃ前しか見とらんのじゃ!」仕様のクルマでした。(爆)
初心者マークは見当たりませんでしたねぇ。 (ハナからするわけないか)
まあ、逆ギレしなかったところを見ると、少しはまともな神経の持ち主だったのかな。
あ、しまった。 「一生待ってるつもりなの?」って聞くの忘れてた!
(実際は時間帯で点滅に変わるはずですが)
Posted at 2012/10/31 19:17:49 | |
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