
※画像はJR線の地元駅前モニュメントです。
今日は2月の第三土曜日ですが、私の地元(?)では毎年「天下の奇祭」なるものが行われます。
全国的な知名度がどの程度か不明ですが、いわゆる「はだか祭り」と呼ばれるものです。
同様の「はだか祭り」は全国的に開催されているようですが、コチラの祭りは「西大寺会陽(えよう)」と呼ばれています。
旧くは奈良時代から続くお祭りですが、高野山真言宗別格本山西大寺(観音院)の本堂御福窓から投げ入れられる陰陽二本の宝木(しんぎ)を、9,000人を超えるまわし姿の男衆が奪い合います。
※その模様は
西大寺観音院のHPにてご確認ください。
地元商店街は普段は人気が少なく寂れた感じですが、この時だけは大変な熱気に包まれます。
(ガキの頃はここにあったプラモデル屋に入り浸ってましたが...)
一年で一番寒いこの時期にまわし姿になって、身を清めるために「垢離取場」と呼ばれる場所で水に浸かるなんて、私には到底ムリです。 だって「カラダ弱いねんもん...」(笑) 確か高校生の頃、仲間内で「行ってみたろ~やぁ」っていうノリになりかけた事がありましたが速攻で断ったことは言うまでもありません。 ええ、自他共に認める根性無しですから。(自爆)
昔は地元の民放TV局で生中継されてましたが、今は一部のケーブルTV局のみとなったみたいです。
マンネリ化のためか一時盛り上がりに欠けることが問題視されたため、近年では19時から冬花火を打ち上げるようになりました。 集まってこられる方々は殆どコチラが目的なのではないでしょうか?
昔から「会陽が終わると備前平野に春が来る」と言われています。
私的には早く暖かくなって欲しい、ただそれだけが願いです。(笑)
Posted at 2013/02/16 18:42:55 | |
トラックバック(0) | 日記