
そう、誰が何と言おうと”TipoOverheatMeeting”以外にはあり得ません。(断言)
私は2008年から参加し始めたので今年で6回目ですが、イベント自体は13年も続いているので「それなりに歴史のあるお祭り」なんですね。(笑)
前日までweathernewsの天気予報は「雨一時曇り」みたいな感じで、自分の走行時間帯(10:05~)の前後はずっと雨マークでした。 当然テンションが上がるはずもなく...。 「ま、お天とサンにゃかなわんわなぁ」と諦めの境地に入った私は、自ら前日の夕方から雨乞い作業をするという暴挙に出ました。(爆) ところが...
当日の朝、気がつくと外では雨音がしていません。
「ありゃ、おかしいなぁ?」 空は一面雲で覆われているものの暗い色の雨雲ではなく、薄日が差しているところもあります。 「こりゃもしかして...」
淡い期待を胸に秘め(笑)、いそいそと支度していざ出発!
いつもどおり途中のコンビニに寄ってみると、いましたよルノースピダーの団体さんが!!
1台だけでも注目度抜群の存在なのに、いったい何台集まってるんですか!! ちょっと絡んでみてもよかったんですが、受付の時間もあるので弁当買ってすぐに出発しました。
そこから岡国までは15分くらいで到着します。 SuperGTなどのビッグイベントの時はサブゲートからの入場ですが、先日のF3&GT Asia観戦時と同じくメインゲートから入場しました。 もちろん参加者の皆さんが”主役”のイベントですからね。
ピットエリアを確保(予約制)するほどでもないので、いつもどおりCパドックの走行枠毎に決められたスペースに駐車しました。

自分は例年どおり「ミドルクラスのテンション上げてこう」枠で走行しますが、完全に自己申告制なのでクラス分けの意味はまったくありません。(爆) リアルスポーツ・四駆ターボ・ミドルセダン・ワゴンやコンパクトハッチ・さらには軽車両まで...。 実質上何でもアリの「ごった煮」状態です。 それが面白いかどうかは人それぞれの感じ方次第ですが...。
到着後、すぐに大会事務局まで行って受付し、当日車両に貼り付けるゼッケンを貰います。 今年は49番でした。 別に何番でもいいんですけどね。 クルマに戻ってすぐに走行準備に取り掛かります。

あらかじめ前日にDで一通りのチェックはしてもらってるので、走行準備といっても当日やることはゼッケン貼り・灯火類のテーピング・不要なものを降ろす・フロントのナンバープレート外し・タイヤのエア調整(いつも前後2.0kg/cm2ですが)ぐらいしかありません。 あと車載映像用にリアウィンドウにビデオカメラをセットするくらいですね。 本気組の方々に比べたら実に簡単なもんです。(笑)

(こんな感じ)
ささっと準備も完了し、9時からのブリーフィング開始まではちょっと一休みです。 なんか妙~に眠いんですけど...。 何もしないとマジで寝てしまいそうだったので(笑)、ブリーフィング前にスーツに着替えておきました。 当日は日差しがきついこともなく、少し風もあったので暑くて我慢できないというようなことはありませんでした。
ブリーフィングも例年どおりの内容で滞りなく終わりました。 毎年言われることはスポンジバリアが¥84,000/個で、特に要注意の2コーナーで頑張りすぎてダダダダーッと逝かないようにしてください、ということです。 それがトラウマになっていまだに2コーナーでは踏み切ることができません。
まあ、安全第一ですからね。
自分たちの前に「速い車のちょっとは抑えよう」枠の方々が走行しますが、ふと様子を見に行ったへピンコーナーでとんでもないことが...。(滝汗) 後処理で全体スケジュールが10分ほど遅れることになりました。 コワいコワい・・・。(詳細は別途)
「速いクルマ・・・」「ミドルクラス・・・」「速くない車・・・」「のんびりゆったり・・・」各クラスとも毎年2枠ずつなんですが、今年は「速いクルマ・・・」枠が1つになってました。 ということは「ミドルクラス・・・」に流れてきたのか??? 岡国で46台同時走行はハッキリ言って多過ぎます。 一コーナーに4台で同時進入とか結構痺れる場面もありましたが、なんとか無事に生き残ることができました。 総走行距離記録が41万5000kmで途絶えなくてよかった...。(爆)
自分の走行が終了したら後はまったり過ごすだけですが、何といってもいろんなクルマを一度に観ることができるのがこのTOHMの最大の魅力だと思っています。
一番楽しみにしていたフェラーリF1(F399)のV10サウンドが聴けなかったのはホントに残念ですが、他にも普段の日常生活の中ではまずお目にかかれないようなクルマたちを間近で観察し放題です。

これらはサーキットタクシーとして、編集部の方や木下隆之プロなどのドライブで同乗走行用にフル回転してました。
また、F1と同じく毎年楽しみにしているのが、地元ホンダオート岡山の激速todayの活躍です。

ポルシェを追い回す様子がyoutubeで話題になってますが、今年も魅せてくれました。 「バトルロイヤルスプリントトロフィー」というどんな車種もOKのレース形式走行枠で、フェラーリF348/458/RUFポルシェなどに次いで何と予選4位、決勝ではパワー差の為にスタートでどうしても遅れてしまいますが、あっという間に順位を挽回していきます。 途中でまたもやポルシェをコーナー進入で刺し、結果的に4位でゴールしてくれました。 ゴールの瞬間には観客席から自然に拍手が沸き起こり、マジで感動すら覚えました。 これからも応援していきたいですね。
その後はクラブミーティング参加車を見に行ったんですが、こちらはバッチリ決まったカッコイイクルマばっかりで、なかなかに見応えがありました。

なかにはちょっと「悪ノリし過ぎ」の方々もいらっしゃいましたが...。(苦笑)

みんカラでお友達のナオヤ@euroRさんが所属しているBNYTも参加されてましたが、ピットビル2階の冷房完備のお部屋でまったりされてるとかで、おクルマのまわりにどなたもいらっしゃらないという...。 仕方ないので勝手に盗撮させて頂きました。(爆) ごめんなさいね。
そうこうしていると突然雲行きが怪しくなってきて雷鳴が聞こえてきました。 「これはヤバい」と思いユーロのところまでダッシュで戻り、乗り込んだ瞬間に...。

まさにゲリラ豪雨で駐車場は一瞬にして湖と化してしまいました。 すぐ近くでカミナリどかどか落ちてるし...。(汗) かなりしつこい雷雲がずっと岡国上空に居座り続け、3レースを残したところでイベントの進行はSTOPしてしまいました。 ようやく雨が上がった!と思ったらまた降り出して...を繰り返し、結果的に周回数減・時間短縮で残った3レースを消化することになりました。
そんなこんなで何とか全ての予定イベントを終了することが出来ました。
最後の締めは「見学の方も含めすべての参加者OK!」のファイナルパレードですが、これまではパスしていたのに何を血迷ったか、初めて参加してみることにしました。
我・死・化・史
予想どおり30分ほど半クラの特訓をしただけのことでした。
まあ、一回は経験しとかないとね...。
最後は事務局スタッフ・ゲストの方々・岡国のオフィシャルの方々に見送られてサーキットを後にしました。 とにかく楽しかった・けど疲れた一日でしたが、来年も当然参加することは言うまでもありません。 私にとっては唯一の「夏祭り」ですから...。
Posted at 2013/07/18 21:31:35 | |
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