
みなさん こんにちは。
最近、自分なりにがんばってブログUPに励んでいるつもりですが、どうも以前のようなペースに戻るのは無理っぽいですね。(汗)
①GT公式テスト日の走行会(WeekendPowers)②GT開幕戦観戦レポと岡国ネタが続き、③GW中の洗車&ドライブ④久しぶりの燃費報告⑤実は密かなお楽しみ(嘘爆)でもある覆面さん観察レポート、と来て、さて次のネタは何にしようかな? 一部の方から「筒ネタま~だ~?」のお声があるようですが、申し訳ございません。 順番的にもうひとつ、どうしても報告しておかなければならないネタがございまして...。
今回、大仰なブログタイトルを付けてますが実際マジでヤバかったんです...。
一ヶ月以上も前の話で恐縮ですが、3月31日(日)、3,000km毎のオイル交換タイミング(40万3000km)になったので、いつもどおりDにMOTUL300V TROPHY(0W40)を持ち込んで交換作業をして頂きました。
Dとは15年来の付き合いで車検はもちろんオイル交換から修理作業までほぼ全ての作業をお願いしています。(M&Mなどでのオーバーホール作業は除く) この日もオイル交換だけでなく簡単な点検作業をしてくれました。 勿論、作業終了後は洗車サービス付きです。 全て終了してから簡単に状況を説明してくれたんですが、リアタイヤの磨耗(内減りによる一部スリック化)とクーラントのリザーブタンク内残量が少ない点を指摘されました。
リアタイヤの方は自身把握していて半ば確信犯で乗り続けてました。 岡国の走行会以前からこの状況だったので「そろそろ買っとかないと...」とは思ってました。
クーラントの方は以前も同様に減っていた時があり、フロントブレーキのローター交換でM&Mを訪問した際に状況を説明したら(詳細は忘れましたが)点検整備&補充をしてくれました。以降、問題なく乗り続けてたんですが...。
休み明けの4月1日(月)、それまで同様ドタバタな一日がなんとか終わり週の始まりからいきなりお疲れモード全開だったんですが、本社まで書類を取りに行かなければならず、深夜のちょいドラをした結果、帰宅時には日付が変わってました。 そのままダウンして翌朝は6時出発です。 目覚ましでなんとか5時には気が付き、半分寝てるのか?の状態でユーロRを走らせてました。
今の勤務先に変わってからは岡山を東西に走る主要国道を通っているので早朝はかなりイイ(というより速すぎ!)ペースで流れています。 な~んも気にせずその流れに乗ってたんですが...。
普段、走行中は前後左右の状況確認がメインですからメーター類は殆ど見ることがないですが(爆)、たまたま視線を移した先に目を疑うような状況が...。 ウチのユーロRは「代表的なふとぅ~車」なので追加メーター類は一切付いてないのですが、標準装備の水温系の針が右方向に傾いてるじゃありませんか! 普通、水温系の針は垂直よりやや左に傾いてる程度ですよね。 ところがどっこい、MAX振り切ってますよ!! OH MY GOD!!! いきなり心臓バクバク状態になったのが自分でも分かりました。 ヤバイよヤバイよ~...。 我死華市、直ぐに停車できるようなスペースもなく、ましてや周りは「一つでも前に行ってやろう」と虎視眈々と空きスペースを狙っているような輩ばかり...。
さあどうする????
仕方なく国道から県道へ分岐するまで我慢し、すぐに直近のローソンへ緊急ピットイン!!!!!
一番奥側になるスペースが空いていたのでそこに止めボンネットを開けるや否や白い煙が・・・。(滝汗)
いきなりエンジンを切ってもいいものか?暫し悩みましたが、クーラントが漏れてることはまず間違いないと踏み覚悟を決めてエンジンSTOP。 それまでもエンジンの回転フィール自体は全く普通だったんですが、正常にクーリングされていない状態でかなりの距離(正直不明)を走っていたことを考えるとどの程度のダメージを受けているのか物凄く不安になりました...。
ちょうど店長さんがいらっしゃったので事情を説明し、申し訳ないけど暫くクルマを置かせて頂けないかとお願いしたら、嫌な顔一つせず了解してくれました。 次は勤務先までの移動手段の確保ですが、バスは時間が分からない、そもそも走ってる路線バスがあるのかすら分からない状況なので、先程の店長さんに最寄のタクシー会社にTELして一台呼んでもらいまさかのタクシー通勤と相成りました。(汗) 距離的には十数kmほどですが、いつもなら外している渋滞時間にどっぷりとはまってしまい...。 料金は何とか片手で収まりましたが、想定外の痛い出費です。(涙)
それからはDの開店時間に合わせてSOSのTEL、任意保険会社の代理店に状況説明のTEL、レッカー担当部門から折り返しのTEL、レッカー業者から時間確認のTEL(慌てていたのでローソンにキーを預けていなかった為、勤務先までキーを取りに来てもらう(恥))、自分が立会いできないのでDに代理をお願いするためのTEL...。 とにかくTELしっぱなしで午前中が過ぎ去ったような感じでした。 どうにかこうにかDまでの引取手配は出来ましたが、心配なのはエンジンへのダメージがどの程度か?ということです。 当然、その日は業務になんか気が回りません。 あ、しまった。 今日の帰りはどうすんの? 明日からの通勤手段は...?
夕方、再びDにTELして状況を聞いたところかなりの量のクーラントがなくなっていたそうですが、エンジン始動しての目視で確認できるダメージはなかったとのことでした。 とりあえずは一安心。 で、代車のことを話すと「ちょっと厳しいですけど...なんとかしてみます」と言って頂けました。 助かったぁ~、アリガトウございます!
ウチのDは何かと気を遣ってくれますが、今回も自分の代わりにレッカー移動の立会いに現場まで行ってくれただけでなく、その日の閉店後に片道一時間の距離にも関わらずわざわざ代車(HONDAフルライフ!)を私の勤務先まで持ってきてくれました。 これには感激しましたね。 ここまでしてくれるのは永年のお付き合いの賜物以外にないでしょう。 これからもずっとお世話になろうと思ったのは言うまでもありません。
替えのラジエターですが、いわゆる”HONDA”純正品ではなく、部分的に海外部品等を使用した”社外”純正品にすることにしました。 価格は約4万で2万ちょい安くあがりました。 確かにアルミラジエターはカッコいいし夏場の冷却性能を考えれば当然アリなんですが、ウチのユーロRにとって何より優先されるべきは「耐久性」なので、こうした選択となりました。
後日、外したアルミラジエターを見せてもらいましたが、アッパータンクの丁度真ん中あたりから漏れてたそうです。 何かがヒットしたような傷跡もなく何故そんなところから漏れたのか原因不明ですが、とりあえず購入元に送って状態を見てもらおうと思ってます。 ただ、仮に「修理出来る」と言われても、一度このような経験をしてしまうと正直二の足を踏んでしまいますよね...。 実はこのアルミラジエターはこれまでの経緯でいろいろあって、一昨年夏のFULLレストア時には製作が間に合わず、一ヵ月後に完成品を送ってもらったけど、キズありということで一度返品・再度送られてきたものをDで取り付けたんですが、直後のテスト走行でクーラント漏れを発見。 再び返品・修理をして二度目の装着となりました。
その後は岡国も数回走行したし、鈴鹿遠征もしたし、何の問題もなかったんですが...。 思い当たる節としては、やはり今回のWeekendPowersで縁石を踏み過ぎた点でしょうか。 私のようなヘタレが縁石を踏むのはクルマへのダメージを増やすだけで全く意味がないこと...。 今回のトラブルの原因を自らが作ってしまったような気がします。(猛省)
ラジエター交換だけならその週のうちに作業完了してユーロを迎えに行けたんですが、M&Mに確認したら新しい筒がもうすぐ完成・翌週には発送できそうとのことだったので、どうせなら取り付け作業も一緒にやってしまおう、ということにしました。 おっと、そういえばリアタイヤの接地面がスリックになってたっけ、交換しなきゃ・・・ということで急遽交換用タイヤを2本ネット通販で購入することに。 これまでずっとブリジストンでしたが、最近のGTでの躍進もあってこの機会に個人的に好きなミシュランに戻ろうと思い、225/40R18サイズのPS2を購入しました。 後で知ったんですがPSSもこのサイズがあったんですね。 元々気になってたんですが、PSSが出た当初はこのサイズがなかったと記憶していて、以前履いていたPS2をポチってしまいました。 今リアに履いているBSの11が済んだら今度はPSSにしてみようと思います。
そんなこんなで10日間も「ライフな生活」を強いられた訳ですが、復活したユーロを迎えに行く日はホントに嬉しかったですね。 ラジエターは純正になりましたが、おNEWなシューズ&おNEWな筒を追加装備しての復活ですから...。
Dを出てアクセルONした瞬間... 思わずニヤけてしまったのは言うまでもありません。(笑)
Posted at 2013/05/11 16:13:11 | |
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