
ってなノリでホントに逝っちゃいました...。(汗)
(※記憶を辿りながらのUPになりますが)実は先週末の11/08(土)と09(日)の二日間、【2014 Super Formula Rd.7 SUZUKA】観戦の為に”こっそり”鈴鹿遠征をしてました。
09(日)は地元(与島PA)でアコトルのオフ会があって本当はそちらに参加したかったんですが、肝心のユーロがエンジンマウント交換で入院するため残念ながらpassすることに...。 (※お誘い頂いた方々ゴメンナサイ)
で、この二日間は代車でおとなしく我慢するつもりだったんですが、07(金)の業務において依頼元のあまりのいい加減さ・身勝手さにマジでブチ切れそうになり...。 この仏のような心の持ち主(?)である自分が周囲の目も忘れてもう少しで電話口で激高するところでした。(危ないアブナイ:汗) 当日朝の占いでは運気最高だった筈なのに、何でこうなるの!?!?
自分の中の”ストレス溜め込みタンク”が一気に満杯から溢れ出してしまい「も~うやっとられん!!! 絶対ストレス発散しちゃる~!!!」
という流れで急遽遠征を決行することにしました。(爆)
まずは07(金)夕方Dへユーロを預けに行き、初の代車になるN-WGNで再び勤務先へとんぼ返り。 残ってた業務を片付けてからやっと遠征の準備を開始。 急遽決めた遠征の為まずはチケット購入で近場のローソンへ。 21時なのでまだ間に合いましたがパドックパスは既に売り切れで観戦券しか購入できませんでした。
再び勤務先へ戻って次は宿探しですが、幸運なことに過去何度か利用したことのある”リビングホテル亀山”に空室があり時間も無いので速攻抑えました。 楽天ポイントを使ったので追い金は¥2,500で済みました。
ドタバタの準備を終えて帰宅したのが23時前、晩飯・風呂・3時間ほど仮眠(?)してから4時前に出発です。 毎回そうですが何とも慌ただしいことで...。(汗) 初の代車N-WGNでこれまた初の鈴鹿遠征by軽四(笑)ですが、竜野西SAと土山SAの2STOP戦略で8時前にはサーキットへ着弾しました。 CVTだから楽な筈ですが、やはり軽四での中長距離移動は(特に精神的に)疲れますね。

頃合いを見て入場ゲートに向かいましたがオープンは予想外の8時45分!! フリー走行開始は9時15分からなので間に合うけどもう少し早くオープンしても良さそうな気がしますが...。
翌日09(日)はまず間違いなく雨になる予報なので、「今日一日が勝負!!」と気合を入れて...。(爆) まずは当日販売のピットウォークパスを購入しておきました。 特製バッジということでお子様や好きな方には喜ばれるんでしょうが、自分としてはその形状には全く興味無しです...。
今回は残念ながらパドックパス無しなので2コーナー内側の激感エリアへ行けません。 仕方なくメインスタンドの適当なシートに座ってフリー走行を見ることにしました。

フリー走行終了後、ピットウォークまではだいぶ時間があったので一旦外へ出てみると何やら人だかりが...。 モータージャーナリストの小倉茂徳氏と両角岳彦氏によるSuper Formula Tech Labでした。 レースの世界ならではのいわゆるマニアックな話の数々は思わず立ち止まって聞き入ってしまうほど面白かったです。 SFの売りとして「コーナリングスピードはF1をも上回る」という事がよく言われますが、価格比でF1マシンの僅か4%程度でそのパフォーマンスを実現しているところが凄い、ということでした。 確かにそりゃ凄いことですよね。
Tech Labに続いては昨年のマシンSF13を使った”SF解体ショー”が始まりました。

Team LeMansのメカニックの二人(ベテランさんと若手さん)がSF13のロイック選手用マシンを使って解体ショーを実演してくれましたが、その手際の良さといったらもう何と表現すればイイのやら...。 サイドポンツーンやらアンダーパネルやら外装が外れたと思ったら、あれよあれよと言う間に排気管が外れ、リアウイングと共にミッション部分が分離され、更には予定外であったエンジンまでもがモノコック部分から外されてしまい、ものの20分程度でSF13は見事に解体されてしまいました。(爆)
※モノコック側に付いているわずか6本のボルトナットを緩めただけでエンジン部分が分離されたのには驚きました...。
モータースポーツ好きらしくSF解体ショーを十分に堪能した後はピットウォークの時間です。 いつも言ってますが、この時間はあくまでも自分のブログなりつぶやきなりをご覧になってくださる皆さんの為に(←ココ重要!!)現地観戦者たるものの責務として奮闘しなければならないことは重々承知しています。 恥ずかしながらカメラの世界は無知に等しく、デジイチを所有していない自分はコンデジとスマホカメラを武器に荒波に飛びこまねばなりません。 「物足りない」というお声も当然あるでしょうが、どうかその辺の事情を汲んでやってくださいませ...。
ピットウォーク終了後はSF予選開始まであまり時間がありません。 焼きそばとハンバーガーを急いで平らげた後、再びメインスタンドに戻って予選を見ることに。 これまではちょこちょこ移動して一日終わったら結構な距離を歩き回ってたんですが、今回はじっくり腰を落ち着けて観戦することに決めてました。 予選を通じて感じたのはTeam Tom'sの圧倒的な強さはまあ当然として、TOYOTA>HONDAの勢力図がこれほどまでにハッキリしているのかということです。 ホームコースの鈴鹿でQ2でHONDA勢全滅というのは一体どういうこと??? 開幕当初から言われてましたが、結局シーズン終了まで何ら変わることは無かったということでしょう。 GTの方でもそうですが、モータースポーツ界でここ数年のHONDAの凋落ぶりはあまりにも酷いものがあると個人的に感じています。 (特別HONDAというメーカーに思い入れがある訳ではないですが)一応HONDA乗りである身としては気になるところではあります...。 ※来年のF1復帰についても、正直なところ期待度5%・心配度95%といったところでしょうか。
さて、それなりに見応えのあった予選の後はN-ONEのワンメイク等もありましたが、興味無しの自分は早々にサーキットを後にしてホテルへ向かいました。 IC近くのリビングホテル亀山は無料駐車場・無料朝食・コンビニ併設・大浴場ありと何気にパフォーマンスの高いお気に入りのホテルです。 今回はラッキーにも禁煙ルームを確保出来ました。 ※国道1号線を挟んで向かいのカンデオホテル亀山もお気に入りなんですが、こちらは超人気ホテルの為、早期予約しておかないとまず無理です...。
晩飯は簡単なもので済ませ、持ち込んだノートPCでネット閲覧等をしてたらどうにも眠気を我慢できなくなり、ベッドに横になったが最後いつの間にか寝落ちしてました。 ふと気が付くと既に日付変更線を跨いだAM1時に...。(汗) せっかくの大浴場を逃してしまうところでした、危ないアブナイ。 いそいそと1Fに降りて大浴場に行ってみると当然誰もいません。 狙いどおり(?)貸切成功!!・・・と思いきや何とその後二人も入ってこられました。(しかも自分より年配のお父さんだったことが意外!)
・・・・・・・・・・(既に日付は変わってますが)・・・・・・・・・・
二日目の朝は6時半からの朝食でスタート。 普段は(良くないと分かってて)朝食を摂らない自分ですが、何故かしらお出かけの時は食欲全開になってしまいます。 これどうみても朝から食べ過ぎ~~。(自爆)

(この後ヨーグルトとフルーツを追加してます)
さてホテル出発時にはすでにポツポツと小雨が来てましたが、サーキット到着時には残念ながら天気予報どおりになってしまいました。 今回は2レース制ですが、Race1はWETレース確定です。

結果については特に触れませんが、小暮選手が130Rでスピンからクラッシュパッドに突っ込み、あろうことかマシンがひっくり返った時にはさすがにドキッとしました。 F1での事故があっただけにどうなることかと...。 しかし小暮選手が自力で脱出・歩いて出てきたのがスクリーンに映し出されるとみな安堵の表情に。 中には拍手する方もいらっしゃいましたが、その気持ち分からないでもないですね。
このアクシデントでSaftyCarが入り、それまで抜群の速さで2位の一貴選手以下をぶっちぎってたJP(オリベイラ)選手のリードはリセットされてしまいました。 が、再スタート後も集中を切らすことなく再びリードを広げて逃げ切ったJP選手はアッパレとしか言いようがありません。 表彰台ではJP選手はもちろんのこと、隣の星野監督の嬉しそうな笑顔が印象的でした。
非常に見応えのあったRace1を堪能し、未だピットウォークとRace2が残ってましたがここで帰路に就くことにしました。 その日のうちにユーロを迎えに行きたかったので、3時スタートのRace2まで見てると絶対に間に合いません。 12時過ぎにサーキットを脱出・往きと同様N-WGNのエンジンに鞭打って(笑)、土山SAと西宮名塩SAの2STOP戦略で無事に帰岡しました。
突然に思い立っての遠征でしたが、完璧ではないものの十分に満足のいくものでした。 来シーズンは久々に岡国でのSF開催が決定しましたが、今度は”地の利”を生かして完璧な観戦計画を練らねばなりませんね。 来年のことを既に今から楽しみにしてるオッサンの鈴鹿遠征リポートでした。
※超~長文ブログ失礼致しました。
Posted at 2014/11/13 23:05:57 | |
トラックバック(0) | 日記