
ん、どこかで見たようなタイトルですって...?(汗)
まぁまぁ、細かいことは気にしない気にしない。(笑)
ということで(どういうことやねん)、9月1日(日)に行われたS耐(第5戦)岡国ラウンドの模様を「今更」ながらUPしようと思います。(やっとかよ!!)
当日は8時からのフリー走行に間に合うよう7時に岡国へ着弾しました。 残念ながら雨模様ですが小雨程度の降り方なので「この程度で収まってくれれば...」と淡い期待を抱いてました。 m*x*で「雨の岡国に着弾なぅ」とつぶやくと、間髪入れずこちらの方からTELが入りました。

どうでしょう、いわゆる”セレ物騒”のオーラが見えませんか? 私にはハッキリと見えます。(嘘爆)
今回は氏のご厚意によりチームSPOON応援団の一員に加えて頂きました。 感謝感謝でございます。
但し、応援団に加わるには一つ条件があります。
前日の夜、吉備SAで買ったチームへの差し入れを渡すと、リジカラ店長から代わりにこんなものを頂きました。

(注)上2枚は一日着た後なので若干ヨレてますが...。(汗)
あえて言葉にしては言われませんでしたが「これに着替えてパドック内を闊歩=リジカラを宣伝してね!」ということなんだと認識しました。(笑) 今回の応援団員は自分以外に”セレ物騒”さん(違)とお連れの方、分解魔人さんとお友達の方、HAOC関西からK'sさんと(少し後に)Boss殿がお越しになってました。 みんなでお着替えして、さあこれでチームSPOON応援団・岡国組(仮)の結成です!(違爆) ちょうどPRESSのカメラマンがピット内にいたのでしっかり撮影してもらいましたよ。 どこかの媒体で使ってもらえれば少しは宣伝になったかもしれないですが...。
さて、岡国着弾時は小雨だったものの徐々に雨脚は強まり、フリー走行開始時には完全に本降り&コース上はヘビーWET状態でした。 「走行中のマシンのフロントタイヤが巻き上げる水しぶきでサイドステップ下が真っ白になるほど」といえばその雨量がお分かりになるでしょうか? もし自分が参加している走行会だったら「絶対やめとこう」と思うような状況ですが、チームSPOONの皆さんは淡々と走行準備を進めていきます。

前日の予選はドライコンディションで見事クラスポールをGETしたチームSPOONですが、一転、決勝当日は大雨...。 雨脚は一時的に弱まるもののまた強く降り始めたりと、予測が非常に難しい状況でした。 ただ、個人的には完全に上がってしまうようには思えず、チームは前後スタビを少し軟いものに交換する決断をしました。
最初は松井選手が乗り込みマシンチェックを始めます。 その後ナント市嶋御大もドライブされました。 この大雨の中をですよ!!! 恐れ入りました...。

※走行後はみんなでマシンのフィーリングを確認中(?)...。
少し早目の昼食はみんなでサーキット内レストランへ...。
いつもはコンビニ弁当持ち込みなので、中に入るのはホント久しぶりでした。 ここでカツカレーを頂きながら86レースを観戦してましたが、谷口選手や織戸選手などGTドライバーも参戦してるんですね。 レースカテゴリーとして盛り上がってるのかどうかは???ですが、とりあえず参加台数は多かった印象があります。 この時は雨も上がって小康状態でした。 このままだと良かったんですが...。
SuperGTと比べてはいけませんが、やはり雨の影響もあってかピットウォークの人出は例年に比べて少なかったような気がします。 ここではとりあえずブログUPの為に尾根遺産の写真を片っ端から撮ってみました。 アングルもへったくれもない、まさに流れ作業のように...。(爆)

生憎の天気&コンデジしか持ってないのでクリアな画像はありませんが、尾根遺産好きの方はフォトギャラの方もご覧になってください。
あ、一応チームSPOONのマシン・リジカラS2000号も撮ってますよ。 一応ね...。(笑)

特徴的なフロントエアロバンパーです。 いやぁ何ともエグいエグれ方してますねぇ~。(驚)
いわゆるカナード的効果があるそうですが、そういえばCL用のS耐バンパーも何となくですが同じ個所がエグれ形状ですよね。 メカニック原さんのブログにもありましたが、フロント金網の位置を2cm後方にずらしただけで水温が5℃下がったとか...。 空力の奥深さはどのカテゴリーでも変わらないんですね。 ただ市販車レベルではどこまで応用できるでしょうか?
ピットウォーク終了後はこれまでならいつもの観戦場所であるヘアピン進入位置まで移動、となりますが、今回はスタート前進行のグリッドウォークに参加することが出来ました。 ええ、もちろんチームSPOON応援団ですからね!

スタートドライバーの松井選手が力強くサムアップを決めてくれました。
ST4クラスポールなので狙うは当然、先行逃げ切りのポールtoウィンですが、不安材料は中島選手の体調です。
というのも、朝から姿が見えないので「どうしたのかなぁ?」と思ってたんですが、前日の予選終了後急に(点滴を打つほど)体調を崩されたそうで、決勝レーススタート直前までチームが借りたレンタカーの中で横になられてました。 そんな状態じゃ決勝レースは当然無理...と思いきや、そこは責任感の強さでしょうか、SCが3度入るという大荒れの展開の影響もありましたが、結果的に78LAPした中の50LAPを走り切るというとんでもない頑張りを見せてくれました。 これにはマジで感動しましたよ。(凄)
ただ、レース展開としては本当に残念な結果に...。
この天候なのでSCスタートになりましたが、自分は”セレ物騒”さん(しつこい!)と一緒にヘアピン立ち上がりの位置にいました。 このレースは全体を1グループと2グループに分けて、それぞれの先頭にSCカーが付きます。 リジカラS2000号は2グループのSCに先導される形でした。 その状態で一周し、SCカーがピットインしてさあレーススタート!
自分たちの位置からは2コーナーから先が見えるんですが、1グループが過ぎた後、2グループの先頭で現れるはずの青/黄マシンの姿が見えません!? 何故? どうして? Why?
Oh my God!
アクシデントの瞬間を直接見ることは出来ませんでしたが、今回のレースは事実上1コーナーでリアがブレイク・スピンしてしまった時点で勝負権を失ってしまいました...。 ポールスタートだっただけに残念でなりません。
二番手だったTRACY SPORTS S2000の井入選手が後でチームSPOONのピットに来てスタート時の状況を松井選手と市嶋御大に説明しているのを聞くと、とりあえずヒットはしていないということでした。 S耐HPのダイジェスト映像を見てもどうやらそのようですね...。 二番手のマシンがアウトからほぼ並走状態で1コーナーへ進入(=その先2コーナーではイン側ポジションになる)して行ったので、負けじとブレーキングを我慢し過ぎたのでしょうか?

※中島選手から松井選手へドライバー交代、最終スティントへ
※一応動画もあるんですが、何を勘違いしたかバッテリー切れと思い込んで途中で地面に置いてしまい、肝心のドライバー交代時にあらぬ方向を撮影していたという...。 ホント情けない。(落胆)
しかしながら、松井・中島両選手、そしてチームの皆さんには改めて感謝したいと思います。
最後まで諦めない、最後まで走り切る、その姿勢は普段の自分を顧みるに改めて考えさせられるものがありました。 ポディウム中央に立つ両選手を見て「やったー!!」と叫ぶ事は叶いませんでしたが、チームSPOONは必ずや次戦・鈴鹿でその夢を達成してくれると信じています。
頑張ってください!!!
※最後に、”セレ物騒”さん(まだ言うか!!)にはホントお世話になりました。 次戦・鈴鹿は決勝翌日が休日ですし観戦チャンスですが未だ何とも...。 久しぶりの鈴鹿に何とか遠征出来るように調整してみようと思います。