いろいろメンテナンスの続き

昨日に引き続いて、車が確保できたので続きです。

まず、エアコンを使うとアイドリングが不安定になるので、エアコン使用時のアイドルアップの調整をしました。
赤枠の中のネジで調整します。
ネジは、キャブの右側に付いています。

アイドルアップ用のダイアフラムは生きているようだったので、アイドリングを少し高めに調整しました。
これで、信号待ちでエンジンがストールしなくなりました。

次に、配管の途中についているフィルタ関係を掃除しました。
(掃除していいのかどうか分かりませんが)

まず、エアコンのアイドルアップのダイアフラムに繋がっているフィルタを掃除しました。
特に汚れはないようでした。

次に、キャブの上側にあるフィルタを掃除しました。
このフィルタは、エアクリーナを外すと見えます。

ここのフィルタは、完全に詰まっており、掃除して何とか空気が通るようになりました。
要交換です。

次に、キャブの後ろ側(バルクヘッド側)にあるフィルタです。
最近走行中にエンジン回転数が不安定になる現象が時々でており、このフィルタが原因の一つではないかと疑っていたのですが、特に問題はありませんでした。残念です。
取り外す時は、キャブレターを少し浮かせた方が外しやすいです。

このあと、キャブレターの組み直しを失敗してエンジンが掛からなくなったのは内緒です。
キャブレターを外した時は、キャブレターの下に付いているスペーサのような物の取り付け具合をしっかりと確認をしましょう。

フィルタ清掃の結果(たぶん)、全然アイドリングしなくなったので、アイドリングを再調整しました。

次に、低速トルクが落ち気味だったので、マフラーを交換してみました。

交換前は、セルボモードの純正でしたが、今回はアルトワークスの純正です。

出口が２本出しになるのが嫌だったのですが、しょうがありません。

今回、マフラーを交換したので取り外しましたが、特製インナーサイレンサーです。(違)

正体は、流しのゴミ取り用の金属板です。(小さな穴が沢山空いています)
接続部に無理やり挟んでいました。

特に排気漏れも無く、音も静かになっていたので、効いていたのだと思います。
あと、低速トルクも多少は増えていたと思います。

マフラーは、セルボモードの純正より、だいぶ中に入ります。
これなら、ボディからはみ出さずに済みます。

交換後、いつもの上り坂での最高速が、朝の段階より+10km(調子のよかった時に戻っただけ)となったので、交換の効果はあったようです。

弊害として、交換前よりうるさくなってしまいました。orz

最後に、助手席側のドアロックアクチュエータの取り付け調整です。(開かなくなってしまったもので...)

アクチュエータは、S13シルビアの純正アクチュエータを流用(無理やり取り付けたとも言いますが)しています。
一緒に入手したロットをロウ付けして、よく分からない金具で無理やり付けています。

今回のメンテナンスは、これで一段落です。

次回は、キャブレターの交換ですかね。