
昨年は、魚津市にて蜃気楼の写真を撮影してきましたが、今年は蛍烏賊の発光シーンんを撮影することに成功しました。
滑川には、海上観光船があるのですが、突然行った旅行ですので予約などしてあるはずがありません。となると、ホタルイカミュージアムで撮影するか、自分で捕るかどちらかですが、ホタルイカミュージアムは撮影禁止ですし、捕る為には条件が整わなければなりません(産卵で岸に近づくタイミング)。第一、ホタルイカミュージアムの蛍は、過酷な労働をさせられているのと、驚かすのが子供達なので光も今一です。とりあえず、係りの方に話してフラッシュなしで撮影しましたが、やはり光量不足でどうにもなりませんでした。1分以上シャッターを開いていても、青白い光がぼやっと見えるだけです。そこに救いの手が伸びました。迷惑をかけるといけませんので詳細は書きませんが、ピチピチのホタルイカで撮影をさせて下さった方がいたのです。料理店の生簀より最高の状態で飼育されているこの蛍烏賊は、明るい場所でも見えるくらい(上の写真)すばらしい輝きを見せてくれました。
撮影は30Cmの距離でマニュアル撮影しています。ISOは1600。シャッター速度は自分の感覚で行いました。後ろがぼけて見えるのは、蛍烏賊を発光させる為に、タモを揺すっている為です。烏賊自身も泳ぎ回っていますので、光だけがこの様に写りました。
色々な意味で感動しました。
Posted at 2007/05/05 21:46:06 |
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