
昨日、今日と三河湾スカイライン、本宮山スカイラインを走ってきました。
三河湾スカイライン、本宮山スカイラインは、県内では比較的有名なスカイラインで、私もバイクでは大変お世話になっております。その両スカイラインがこの2月から無料(県道化)になりました。それに伴い各パーキングは閉鎖され、以前の様にミーティング等ができない環境になっています。当然、Uターン場所も限られる為、車より小回りが効くバイク族が増殖しています。春になったら、また来ることにいたしましょう。勿論愛車ZX-6RRで(笑)
まず、晴天の三河湾スカイライン。今回は、比較的コーナーがキツイ西側のコースの為余りスピードを上げることができませんが、取り合えず流してみます。こういったコースを走った時、とにかく思うのはロールの少なさです。以前乗っていたFORD ESCAPEは、同じシャシーのトリビュートと異なり、オフロード的味付けの為余りオンロードのコーナーは得意ではありませんでした(はっきり言ってロールが大きい)。とは言っても、本格的オフローダーでは無いので、当然オンロードを意識した味付けになっています。その二台を比べると驚く程ロールが少ないことに気付きます。よくセダンと同じ感覚で乗れるといいますが、こういったキツイコーナーを走る度に、そのことを思い知らされます。いや、下手な車より走りやすく乗り心地もよいかもしれません。残念ながらタイヤがスタッドレスなので、その柔らかさのせいか時々ASCが動作し、私の思いとは違った動きをしますが、それでもインに切れ込むのでも、アウトに膨らむでもなく(若干オーバーステアな感じはしましたが)、安全なラインをトレースできました。またブレーキに関しても、直進時、コーナー時共に変な動きは無く、素直に制動をかけてくれます。今回パドルシフトも使ってみましたが、下りは使用頻度が高いのですが、登りは私の感覚より車の方がおりこうで、D レンジ走行左パドルでのシフトダウン、右パドル2秒でのオート選択が一番快適に走れました。もう少しなれれば全部パドルで走れるのかもしれませんが、この道を走るのは初めてでしたので、これが一番の選択でした。こんな選択をできるのも、アウトランダーならではでないでしょうか?
さて、そして本日は本宮山スカイラインを走ってみました。2月1日以降整備されていない為、濡れた木の葉等が体積していますが、それはそれでよい環境です。
スカイラインへ向う途中、水溜りを見つけては片輪だけを入れてASCのテストをしてみます。深い水溜りですと、多少水溜りに入った側へ振られますが、その後右側が制御されます。大きな水溜りの場合、前輪が入り、その後後輪も入る為若干遅れて反応するようですが、ハンドルを片手で持っていても問題ない程度の振れしかありません。浅く小さな水溜りですと、「あっ、ちょっと振られたな」程度の振られ方で済みました。以前は、水溜りを見る度にビクビクしていたのですが、これにはビックリいたしました。
本宮山スカイランの場合、上りきったら下るだけといった感じの道ですので(実際には多少のアップダウンはあります)、それ故に三河湾スカイラインよりストレスなく走ることができます。今日はDで走ってみましたが、とても安定し尚且つスムーズな走りをします。濡れた路面、浮いている木の葉、これらがブレーキングを邪魔しますが、ASCとABSそして4WDの組み合わせが微妙なコントロールをしてくれ「しまったかな?」と思う様な状況でも、車に大きな変化を与えません。私の場合、わざとそういった環境でテストしていますが、これがいざという時に働いてくれるかと思うととても安心します。因みに普段は、燃費をいかに上げるかに凝ってますので、こんな走りはいたしませんけどね。とにかく素直で安定した走り、それが本宮山での感想でした。
しかし、ドライの三河湾スカイラインより、ウエットの本宮山の方が素直に走ったのは何故なのでしょう?シフトが荒すぎたのかな?
まっ、またおいおい細かなところは調べてみたいと思います。
因みに、このインプレは、
恐怖オフロードインプレッションにつづきます(笑)
Posted at 2006/02/26 18:59:48 |
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