2009年05月03日
mixiのマイミクさん、soreike!go!go!さんが
GWの期間限定で、福島県田村市船引町の船引駅前で居酒屋をすると聞いて
父、祖母を亡くし、落ち込み気味の母を連れて行ってきました。
その軌跡を簡単にご紹介。
<29日>
早朝に自宅を出発。東名、東海北陸自動車道を通り一路富山へ。
目的は、花好きの母親にチューリップを見せる為。
早朝に行ったので、渋滞知らずで無事チューリップ見学終了。
富山でチューリップを見た後、北陸道に乗り新潟へ。
ここでも寄り道し、親不知海岸を見学。
その後昼食にたら汁を食べる。
やはり、新潟と言えばたら汁ですね~っ。
宿は、裏磐梯の中の沢温泉花見屋
「温泉だけはすばらしよ」
と言うフロントの女性の言葉通り
温泉は、硫黄の臭いがし、すっぱ苦い素敵な温泉でした。
翌日の夜まで、はだはツルツル。
汗も等もすっかり治ってしまいました。
<30日>
朝出発しようとしたところ
アウトランダーのリアサスペンションのバネが折れていることに気づく。
たぶん、ここで折れたわけでは無いので走れるだろうとそのまま出発。
そうそう、時同じくして、昨日温泉から見えていた桜が
実は桜では無く、梅であることを初めて知る。
桜は、まだこれからがシーズンとか...。
宿を出て、宿の近くにある滝を見学。
この滝は、大河ドラマ「風林火山」のオープニングに使われた滝だとか。
綺麗でしたが、まだ新緑の季節では無かったので
ちょっと寂しげでした。
その後、裏磐梯を堪能する為、スカイラインを疾走。
何処に寄るわけでもなく、綺麗な山を移動しながら見て回りました。
昼になったので、喜多方の坂内食堂に行ってみるが
なんと木曜が定休日とのことで、本家喜多方の味は堪能できず。
他の店もほとんど休みで、適当な所に入ったら胃がもたれる。
喜多方を出て
取りあえずサスペンションを見てもらう為、会津若松のディーラーへ。
何とか走れると言われたので、そのまま飯盛山へ向かう。
ここは以前来たことがあるが、母親に少しは観光してもらいたいので
白虎隊の墓、自刃の地に連れて行き
最後に、メインディッシュの「さざえ堂」を見学させる。
さざえ堂は、何度言ってもあの不思議感がたまりません。
その後資料館を見ていたらすでに17:00。
慌てて田村に向かいました。
宿について向かうは、今回の旅の目的
「おーるたむら.tv in 堀田屋」
宿の周りは、我が家と同じくらいの田舎でしたが
駅前は完全に負けておりました。
なんせ、我が家の近辺には、いえいえ駅前にも
店なんてほとんどありませんから。
「おーるたむら.tv in 堀田屋」では
地元の食材、お酒をいただき
楽しい話を聞かせていただき大満足。
翌日の情報もいただきました。
様子は近々ビデオにします。
そうそう、宿には死海風呂がありました。
私は時間帯的に入れませんでしたが、母親が入浴。
本当にプカプカ浮くそうですが
バランスをとるのが難しく、転覆するそうです(笑)
<1日>
宿で、地元の農家の方からおもしろい話を聞きました。
霜が絶対降りない場所がある話
農家の楽しさ
色々教えていただきました。
この方が作っている白鳥米は、是非今度食べてみたいと思っています。
宿が素泊まりだったので
同じく船引町にある丸新ラーメンを食べに行きますが9:00~とのことで
急遽、近くのお人形様を見に行く。
このお人形様、疫病を防ぐ神様らしいのですが
巨大且つ異形の神様でして、ちょっと興味をもってしまいました。
その後、第二の楽しみであった丸新ラーメンへ。
二層スープ、旨いよ~っ。
ついでに餃子も旨いよ~っ。
店員さん、 ビデオで見た通り、いいやつだよ~っ。
腹が膨れたところで、穴好きの私は鍾乳洞、あぶくま洞へ。
かなり立派な鍾乳洞で、歩く距離も、上り下りも多く
二人ともかなり疲れてしまいました。
でも、ライトアップが綺麗で素敵でしたよ~っ。
実は、ここを撮影するために
今回はもう一台機械部が少ないカメラを持って行ったのですが
外気と内部の気温差が少なかったので
そのままFX-1000を持ち込みました。
ですから、かなり綺麗な画像が撮れていると思います。
この後、隣にある星の村天文台へ。
売店で正座の本とかを買ったところ
ここの名物台長が出てきて話しが盛り上がる。
そのまま、宣伝ビデオ撮ってきてしまいました。
お土産に、台長が作成したDVDをいただき
さらにプラネタリウムをただで見させていただきました。
ありがとうございます。
さて、今日の昼食ですが
小野町にあるうなぎ屋を予定していたものの
ランチは1:30までとのことで食べられず。
これは残念でした。
取りあえず腹を満たした後は
小野町のランドマーク、リカちゃんキャッスルへ。
そうあのリカちゃんです。
大の大人が行く場所ではありませんが、ネタです。ネタ。
リカちゃんキャッスル見学後、会津若松市内(東山)の宿へ。
会津の料理、会津の酒、温泉、夕日、星空、心意気を堪能させていただきました。
いや~っ、安いけど本当によい宿でした。
<2日>
最終日は、武家屋敷見学からスタート。
しかし、前日丸新でニンニクが効いた餃子を食べ
夜は夜で、宿の近所で旨い餃子を食べてしまった為
おなかの調子が...。
私、ニンニク好きなのですが、食べると必ずお腹を壊すのです。
その後、鶴ヶ城へ。
城を見学して、語り部さんの話を聞いて、抹茶を飲んで出たら
すでに1:30。
昨日の悲劇がよみがえります。
目的のお店に行ってみたら、やはり閉店でした。
会津の地粉を使った十割そばのお店だったのですが...。
時間が時間なので、取りあえず高速に乗り
磐越道、北陸道、上越道、長野道、中央道、東海環状、東名を乗り継ぎ帰路へ
上越道が多少混んだ程度で、ほとんど渋滞もなく
11:20頃自宅に着きました。
総行程 1550Kmの長旅が終わりました。
Posted at 2009/05/03 11:43:37 |
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感想 | 旅行/地域
2009年05月03日
昨日までの4日間、福島県に行ってましたが
毎日が感動、感激でいっぱいでした。
そんな中、3日目の旅館にちょっと感動しましたので紹介します。
宿泊した旅館の名前は「くつろぎ宿 千代滝」
http://www.kutsurogijuku.jp/chiyotaki/index.html
安い旧館(本館)のプランを選んだので
部屋が「綺麗」と言えないのは仕方ないとして
色々すばらしい点がありました。
1.一人旅客を受け付ける
2.客どおしが語らいあえる場がある(地酒の館)
3.地の料理にこだわる
4.地元を愛する心を伝える(地酒の館)
5.リーズナブル
6.景観の良さ
6.はさておき
2.~5.は本当によかったですね。
まず、チェックインの時、会津の地酒の振る舞い酒があります。
当然食事の時の食前酒も地酒です。
そして、チェックイン時に特別料理を頼もうとすると
「当宿で書かれていますお造りですが
当宿や山の宿ですので、お造りは海の幸ではございません。」
の一言!!
これが聞きたかったのですよ。
私は、会津まできてマグロの刺身なんて食べたくはありません。
山に来たら山の物、海に来たらその近海の物
それが旅の楽しみなのですから。
実際料理は、会津伝統の料理や、食材を活かしたもので
中には海の幸もあるのですが、それは保存食的なものばかり
これなんです。これが私の求めていたものなのです。
そして、ここで気に入ったのがお酒の値段。
純米酒、山廃純米、純米吟醸を一合ずつ頼みましたが
すべて、コップと升になみなみと注いでくれ
それで600円。
これは、居酒屋で飲む日本酒と同じ値段です。
そして、食後は地酒の館で日本酒をいただいたのですが
ここでカウンターに立った男性から
男性のこの旅館を愛する思い、地元を愛する思いを聞かされつつ
色々サービスをしていただき大満足。
なんと言っても、カウンターで他のお客さんと交流できるのが
良かったですね。
・良い店は、カウンターで決まる。
・良い店は、カウンターに集まる。
と言います(私が)
是非この地酒の館、続けていってほしいものです。
前日は、おーるたむら।tv in 堀田屋で田村の地の物を味わったし
いやいや、幸せな4日間だった。
Posted at 2009/05/03 10:19:10 |
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