
ぶらりと立ち寄った書店で懐かしいF1マシンの雑誌を見つけました。
表紙はセナがドライブしている絵なんですが、目に留まったのはチームメイトの
エリオ・デ・アンジェリスについての記事です。
エースドライバーだった彼は次第にセナの活躍におされてロータスを去ることになりますがその後テストドライブ中に不運の事故死をしてしまいました。
成績だけ見るとあまりぱっとしない感じだけれど、ジャン・アレジがメットデザインをアレンジして使用する位尊敬していたそうな。
セナも後年にマクラーレンでゲルハルト・ベルガーと組んだ際、「チームメイトとこんなに良好な関係を築けたのはエリオ以来」と語っていたらしい。
いったいどんな人物だったんだろう?「F1最後の紳士」、「古き良き時代を象徴する最後のドライバー」等と表現されることも多いそう、とても興味深いです。
1985年ドイツグランプリ

この年デビュー2年目のセナがチームに加入

2010年のFIA GT選手権に参戦当時のアレジ
私が自分のヘルメットをアレジレプリカにしたのはそこまでの強い思い入れがあったからではないけれどジャンアレジは大好きだったし、もしマクラーレンでセナのチームメイトがベルガーではなくアレジだったら彼はもっと飛躍できたんじゃなかったろうかと今でも思っている。それほど当時彼のドライブするフェラーリは戦闘力と信頼性が低かった・・・
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2013/10/21 21:33:40