本日給油したので、恒例の燃費計算しました。
前回給油直後にトリップメーターをリセットしていますから、メーター表示の505.8kmが今回の走行距離です。
そして今回給油した51.33Lが消費したガソリンになります。
単純計算でリッター9.85kmになりました。
過去最高の燃費を記録しました。
考えられる要因は3つあります。
1.長距離走行
2.ECOモード解除
3.アクセルワークの改善
最も大きな影響を与えたのは長距離走行でしょう。
3月の頭に片道90kmを往復しました。
高速道路は使わず一般道路のみです。
山道や信号の多い田舎道も通っています。
ですから往復180kmのうち100kmくらいが快適運転だったと思われます。
この100kmがどれくらいの燃費であったかは現在となっては想像の域を超えませんが、この1日で一気に燃費を向上させているはずです。
このメーターは3月14日のメーターです。
180km走ったのは3月2日ですから、10日後くらいです。
ちょうど給油メーターが1/2(半分)になったので写真を撮っておきました。
(ちょうど半分といっても、あくまでもメーター上ですから、詳細はわかりません)
仮に半分(30L)使用したとして343.8km走行ですから、燃費はリッター11.46kmです。
長距離運転で一気に燃費改善させたあと、徐々に下がってこれくらいということでしょう。
さて、長距離の影響が大きいのは当然ですが、それを差し引いても、前回よりは少し改善しているようです。
特にスタッドレスタイヤというマイナス面を考慮すれば、なかなかの燃費向上と言えると思います。
本題のECOモードについてです。
はっきり言って、ECOモードは不要です。
無い方がマシです。
ECOモードをOFFにすると、ECOメーター(右の一番大きなメーター)はほとんど10より上には行かなくなります。
しかし、それは正しい数値です。
現実に燃費はリッター10kmを切っているのですから。
ECOモードにすると、アクセルを吹かし気味で運転しているのにもかかわらず、ECOメーターが黄緑色のゾーンへ伸びてしまうので、低燃費で運転しているような錯覚をしてしまいます。
言ってみれば、視覚的にECOな気分にさせる事で、なんとなく低燃費意識を持たせるという低燃費疑似体験装置です。
結果的にECOへの意識が高まれば、無茶な運転や不要なアイドリングを減らす事につながり、ひいてはECOになるという、プラシーボ効果を狙っています。
それがすべて悪いわけではありませんが、ECOモード自体は、自動的にECOな運転ができる装置ではありません。
本当にC26セレナで燃費を良くするなら「ECOモードの解除」は必須事項だと思いました。
また、アクセルを踏んだときのレスポンスも違います。
ECOモード時は信号からの加速時など、常に2000回転を越えないと前進しなかったのが、OFFにすることで1500回転以下でも前進する事が分かります。
これはパワーが向上するいうわけではありません。
表現しづらいのですが、回転数に伴う車の挙動が鋭敏になるというか、感覚的に回転数の上昇を把握できるというか、直感的な差です。
この差は、微々たる物でありながら、大きな差です。
これによって、「アクセルワークの改善」につながるわけです。
アクセルワークは非常に燃費にとって重要だそうです。
車に詳しい友達などに言わせると、燃費を上げるには、「発進時、ブレーキを外して、クリーピングで少しずつ前進し始め、ある程度の速度(時速20kmくらい)で進むようになるまでアクセルを踏まない!」だそうです。
そんな運転をしてると後の車からクラクションの嵐です。
ですが、それに近づける事で燃費は明らかに向上するということです。
少し実践してみました。
信号待ちからの発進時、ブレーキを外してアクセルを少し踏み込み、
1000回転をちょっと過ぎたくらいで維持します。
もちろんノロノロ発進です。
(さすがにクリープだけでは遅すぎて無理です)
そしてそのままずっと我慢してると(後ろからの冷たい視線にも)、少し速度が出たところで、CVTのギヤが上がった(ギヤはないけど?)ような感覚(エンジン音が低くなったような感覚?)が分かります。
ここで
1500回転くらいまでアクセルを踏み込むとレスポンス良く速度が伸びていきます。
<4月4日修正>
もう一度確認してみましたら、少し違っていました。
正確を期すため、修正します。
・ブレーキを外してクリープで少し発進
・その後軽くアクセルを踏んで、1500回転くらいまで上げる
・しばらくノロノロ加速を我慢する
・時速25kmを越えたくらいでエンジン音が低くなり、回転数が1200回転くらいまで下がる
・そこから少しずつアクセルを踏み込んでいく
・回転数は上がらず速度だけ上がっていく
<ここまで修正>
ものすごく微妙な感覚ですし、うまくいかずに回転数だけが上がってしまう事もありますが、練習次第で無駄な高回転をある程度抑えられるようになりそうです。
このメーターが前回給油時(2月26日)のメーターです。
平均燃費のところが「8.3」になっています。
(一番最初、オーディオ取り付け時にリセットして以来、ずっと累計されています)
上の3月14日のメーターでは「8.8」になっています。
これは3月2日の長距離運転の帰り道で「8.8」になりました。
そしてこの「8.8」は3月末頃にタイヤをノーマルに交換するまでずっと続いていました。
タイヤ交換の時に電動インパクトレンチを使うため、アイドリングしたまま1時間放置したときに「8.7」になってしまいましたが、3月2日以降は近距離運転にもかかわらず、ほとんど変わっていないのです。
1月に「8.7」であったものが2月には「8.3」になったのです。
以前の通りの運転だとすぐに「8.3」へ逆戻りしていたハズですが、維持できています。
これは上で書いたアクセルワークの効果であると思います。
「ECOモードの解除」と、それに伴う「アクセルワークの改善」
これは燃費向上には絶対必要だと確信しました。
もう少しで何かつかめそうです。
とりとめのない長文になってしまいましたが、もう少し調査を続けてみます。
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Posted at
2013/04/02 19:10:09