J,Dパワーの2006年日本中古車ユーザー購入実態・購入満足度CS(顧客満足度)の調査結果が11月20日発表された。
今回始めてのこの調査が実施され、中古車購入時の販売店に対するCSを分析、中古車ユーザー購買実態や購入先別の満足度が調査されたもの。
今年の調査は中古車購入後1年以内のユーザーを対象に本年7月にインターネットで実施され、4.575人から回答されたものとの事。
この調査で、中古車ユーザーの車両購入に関して綜合的な満足度に影響する要因が明らかになったとの事。
「契約・納車」「セールス担当者」「購入車両」「店舗・展示」の4つで、これらの要因における顧客の評価で(1.000ポイント満点)綜合満足度スコアーを算出されたもの。
綜合満足度スコアーの業界平均は679ポイント、
購入先タイプ別平均スコアーは、国産メーカー正規販売店711ポイント、輸入車正規販売店698ポイント、中古車専業店/その他販売店657ポイント。
当調査では回答が100件以上のみの正規販売店のみがランキングの対象となったとの事。
本年の第1位は綜合満足度スコアーが723ポイントのホンダ販売店、全ての要因で満足度が高く、第2位には日産販売店716ポイント「購入車両」の満足度が高い、以下
、トヨタ販売店714ポイント、マツダ販売店689ポイントが続く。
メーカー正規販売店の平均スコアーは710ポイント。
綜合満足度に対する4つの要因の影響度は、「契約・納車」が30%と最も高く、「セールス担当者」27%、「購入車両」24%、「店舗・展示」19%となって、一価一物の中古車でユーザーが一番に重視する「購入車両」より、「契約・納車」や「セールス担当者」影響度の高い事が判る。
Posted at 2006/11/23 12:03:16 | |
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