昨日の日曜日、奈良県の某川へ渓流釣りに出かけました。 5時30分に薄暗い中、渓に降り立って釣りスタート、水は透き通り、廻りは静寂そのもの、ポイント探りながら遡行を続けると、20cm前後のピンひれアマゴ、塩焼きにちょうどいいサイズ、自然の恵みに感謝! 釣りを開始して1時間半、目前に約20m程の滝が出現、その美しさにしばし心を奪われ見とれており、早春の渓流を満喫しておりましたのもつかの間。
さて、この滝 何処から登ろうか? 直登は無理、左も右もどちらも無理、少し戻って高巻きするしかない。 目測で60m約半分登ったところで真上の木まで3m手がかり足がかり無し、右側からの左側からも無理・・・・・? 下るとなるとさらに危険! とりあえずザックからお茶を取り出し「ゴク ゴク」と一息 「ここからが勝負」登れるルートを見つけなければ帰れない? 単独釣行の為、無理は出来ない。何とか左側にかすかにルートらしき物が慎重に慎重に一歩ずつ進み、林道にたどり着いたのは、滝を出発してから1時間20分経過しており、その時点で足はガクガク、手もワナワナ、持ってリ体力をほぼ全て出し切り脱出に無事成功! それから以降の釣りする体力は私にはありませんでした。 本日、会社の階段が苦痛なカキヤンでした。
Posted at 2007/04/09 12:32:06 | |
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