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2014年12月05日 イイね!

このシトロエンは出来損ないだ

このシトロエンは出来損ないだ











と、悪意ある出だしとなりましたが今のシトロエンが出来損ないだと思ってる訳ではないし、決して批判している訳ではないということを話しておかなければなりません。

ご存知のように現在のシトロエンはプジョーの一部となってしまってい、販売されている車にはプジョーの血が混入されております。前向きな捉え方をすれば”新生シトロエン”でしょうか。

今回取材させて頂いた車はシトロエンがシトロエンであった時代の最後の”純血”の車です。





CITROEN / CX 25 Prestige TURBO2

中々の変態っぷりを発揮している車ですね。
特にリアタイヤを覆う”スパッツ”には目を疑います。

それでも外観、内観含めて滑らかで上品な車に見えます。
特に座席は非常にゆったりしており後部座席に至ってはマツコデラックスが2人すっぽり収まるくらいです。





この車自体は珍しいと言えば珍しく、狂気を秘めたマニアは今でも所有しているでしょう。

ただ、今回取材させて頂いた車は国内では2台しかない、らしいです。
その所以が「プレスティージュ」、「ターボ」。







ノンターボの車両は国内に輸入・販売されていたようですが、ターボ車は検討されはしたものの結局、輸入されることはなかった、らしいです。


もう一つ特別すべき点は装着タイヤでしょうか。


おそらく当時物(1975年)のミシュラン/TRX。

取材後に店舗に車を返却し、お話を聞いたところ、売値は2,800,000〜2,900,000円を予定しているみたいです。
愛が試される値段だなー、と思っていたらディレクター様に「◯◯君、これ買ったら?」と一台の車を勧められました。


CITROEN / C5
280,000円

この価格でシトロエンの乗り心地を体感できるのなら...ありかも?
Posted at 2014/12/05 00:36:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車取材 | 日記
2014年11月25日 イイね!

シトロエン信仰主義

あくまで僕の勝手な街で見かける一般的な外車(欧州系)に乗ってる人のイメージ。


⚪︎いわゆるセレブ <富裕層>
 マセラッティ、ジャガー、アストンマーティン

⚪︎お金持ち、外車乗るのがステータス派 <本気と趣味と成金が混じり合うカオスな層>
 ベンツ、BMW、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、アウディ

⚪︎手軽に外車に乗りたい、この車かわいい派 <ライト層>
 プジョー、フィアット、フォルクスワーゲン、ミニ


この中に入ってないのが
 
ルノー、アバルト、シトロエン、アルファロメオ の4社になる。

いわゆる重病、又はマニア層(もちろんいい意味で)。

これらの車はもう、好きじゃないと買えないですよ、本当に。

僕の今一番欲しい車はルノーのカングーだけど、それほどルノーというメーカーに残念ながら思い入れはなく、
カングーという車だけに恋している。おそらくこのようなユーザーの方も多いだろう。

そんなこんなでルノーの車だから〜、アバルトいい車だね〜、というブランドを選択し、購入に踏み切る方は
とにかく素晴らしいと思うし、僕もその中の一人でいたい。


こんなお話を書いたのはシトロエンのディーラー取材と車の取材に行ったからだ。

シトロエンは好きだけど、僕史上ではほぼ接点のないブランド。
シトロエンのイメージは、WRCに出てて、コンパクトで、いい意味でお下劣な車。
前の記事でも話したように僕の好きな要素をたっぷり含んでいる車を作っている会社だと思う。
ただ、最近のシトロエンは丸くなりすぎてお下劣要素が少なくなってきた感があって寂しい。

そんな僕の抱いていたお下劣概念を吹き飛ばすことになろうとは。




ディーラーでの撮影車両は「C5」。
あらいいですねーって撮る。




インテリア。

なんかすごい。

まるでファーストクラスのようである。
だってこの外観ですよ?
外観からは想像できないような上品な内装になっていることに心底驚いた。

実際運転席に座ってみると、実にゆったりしていて雲のような座り心地。(雲に座ったことないけど)
これは後部座席にも同じことが言え、窓ガラスには何かつまみがついてて引っ張るとシェード?日差しよけ
がするするーっと降りてきたりする。


で、このハイドロよ。




ディレクター様に「これも撮っといて」って言われたのでなにこれ?と思いながら取り敢えず撮り、
取材後に「あのおっぱいみたいなのなんですか?」と聞いて恥ずかしながら初めてハイドロの原理を知り、
この革新的なハイドロ(ハイドロニューマチック・サスペンション)を発明したのがシトロエンだということも教えてもらい、ハイドロにまつわる小ネタも教えて頂いた。

その小ネタとは、
昔々、ロールスロイス社がシトロエンのハイドロに目をつけました。
ロールスロイス「いいね、これお金払うからうちでも使わせてよ」
シトロエン「え、そんなかの有名なロールスロイス様に使っていただけるならお金なんて頂けませんよ」

こんなやり取りがあった後、シトロエンのハイドロを付けたロールスロイスが発売される。
そしてそのハイドロには「CITROEN」という表記が入れられた。
シトロエンは大層感激したそうな。


古き良き時代を感じるお話ですね。

そして、メインの特集用で撮影した車両を紹介したいのですが
記事がまだあがってないのでまたいつか。


Posted at 2014/11/25 21:53:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車取材 | クルマ
2014年11月10日 イイね!

「Audiは生物だ」

これまでBMWというメーカーに何の思い入れもなかったのだけど、
取材に伺うことが増え、だんだんとその魅力に惹かれていった。

「駆けぬける歓び」
BMWの思想である。




BMWの車は実にシンプルで余計な物がなく、直感で操作できる。

それはテクノロジーの部分にも滲み出ている。

「運転するのはあなたなんだから余計な物に頼らず自分で判断してね」
「一応こういう機能はつけたけど最後の判断はドライバーだからね」

と、いったような感じで例えEV車であってもドライバーに運転する楽しみを残してくれている。


といった話を取材時に話してるのを聞いてたらお世話になってるジャーナリスト様が


「Audiは生物だ」と言った。


Audiは乗ったことないからよく分かんないけど言いたいことは何となく分かる気もする。
だけど面白い例えするなぁ。

聞く話によると「車は売るけどもう危ないから人間は運転しないでね。」という話も某メーカーから挙がっているようだ。


最近、車の無人走行でサーキットを走る、といったニュースが取り上げられているけど
実は既に無人走行でコースレコードを塗り替えたという話も聞いた。


エコやら電気やらでつまらない世の中になったなぁ。


Posted at 2014/11/10 23:04:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車取材 | クルマ
2014年11月04日 イイね!

かわいそうなかわいそうな126さん

雨。

横浜某店への取材です。

撮影車両はFIAT。

FIATっていうと有名な「500」、「パンダ」を想像する。

これらの車はいまもFIATの顔として広く販売されている。

この2つの車の間にFIATから販売された車をご存知でしょうか?


それが「FIAT 126」である。




何とも愛らしい...。

イタリアで72年から80年の間に発売された126は時代背景もあり、脚光を浴びることはなかった。
ルパンの愛車である先代ヌオーヴァ500の影に隠れ、パンダの出現によって存在感さえ疑われることになる。

126はまさに不遇の車となった。
星のように角張った126さんは500やパンダのような熱狂的なマニアにも恵まれず、イタリアでの販売を終えることになる。

しかし、ポーランドでは73年から00年までと割りと最近まで販売され、町中を走り回っているそうな。


めでたしめでたし。
Posted at 2014/11/04 22:43:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車取材 | クルマ
2014年10月29日 イイね!

BMW i3

BMW i3を試乗した。

僕は車を持ってないので普段の足はレンタカーを借りたり試乗者を運転してる身であり車を普段から乗ってる人に比べて全然知識も経験もないし、ましてやジャーナリストでもないのでうまく書くことはできない。
また、最近出た車なのであちこちで試乗レポなんてやってるだろうからそっちを参考にした方が早いと思います。


良い点:
   ①やはりデザイン。内装から外装までおそらく10年後に見てもカッコイイと思えるだろう。
   ②ガソリンタンク(9L)電池ないのに充電設備がない...そんな時に!100km程度は走れるみたいです。
    ※レンジ・エクステンダー装備車のみ 
   ③EV車とは思えない力強い走り。一般道では退屈になるかも。
   ④思ったよりラゲージルームが広い。

うーんな点:
   ①後部座席を倒してフルフラットにすると何やら謎の段差が出てくる。
    車中泊が大好きな僕にとってはちょっと....。
   ②回生ブレーキが強い。これは慣れの問題でもあり、長所でもある。
    簡単に言えばブレーキが必要ないくらい本当によくきくのでブレーキパッドに優しいのであろう。
    BMWが提案する「ワンペダルドライブ」というものを身を持って味わった。

   ③惰性運転ができない。
    これも慣れなんだけど、普通の車はブレーキペダルを離すとノロノロ走るんだけどi3はそれがない。
    そのため、慣れないうちは駐車場から出る時などはちょっとした恐怖を感じた。


何より素晴らしいのがEV車になってもBMWらしさが残されていたことに感動をした。




まぁ、お高いから買えないんですけどね。
Posted at 2014/10/29 23:38:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車取材 | クルマ

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都内で車、バイクをメインに撮影を行っているカメラマンです。 モータースポーツが好きで写真を始めましたが最近はご無沙汰です。 ご希望が御座いましたらユーザ...
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