と、悪意ある出だしとなりましたが今のシトロエンが出来損ないだと思ってる訳ではないし、決して批判している訳ではないということを話しておかなければなりません。
ご存知のように現在のシトロエンはプジョーの一部となってしまってい、販売されている車にはプジョーの血が混入されております。前向きな捉え方をすれば”新生シトロエン”でしょうか。
今回取材させて頂いた車はシトロエンがシトロエンであった時代の最後の”純血”の車です。
CITROEN / CX 25 Prestige TURBO2
中々の変態っぷりを発揮している車ですね。
特にリアタイヤを覆う”スパッツ”には目を疑います。
それでも外観、内観含めて滑らかで上品な車に見えます。
特に座席は非常にゆったりしており後部座席に至ってはマツコデラックスが2人すっぽり収まるくらいです。
この車自体は珍しいと言えば珍しく、狂気を秘めたマニアは今でも所有しているでしょう。
ただ、今回取材させて頂いた車は国内では2台しかない、らしいです。
その所以が「プレスティージュ」、「ターボ」。
ノンターボの車両は国内に輸入・販売されていたようですが、ターボ車は検討されはしたものの結局、輸入されることはなかった、らしいです。
もう一つ特別すべき点は装着タイヤでしょうか。

おそらく当時物(1975年)のミシュラン/TRX。
取材後に店舗に車を返却し、お話を聞いたところ、売値は2,800,000〜2,900,000円を予定しているみたいです。
愛が試される値段だなー、と思っていたらディレクター様に「◯◯君、これ買ったら?」と一台の車を勧められました。

CITROEN / C5
280,000円
この価格でシトロエンの乗り心地を体感できるのなら...ありかも?
Posted at 2014/12/05 00:36:42 | |
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