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2014年11月28日 イイね!

ライムグリーン戦士、それは我也。

近頃、バイクを撮影する機会ができたのでふと思い立ち僕がこれまで乗ってきたバイクを振り返ってみる。

僕は基本的に車よりバイクの方が好きでマイカーというものを持ったことがない。
高校から現在までずっとバイク漬けだったが、やはりカメラを仕事にする以上、車がないと大変不便なので
お金が貯まったら車の購入を虎視眈々と目論んでいる。

で、画像があるかなーと探してはみたが、見事にない。

僕は写真撮影は好きだけどツーリング中にバイクを撮るということは非常に稀なことなのだ。
バイクに跨ったらできるだけノンストップで目的地に行くことにしていたからだ。

今思うともったいないことをしたなーと深く反省している。
その為、写真がない、又は奇跡的にあっても何でこんな写真撮ってんの?って理解不能な写真になるけど振り返っていきたい。ちなみにすべて中古です。

----高校時代

⚪︎KAWASAKI / KH250
 
 僕が所有した初めてのバイク。
 熊本まで引き取りに行って熊本から京都まで乗って帰る荒業を発揮した。
 が、ちょっとして盗難にあい結局4ヶ月くらいしか持っていなかった。

⚪︎KAWASAKI / ZXR250(’89)

 8耐を初めて見に行き、レーサーレプリカに憧れて買った。
 コミコミで6万という怪しい臭いがプンプンしていたが、そこは若さ。ノリで買った。
 しかしというか当然というかトラブル続出。
 修理修理で騙し騙し乗るが最後は痛恨のエンジンブロー。
 それでも2年ほど乗ったしバイクの仕組み、構造を教えてくれた一台。

⚪︎KAWASAKI / ZXR400(’91)

 伝説の1日廃車号。
 400ccすっげーとかっ飛ばしていたらバスに自爆テロ。
 復旧不能、ライダーがなぜか無事。

----社会人時代

⚪︎KAWASAKI / ZXR400R(’93)
 



 カワサキの名車と言えばこれは外せない、ピュアレーシングバイクである。
 レースをするために生まれてきたサラブレッドだったが街乗りオンリーという不幸に見舞われる。
 買って半年程で宇治川ラインですっ飛んで廃車にするか選択を迫られる程の傷を負ったが修復を選ぶ。
 それが功を奏したか以降、クラッシャーの僕としては異例の8年程所有することになる。
 東京に連れてきたが(自慢ではないけど東北大震災の直前に上京したのだ)東京の空気が合わなかったのか
 ほどなくしてトラブル続出。カメアシをしていた僕に余裕がなかったので廃車を選ぶ。
 
 一番良かったバイクと言えば、間違いなくこれ。
 数え切れない思い出と経験を共に過ごす事ができた事に感謝。

⚪︎KAWASAKI / KH250(’73?)




 やはり昔乗っていた感覚が忘れられず再び購入。これでZXR400Rと2台所有することになる。
 三重苦で(走らない、曲がらない、止まらない)で有名だがそれ以上に惹かれる魅力的なバイク。
 その反面、後続車はもれなく煙とオイルの洗礼を受けることになる。
 メンテをしっかりしていたので目立ったトラブルは出ず、頑張ってくれた。
 3年ほど乗り、上京前に売却。

⚪︎KAWASAKI / ZX-7R(’02)

 ここで3台同時所有という荒技を見せる。
 このバイクは初めて見た8耐でバイクに乗るきっかけをくれたバイクであり、憧れのバイクだった。
 で、買ったはいいが理不尽な程重すぎて押し掛け絶対無理だろうと思った。
 だが、想像を絶するパワフルさ、高速走行時の安定さはピカイチだった。
 2年ほど乗り、状況前に売却。


以上。

カワサキまみれ、しかもすべてがライムグリーンという徹底ぶり。

今はとりあえず車を優先で考えないといけないけど、ちょっとお金に余裕がでてきたらスーパーカブにでも乗りたいなと思う。


 
 




Posted at 2014/11/28 23:14:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2014年11月25日 イイね!

シトロエン信仰主義

あくまで僕の勝手な街で見かける一般的な外車(欧州系)に乗ってる人のイメージ。


⚪︎いわゆるセレブ <富裕層>
 マセラッティ、ジャガー、アストンマーティン

⚪︎お金持ち、外車乗るのがステータス派 <本気と趣味と成金が混じり合うカオスな層>
 ベンツ、BMW、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、アウディ

⚪︎手軽に外車に乗りたい、この車かわいい派 <ライト層>
 プジョー、フィアット、フォルクスワーゲン、ミニ


この中に入ってないのが
 
ルノー、アバルト、シトロエン、アルファロメオ の4社になる。

いわゆる重病、又はマニア層(もちろんいい意味で)。

これらの車はもう、好きじゃないと買えないですよ、本当に。

僕の今一番欲しい車はルノーのカングーだけど、それほどルノーというメーカーに残念ながら思い入れはなく、
カングーという車だけに恋している。おそらくこのようなユーザーの方も多いだろう。

そんなこんなでルノーの車だから〜、アバルトいい車だね〜、というブランドを選択し、購入に踏み切る方は
とにかく素晴らしいと思うし、僕もその中の一人でいたい。


こんなお話を書いたのはシトロエンのディーラー取材と車の取材に行ったからだ。

シトロエンは好きだけど、僕史上ではほぼ接点のないブランド。
シトロエンのイメージは、WRCに出てて、コンパクトで、いい意味でお下劣な車。
前の記事でも話したように僕の好きな要素をたっぷり含んでいる車を作っている会社だと思う。
ただ、最近のシトロエンは丸くなりすぎてお下劣要素が少なくなってきた感があって寂しい。

そんな僕の抱いていたお下劣概念を吹き飛ばすことになろうとは。




ディーラーでの撮影車両は「C5」。
あらいいですねーって撮る。




インテリア。

なんかすごい。

まるでファーストクラスのようである。
だってこの外観ですよ?
外観からは想像できないような上品な内装になっていることに心底驚いた。

実際運転席に座ってみると、実にゆったりしていて雲のような座り心地。(雲に座ったことないけど)
これは後部座席にも同じことが言え、窓ガラスには何かつまみがついてて引っ張るとシェード?日差しよけ
がするするーっと降りてきたりする。


で、このハイドロよ。




ディレクター様に「これも撮っといて」って言われたのでなにこれ?と思いながら取り敢えず撮り、
取材後に「あのおっぱいみたいなのなんですか?」と聞いて恥ずかしながら初めてハイドロの原理を知り、
この革新的なハイドロ(ハイドロニューマチック・サスペンション)を発明したのがシトロエンだということも教えてもらい、ハイドロにまつわる小ネタも教えて頂いた。

その小ネタとは、
昔々、ロールスロイス社がシトロエンのハイドロに目をつけました。
ロールスロイス「いいね、これお金払うからうちでも使わせてよ」
シトロエン「え、そんなかの有名なロールスロイス様に使っていただけるならお金なんて頂けませんよ」

こんなやり取りがあった後、シトロエンのハイドロを付けたロールスロイスが発売される。
そしてそのハイドロには「CITROEN」という表記が入れられた。
シトロエンは大層感激したそうな。


古き良き時代を感じるお話ですね。

そして、メインの特集用で撮影した車両を紹介したいのですが
記事がまだあがってないのでまたいつか。


Posted at 2014/11/25 21:53:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車取材 | クルマ
2014年11月21日 イイね!

ハッチバック症候群

ハッチバック症候群








昔からハッチバックの車が好きだった。

今のシビックは見る影もないが、EG-6,EK-9なんかは大好きだった。


加えて下品というと失礼だけど、フロントグリルがガバッと開いていた車も好きである。

今の車で言えばプジョーのRCZ。


そして、下の車である。



FORD / FIESTA


いい意味で中々のお下劣カーである。

外観もさることながらこの車の一番素晴らしいところがエンジン「1.0L EcoBoost」。

1.0Lにも関わらず湧き上がるような加速、機敏な動作をしてくれる。

最近の車では何だか物足りなくなっていた「もっともっと踏み込みたい」

そんな衝動に駆られる車である。

EPAS(電動パワステ)も非常に面白い。

ブレーキはクセがあり、遊びが少ないのでちょっと踏めばガツーンとストップするので慣れるまでが面倒。


ただ、なかなかリーズナブルで面白い車であることは確か。








Posted at 2014/11/21 23:00:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月17日 イイね!

散ってこそ価値があるのだ(2/2)

(続き)


住江製作所(1950〜1956) / フライングフェザー

1955年に「もっとも経済的な車を」という思想から生まれた軽自動車。
「羽のように軽い」をモットーに必要最小限のメカニズム、超軽量化により、重量は425kgまで抑えられた。
だが、あまりにも徹底的に無駄を省いた結果、前輪ブレーキがなかったり簡素すぎるデザインなど行き過ぎた
設計は中々市場に受け入れられることがなかった。
また、メーカー側にも体力がなく遂に1956年、たった1年間、48台を生産しただけで生産中止となる。




タッカー / タッカー’48

伝説級の車だがあまりにも不運な車

当時はアメリカンドリーム真っ盛り。
中小企業にも多くのチャンスが巡ってきていた最中のお話である。

戦後の米自動車業界はゼネラルモーターズ、クライスラー、フォードのBIG3が支配していた。

そこへBIG3へ立ち向かう者が現れた!
「自分はもっとこういう車を作ってみんなに乗って欲しいんだな」
そんな野望を胸にBIG3への対抗馬として現れたのが車好きのセールスマンであり技術者(?)
「プレストン・タッカー」である。

そしてあまりにも革新的な革新的な車を生み出してしまう。


「タッカー・トーピード(魚雷)」である。
だがトーピードは戦争を思い出すからと後に「タッカー’48」と呼ばれる。
流線型の美しいボディにはアメリカ初のリアエンジンを搭載。
当初のエンジンは9650cc水平対向6気筒でエンジン音が大きく、
ステージに自走で登場する時はバンド演奏を最大にするようタッカーから指示があったほど。

何よりこの車が素晴らしい点は当時としては異例の安全性を兼ね揃えた車なのだ。
強化ガラスは衝撃を受けると前に飛び出す仕組みで前席は衝突時の安全性を確保するため
クラッシュ・コンパートメントに納められダッシュボードには緩衝バッドが装備されていた。

1948年、タッカーは人々の前に現し、とてつもないほど大きな反響を受けることになった。

だがそれを面白くなく見つめる者がいた。
そう、BIG3である。
「あいつ何だか面白くないわね」
「ええ、お姉さま」

というようなやりとりがあったかは定かではないが、BIG3にとってタッカー48は驚異となる可能性を秘めた車であった。

「ちょっと懲らしめてやりなさい」

それを皮切りに露骨な政治妨害活動が始まる。

タッカーの悪評はみるみるうちに広がっていった。
そして極め付けがデッチ上げのような詐欺罪で起訴されてしまう。
その容疑が「説明所とは異なる内容の車を売りつけた」という理由である。

1950年、タッカーには晴れて無罪判決が下されたが中小企業が悪評を鎮める体力もなく再起不能の状態で
やむなく倒産してしまう。
それでも車作りの夢を諦めなかったタッカーであったが1956年、肺がんの為死去。

タッカー’48は51台という少ない生産台数であったが、叶わなかったアメリカンドリームの象徴として今なお語り継がれる存在である。


※BIG3の妨害について:実際にあったかどうか定かではないらしいが可能性が高いという説なので真に受けないようお願いいたします。

 
Posted at 2014/11/17 18:58:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2014年11月14日 イイね!

散ってこそ価値があるのだ(1/2)

散ってこそ価値があるのだ(1/2)











ひょんなことから2日間愛知へ行くことになった。

観光に行くでもなく、特別な仕事をするでもなく、ただただ愛知に行くという
自分でもよく分からんことになった。

ただ、愛知に行かなければならなかったのだ。

終わってみれば行かなくてもよかったのでは?とも思うが。


まぁそんなわけですごく暇を持て余していると、あるチラシに目が止まった。


「語る」展 トヨタ博物館


あぁ、そうか。
愛知は豊田のお膝元だったのだ。

せっかくならとトヨタ博物館へ向かった。

「トヨタ博物館ってどうせトヨタの車しか置いてないんでしょ?」と思っていたのだけど
そんなことはない、実に様々な車が展示されていた。

車には名車というものが存在する。
何年経っても語り継がれる車のことである。
今回の企画もそんな趣旨なのだろう。

一方で世に生まれたはいいが脚光を浴びることなく消えさっていく迷車(珍車)というものも存在する。

かつて自動車会社が乱立した時代に名車・迷車(珍車)を製造し、自動車産業という荒波に飲まれ競争に敗れて惜しくも消えていった、そんな車/メーカーのことを書きたい。


チシタリア(1946〜1966)/ 202 クーペ

これは名車の部類だろう。
当時としては美しすぎるフォルムに仕上がっています。
そんなことから「動く彫刻」と言われニューヨーク近代美術館で永久展示されることになる。

チシタリアはイタリアの大富豪によって旗揚げされ、戦後のイタリアでは初のスポーツカー・メーカー。
当時はF1マシンを作っていたり、レースに参戦したりとぶいぶいいわしていたが、
資金不足により1966年、その幕を閉じる。


コード / フロントドライブ モデル812

コードに関しての資料を探してみたもののまったく見つからなかったのでコードというメーカーがいつ誕生し、いつ幕を閉じたかは分からないが写真の車は1937年に製造された。
「変わった車は売れる」という素晴らしき持論を持った実業家、コードによって製造されたようで、その謳い文句通りかなり面白い作りになっている。
Posted at 2014/11/15 00:00:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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都内で車、バイクをメインに撮影を行っているカメラマンです。 モータースポーツが好きで写真を始めましたが最近はご無沙汰です。 ご希望が御座いましたらユーザ...
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