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2014年11月10日 イイね!

「Audiは生物だ」

これまでBMWというメーカーに何の思い入れもなかったのだけど、
取材に伺うことが増え、だんだんとその魅力に惹かれていった。

「駆けぬける歓び」
BMWの思想である。




BMWの車は実にシンプルで余計な物がなく、直感で操作できる。

それはテクノロジーの部分にも滲み出ている。

「運転するのはあなたなんだから余計な物に頼らず自分で判断してね」
「一応こういう機能はつけたけど最後の判断はドライバーだからね」

と、いったような感じで例えEV車であってもドライバーに運転する楽しみを残してくれている。


といった話を取材時に話してるのを聞いてたらお世話になってるジャーナリスト様が


「Audiは生物だ」と言った。


Audiは乗ったことないからよく分かんないけど言いたいことは何となく分かる気もする。
だけど面白い例えするなぁ。

聞く話によると「車は売るけどもう危ないから人間は運転しないでね。」という話も某メーカーから挙がっているようだ。


最近、車の無人走行でサーキットを走る、といったニュースが取り上げられているけど
実は既に無人走行でコースレコードを塗り替えたという話も聞いた。


エコやら電気やらでつまらない世の中になったなぁ。


Posted at 2014/11/10 23:04:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車取材 | クルマ
2014年11月07日 イイね!

大阪魂

これはFIAT126の撮影日と同じお話し。

FIAT126を撮影し、店舗に返却すると社長が出てきて

超にこやかに「ほな昼食いにいきましょかー、うまい店予約したんで」

ディレクター&ジャーナリスト (今日中に記事作りたいんだけど....(困惑)

そんな事情もお構いなく延々とまくしたててくる。


バリバリの関西人がここにいた。


僕も今でこそ神奈川に住んでるけど27年間という月日を関西で過ごしてきた。
僕自身は関西っていうノリじゃないと思うんだけど関東に出てきてバリバリの関西弁を聞くと
「うわー、どうこの人と付き合えばいいんだろう」と、困惑すると共に何故だろう、すごく安心する。

結局、やたらいい料亭でご飯を頂くことになったのだ。

そこで社長が出してきた車が
「CITROEN 2CV6 ”チャールストン”」

残念なことに、店舗にカメラを忘れたり大雨が降ってたりでこの車はこの後ろ姿のみ。


この車もFIAT126同様、かわいそうな車なのだ。

ただ、後々報われるが。


この車の開発時は第二次世界大戦の最中。
パリでせっせと試作車を作っていたらフランスはドイツに敗退、占領地に。
当時のシトロエン副社長が「ナチに試作車をくれてやるなら破壊してやる!」
             ↓
250台の試作車は1台を残し、工場の壁に塗り込んだり地中に埋められた。
(2000年、ミシュラン工場改築時、レンガの壁を壊したところ3台の試作車が発見される。ホラーですね)

なんだかんだで戦争も終わり、1948年のモーターショーにて公に「CITROEN 2CV」が発表された。

ところが「なにあの車、ウケルwwww」「きんもー」と馬鹿にされてしまう。
だがシトロエン副社長は「いや、この車はきっと成功するんだ」と確信していた。

そんな背景もあって発売時こそ売れなかったのだが「維持費も車両価格も安く、高い信頼性と実用性」が
徐々に理解され、徐々に販売数を伸ばしていき、フランスを代表する車にまで上り詰めた。

残念なことに、その販売数が伸び始めた頃にシトロエンの副社長は事故死、帰らぬ人に。
2CVの開発に全力で取り組んだが、遂に成功の報せは彼に届くことはなかった。


おわり。


余談:宮崎駿は2CVの愛用者で自らの工房とその著作の名前に2CVの訳、「2馬力」と記している。









Posted at 2014/11/07 23:54:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 店舗取材 | クルマ
2014年11月04日 イイね!

かわいそうなかわいそうな126さん

雨。

横浜某店への取材です。

撮影車両はFIAT。

FIATっていうと有名な「500」、「パンダ」を想像する。

これらの車はいまもFIATの顔として広く販売されている。

この2つの車の間にFIATから販売された車をご存知でしょうか?


それが「FIAT 126」である。




何とも愛らしい...。

イタリアで72年から80年の間に発売された126は時代背景もあり、脚光を浴びることはなかった。
ルパンの愛車である先代ヌオーヴァ500の影に隠れ、パンダの出現によって存在感さえ疑われることになる。

126はまさに不遇の車となった。
星のように角張った126さんは500やパンダのような熱狂的なマニアにも恵まれず、イタリアでの販売を終えることになる。

しかし、ポーランドでは73年から00年までと割りと最近まで販売され、町中を走り回っているそうな。


めでたしめでたし。
Posted at 2014/11/04 22:43:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車取材 | クルマ
2014年11月03日 イイね!

欲しい車ができました

ルノーディーラーに取材に行ってからというもの、寝ても覚めてもカングーのことばっかり考えてた。

先日、とある用事で日産ギャラリーに向かった。

そこで発売されたばかりの車、「e-NV200」と出会った。





この車、かんたんに言えば「LEAF」が大きくなったといえば分かりやすいだろう。

ただひとつ、大きく異なるのはこの車は商用車ということ。


その為、各地の販売店に並ぶことはないだろうし、ましてや試乗できることもないっぽいのが残念。
なので日の目を見ることが少ないだろう。

正直なところ、EV車に特別な興味もなく、外観も特に気に入ってもない(どちらかというと良くない)。


それでもこの車が気に入ったのはACコンセントが挿せ、電源をとれるところ。
仕事上、大型のストロボを持ち歩くことが多く電源がとれない場所だと苦労することになるので非常に魅力的なのである。

さらに「助手席シートバックテーブル」
これは助手席の上側がテーブルみたいになってて助手席を倒すとノートパソコンとかを置けたりする。
今までなかったのが不思議なくらい面白いアイデア。


そうは言っても国産車は機能性能安全性が素晴らしいのに、どうしてこうもデザインが悪いのだろうか。


乗りたい車「KANGOO」をとるか、乗るべき車「e-NV200」をとるか。
Posted at 2014/11/03 21:02:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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都内で車、バイクをメインに撮影を行っているカメラマンです。 モータースポーツが好きで写真を始めましたが最近はご無沙汰です。 ご希望が御座いましたらユーザ...
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