
川崎は生田のAVIXさんで、トラフィックサインアシスト(道路標識アシスト)とイージーエントリーのコーディングして貰ってきました。その他にも様々なコーディングに対応してくれますが、道交法に抵触しそうなものや、わたし的には実用上あまり役に立つとは思えない/デフォルトで特に困るものでもないものはパス。エンジン性能などを変えるものもあまりその辺はいじりたくない方なのでパス。
LINE登録で、併せて19,000円(税込)。作業時間は思ったより短くて、およそ40分程で完了。
予約申し込みした時は、2014年式の比較的最初のものなので、トラフィックサインアシストに対応しているか調べてみる必要があるとの事で、対応していない場合は料金は発生しない、と良心的な対応でした。予約した時間にAVIXさんに伺って調べて貰ったところ、対応していると言うことで、トラフィックサインアシストのコーディングを御願いしました。
また、イージーエントリーも、座席の後退と共にシートバックが立つので、実際に作動させて、気に入らなければ元に戻します、という事でしたが、問題無かったのでこれも一緒に御願いしました。これもなかなか良心的な対応で安心しました。
帰り道にトラフィックサインアシストがちゃんと標識を認識し、制限速度をナビ画面とマルチファンクションディスプレイに表示してくるのが確認できました。この機能は安全運転のためにとても役に立つ機能だと思います。運転していてちゃんと速度標識を認識してくれるか、意識して気をつけるようになり、かえって自車のスピードに気をつけるようになりました(笑)。高速の黒地にオレンジの表示可変式の電光式の表示もちゃんと認識します。塗装が薄くなった30km/hの標識を80km/hと誤認識する事があるのはご愛敬です。特に一般道は、意外と速度標識が多いのに改めて気付かされました。自分では見落としていても、システムが見つけた標識が表示されているので、何かと安心です。とても実用的です。
制限速度と追い越し禁止の表示が出る事は確認しましたが、今のところこれら以外に認識してきた標識は無し。進入禁止の標識はそもそも試せないのでやはり不明。又、速度超過の警告音などは鳴らないようですし、設定画面も無いようです(最近のものは、認識した速度制限標識との比較で警告を出す設定点を設定できるようですね、いいな)。
イージーエントリーの方は、元々ステアリングが上がるのに加え、ウチはマンションの駐車場で両側に車が居ますので、座席が後退してくれるようになり、乗り降りの際、ドアの開口部を少し広く使えるようになったので、これも実用的で便利になりました。
何故こういった折角の実用的で有用な機能を言わば「埋め殺し」にしてあるのかなぁ。日本国内の(時に複雑な)標識に対する誤認識や未認識などの懸念があるなど、メルセデス側では完璧ではないと判断したのでしょうか。あるいは、どなたかが書かれていたと思いますが、政策的にEクラスやSクラスと意図的に差別化を図るため?もったいないなぁ。
Posted at 2020/03/07 13:22:44 | |
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