いよいよ最終回間近となった「響け!ユーフォニアム2」かなり面白いですよね!
あるエピソードを観たら無性に巡礼したくなり、12月18日に宇治までちょっと聖地巡礼してきました。
今回はシックスホイールスタイル。
(“スポーツ自転車=2輪”と“クルマ=4輪”足して“シックスホイール”)
いろいろとメリットがありそうなので初チャレンジ。
ロードバイクに乗り出してから早くも2か月。
季節は冬、自転車通勤は正直言うと不便ですが、「辛い」よりも「楽しい」が上回っているので苦にはなっていません。
当日の走行ログ。
黒丸は1kmごとの印です。
六地蔵駅から寄り道しながら南下、最終的に天ヶ瀬ダムまでというルート。
現地到着、朝7時半。
スタート地点は京阪・六地蔵駅近くのコインパーキング。
まず最初に、京都アニメーション・第一スタジオ。
住宅街の真ん中にアパートのようにそびえる黄色い建物。
過酷なアニメ制作の現場と言えど、ホワイト企業らしく日曜早朝は流石に人の気配はしませんでした。
京阪・六地蔵駅。
通学風景として2期でも度々登場する駅舎。
続いて向かったのは黄檗駅近くの中路ベーカリーさん。
1期から気になっていましたが、駐車場が無くてクルマでは行きにくかったところです。
朝食目的で立ち寄ったので、レジで「店内で食べられますか?」と伺ったところ、イートインスペースを用意していただきました。
え!? 普通にイラスト飾ってる!
ウェットティッシュやお冷まで用意して頂き、至れり尽くせり、ありがとうございます。
“秀一パン”で有名な「フランクデニッシュ」、美味しかったです(゚Д゚)
お店の傍には、陸上自衛隊関西補給処 宇治駐屯地。
次の機会には一般開放の際に訪れたいところ。
そして近くにはOPのイントロ部分の場所が。
まほろばという居酒屋の前です。
続けてもう一か所、OPイントロ部分に登場する場所は京阪・三室戸駅の改札前。
ここから今回、巡礼欲が大きくなったエピソードの場所へ。
第九回「ひびけ!ユーフォニアム」
サブタイトルが作品タイトルって最終回みたい、まさに神回でした。
通学路の住宅地。
北宇治高校のモデルとなっている京都府立莵道高等学校に向かう途中です。
ここが“靴ひも事件”の場所。
ここからはすぐ先の莵道高校へ。
…のはずが、莵道高校って住宅街を登りきった山の上にあるんですよね。
私のようにいつも平地ばかり走ってロードに乗った気でいる、もやしっ子ライダーにとってはこの坂がかなりキツいヒルクライム。
危うく食べたばかりの秀一パンをみぞれ先輩する(隠語)寸前で、正門に到着。
あすか先輩をはじめ、ここまでチャリ通している生徒の脚力は相当なものですよ。
日曜朝でも通学中の生徒が多い正門前で、はぁはぁ言っている不審者状態。
先ほどの写真含めミラーレスを堂々と構える勇気はなく、撮影のタイミングには気を使いました。
ここから住宅街の真ん中を突っ切って下っていきます。
その途中に見覚えのある風景がいくつか。
1期で登場した風景。
三室戸駅を通過し、宇治川河川敷へ。
目指すは宇治橋より北にある水道橋。
個人的には、この橋のたもとが2期で最も印象的な場所だと思います。
OPで観ていた時は、てっきり久美子と麗奈だと思っていましたw
この神回の絵コンテ・演出は「境界の彼方」の石立監督。
どれも朝だと逆光で、写真写りが悪くなってしまいました…。
周囲の風景も完全に一致。
毎度のことながら非常に再現度が高いです。
ここから南下し、まだ観光客が訪れ始める前の宇治橋周辺。
平等院近くの久美子ベンチは対岸から撮影。
さて、もうひとつ巡礼に外せなかったエピソード。
第十一回「はつこいトランペット」
麗奈の取った行動と想いが重すぎて、怖かったエピソード。
1期の「本物の特別になる」宣言以来、再び登場した夜の大吉山。
「こんなこと言うとまた性格悪いって言われるかもだけど…。もう奥さん、いないんだよ」
昨夏、この場所には三脚を担いで登ってきました。
回想シーンに登場する観流橋。
ここから2kmほどペダルを回して天ヶ瀬ダムへ。
そういえばこのダムは1期のOSTのジャケットでも使われていました。
この撮影地は下流側にある白虹橋。
ちょうど新しい橋へと架け替え工事中です。
ここまでは順調に進んでいました。
次に坂の途中から↓の風景を撮ろうとスマホを構えてアングルを調整…。
そんなことをしていると自転車を倒してしまいました。
これまでも数回倒したことはあったので、「あーぁ、また傷が…」くらいに考えて引き起こすとチェーンの脱落が。
しかもフロントとリア両方、さらにリアディレーラーが曲がってしまい後輪スポークとの干渉が起きてしまっていました。
まだ時刻は朝10時半ごろで時間的な余裕はたくさんあったのですが、自力での復帰は断念。
工事現場のガードマンに声を掛けて自転車を暫く置いてもらい、徒歩&電車で駐車場まで戻って、再びクルマでダムまで自転車を取りに来ることに。
なので今回の走行ログは往路の14kmだけ。
予定では復路で少なくともあと10kmは走るつもりでした。
特に往路では撮影のために走っては止まりを繰り返していたので運動らしいこともなく、消化不足な感じは否めません。
トボトボと歩いて平等院の近くまで戻り、宇治市観光センターへ。
中には大きなパネルや交流ノートが設置されていました。
京阪・宇治駅。
図らずも初めて久美子たちの電車通学の風景を楽しむことが出来ました。
宇治に来た際はいつもクルマ移動なので、電車にはまず乗ることがないと思っていたので。
車内の様子にアニメの再現度の高さを感じたり、あと実際にはワンマン運転なのが意外でした。
六地蔵駅までまっすぐ乗ればいいものを、咄嗟に一つ手前の木幡駅で下車。
やっぱり宇治を訪れて、京アニショップをスルーすることは出来ません。
Birthday Concertシリーズのあすか先輩の生原画(一枚の紙にキャラクター、楽器、ドレスなどが綿密に書き込み)が展示されており、店内滞在時間のほとんどはコレを舐めるように見ていました。
店内を物色して、聲の形カレンダーを購入。
その後、ダムまでクルマで戻り自転車を積み、ラーメンを食べて帰りました。
自転車は購入したショップに持って行き、お勧めはしないと注意されながらディレーラーハンガーを曲げ戻したり修理・調整をして、なんとか乗れるレベルには戻してもらいました。
ディレーラーハンガーが3000円程度と言えども高いと感じるので今回は交換せず。
今回感じた個人的なシックスホイールのメリット。
・家から離れた目的地でも簡単にサイクリングが楽しめる。
・駐車場は多少遠くても安い場所が選べる。
スポーツバイクの行動範囲は広いので、目的地近くの割高な駐車場でなくてもOK。
・駐車場が無い場所、狭い場所にも行ける。
車だといっつも悩んでいた問題がこれで解決されます。
・みんカラ的に大きなメリット
→愛車との記念撮影がし易い。
どこでもフラッと立てかけて撮影出来るし、何よりもナンバーのモザイク処理が不要。
デメリット。
・車載性の問題。
自転車を積んでしまうと自転車以外大きな荷物が運べない。
・自転車はパンクなどのトラブルが起きやすいと思う。(多かれ少なかれ車でも起きますが)
・雨の日はイヤ。
結論:シックスホイールはいいぞ。
関西圏内で近いにも関わらず久しぶりとなった宇治。
2期で気になった場所に訪れ作品の雰囲気を存分に味わうことが出来ました。
そして、次の曲が始まるのです。
買い物と修理 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/07/31 21:57:19 |
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花見で会おっさ。 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/04/13 12:57:44 |
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劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE-を巡るツアー カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/03/16 21:26:18 |
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