
先日、通りがかりに見つけました。
『天使突抜』??
何のこっちゃと思い調べてみました。
で、これは京都市に実在する地名で、
まんま
『てんしつきぬけ』と読み、「天使突抜通」(別名 東中筋通)に沿って「天使突抜一丁目」から「天使突抜四丁目」まで、四つの町があるようです。
さてこの「天使突抜」ですが、その由来は地元の五條天神宮にあるとのこと。ここは「てんじんぐう」と濁るのではなく「てんしんぐう」と発音し、昔は「天使宮」とも書いたらしい。祀られているのは少彦名命(スクナヒコナノミコト)という、一寸法師のモデルともいわれる小さな神様であり、天から使わされた「天使」なので別名「天使の社」とも呼ばれたそうです。でこの「天使の社」の境内というか鎮守の森を突き抜けて拓かれた路が「天使突抜通」と呼ばれるようになったということです。
てか、結構近くに住んでたのに知りませんでした。。。(´▽`;)ゝ
おもしろい「地名」や「通り名」を散歩がてら探すのもいいかもしれないですねぇー(´ー`)ノ
Posted at 2006/08/21 14:58:54 | |
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