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t_kuriのブログ一覧

2018年11月27日 イイね!

マツダ CX-8をレンタルしました

マツダ CX-8をレンタルしました前回更新から、4か月以上時間が空いてしまいました(汗)
久々に更新ネタがありましたのでブログを書きます。

タイトルの通りなのですが秋田旅行に行き、そこで借りたレンタカーがなんとCX-8のディーゼル、AWDモデルでした!3日間じっくりと運転することができましたので感想など記載してみたいと思います。


〇レンタカーのスペック、使用環境など。
・CX-8 XD AWDモデル
・レンタカーで秋田を約330km、3日運転。
・大人3人、子ども2人乗車。荷物満載。
・レンタカーは17インチのスタッドレスタイヤを履いていたので、それでの感想。


〇3日レンタルして運転してみての感想
試乗のときの印象もよかったが、じっくり乗ってみてやはり良いと感じた。
視界はアウトバックよりも若干悪いかな、と感じたが、それ以外はアウトバック3.6Rを正常進化させたかのような出来。加速感よし、ハンドリングよし、乗り心地よし、燃費よしと申し分のない出来。
車体はやはり大きく、駐車場では長さに気を遣うことが多かったので、3列目が必要なければCX-5を候補にしてもよいかもしれない。


〇気づいた点など
・燃費は走行距離325kmで20.5リッター給油。リッター15.8kmと申し分ない燃費。

・加速感も申し分ない。2.2リッターディーゼルターボは5人乗車でも十二分なパワー感がある。3.6Rのアウトバックと比べても全く文句なし。

・ハンドリングも極めて良好。アウトバックよりも少し軽め、クイックで反応がよく、車体の大きさのわりには曲がりやすく感じた。山道での走りも、アウトバックよりも楽しく感じた。

・室内は静かで快適。乗り心地もよい。

・3列目は使いどころが難しい。2列目を倒さないと3列目には乗り込めず、使うのが面倒。今回は結局使わず。

・視界の良さはアウトバックのほうが優れている。特に後方視界はCX-8は良くない。


自分のアウトバックが2009年式、レンタカーのCX-8が2018年式なので、9年の進化はやはり大きい、と感じた次第です。
加速感が3.6Rと同じくらいで倍以上走ってくれるというのが素晴らしい。レーダーによる安全装備も充実しており、安心感があります。
やはり次期愛車の最有力候補かなあ。

嫁さんにも少し運転してもらいましたが、視界がアウトバックよりも若干悪い、車体が大きいことを気にしていました。視界のせいでアウトバックよりも少し運転しづらい、という印象を受けた模様。
視界は確かに自分も感じて、前斜め前と後方視界はアウトバックに比べるとよくないな、とは思いました。三日も運転したら慣れましたが。

自分の今のところの希望としては、5人以上乗車を考慮しないのであればレヴォーグSTIスポーツ、考慮するのであればCX-8が次期愛車の最有力候補と思っています。ハンドリングはレヴォーグSTIスポーツのほうがよかったので、CX-8とは甲乙つけがたい。燃費は圧倒的にCX-8なんですがね。


*2018.12.04追記*
将来の買い換え候補選択のために、私の2009年式アウトバックの各項目基準点を100としたときのCX-8の基準点を記憶が新しいうちに残しておこうと思います。

1.加速感...110点
アウトバックとパワー感は同等でCX-8のほうが扱いやすく感じる。
2.ハンドリング...140点
ここがアウトバックと比べて大きなアドバンテージ。ただレヴォーグSTIスポーツはもっとよかった。200点くらい。
3.視界のよさ...75点
アウトバック(というよりスバル全般)のほうが優れている。
4.直進安定感...90点
アウトバックのほうが若干だが優れている。
5.乗り心地...130点
アウトバックも悪くないがCX-8のAWDはかなり高いレベルにある。
6.静粛性...120点
これも非常に高いレベルにあると感じる。
7.室内快適性...110点
アウトバックよりも若干優れていると感じる。
8.取り回し...90点
アウトバックと大差ないが、長さのほうは気を使う。
9.燃費...200点
リッターあたり走行距離はアウトバックの2倍弱ほど。軽油だし文句なし。

こんなところです。アウトバックよりも若干運転に気を使うものの、総合力は高いと感じます。



別の話ですが、今スバルがリコール対応で悪い方の話題になってしまっていますね。私個人の意見としては、走らせたときのクルマの印象がすべてで、それがよければリコールの件はあまり気にしていません。
スバル車は走らせたときの印象(しっかり感)が良く、愛車選択の候補からは外せないな、と思っています。最近はマツダもいいなと感じているのですが。
個人的には次期レヴォーグには期待しています。ただ中古車で買うことを考えると、私が次期レヴォーグを購入候補とするのはいつになるやら、という感じですが(汗)


Posted at 2018/11/28 21:44:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2018年06月08日 イイね!

レヴォーグ1.6STIスポーツとアウトバック3.6Rの比較

レヴォーグ1.6STIスポーツとアウトバック3.6Rの比較タイトル画像はGWに長野旅行に行ったとき、綺麗だった菜の花を撮ったもので、ブログ内容とは全く関係ないです(^_^;)

今年の冬に代車としてレヴォーグ1.6STIスポーツを一週間借りてそのときの印象が非常に良く、そのあとアウトバック3.6Rをまたしばらく乗ってみて、あらためて比較した印象を書いてみたいと思います。

各比較項目でアウトバックを10点としたときに、レヴォーグ1.6STIスポーツが何点になるのか比較してみたいと思います。


○加速感
・アウトバックを10点とするとレヴォーグ1.6STIスポーツは9点
3.6リッターの大排気量を持つアウトバックのほうが当然有利だけど、レヴォーグ1.6も意外と力強く、100kmくらいまではかなりパワーがあるように感じました。1.6STIスポーツのターボラグはほとんど感じず、普通に走らせる分には十分に速いと感じることができると思います。アウトバックの2.5リッターよりもパワー感は上です。
ただ1.6STIの場合アクセル踏み込みに対する加速はやや過敏に感じます。ここは好みのわかれるところで、もっと落ち着いているほうが好みという方もいるかと思います。
自分の場合、一週間程度の運転で首都高なども走らせた感触としては、1.6DITで十分すぎるな、というのが率直な感想です。個人的にはアウトバックの2.5リッターよりも1.6DITのほうが好みです。


○ハンドリング
・アウトバックを10点とするとレヴォーグSTIスポーツは20点
ここがレヴォーグは本当に良かった。最新のドイツ車を試乗した経験から言っても、レヴォーグ1.6STIスポーツはトップクラスの出来に感じます。
ハンドルを切ったらスパッと切れ味抜群で曲がるのが心地よいし、だからと言って高速の直進安定感も申し分なし!
ワインディング、高速ともに気持ちよく走れそうだな、と感じました。
アウトバックに比べると操舵感は若干軽く、ハンドルが切りやすく感じました。これは長距離ドライブで疲れているときにはありがたい。


○直進安定感
・アウトバックを10点とするとレヴォーグSTIスポーツは10点
直進安定感だけでみると、アウトバックとレヴォーグはさほど違いがなく、ともに高いレベルにあると感じます。アウトバックは穏やかなハンドリングレスポンスも直進安定感に貢献していると思いますが、レヴォーグSTIスポーツは切れ味抜群に曲がるハンドリングと安定感を両立しているのが本当にすごい。


○室内広さ
・アウトバックを10点とするとレヴォーグSTIスポーツは6点
この点がアウトバックの大きなアドバンテージです。
横方向、縦方向ともにアウトバックが断然広く感じます。縦方向のほうは、後部座席のスペースに大きな違いあり。具体的に述べると、後部座席にチャイルドシートで子どもを乗せて、アウトバックは前席背もたれに子供の足がほとんど当たらない、レヴォーグはがんがん蹴られる(汗)という違いがありました。代車なのに汗
横方向も、後部座席にチャイルドシート2つつけてアウトバックは余裕で真ん中席に座れる、レヴォーグは真ん中席は多分厳しい、という違いがありました。


○快適性、乗り心地
・アウトバックを10点とするとレヴォーグSTIスポーツは9点
静粛性、乗り心地、エアコンの効きやすさなど、アウトバックとレヴォーグSTIはほぼ同じように感じました。どちらも快適です。ただ、同乗している嫁が、アウトバックのほうが快適性は若干上だったようなので、アウトバックのほうを少し高い点にしました。


○燃費
・アウトバックを10点とするとレヴォーグSTIスポーツは11点
モード燃費はレヴォーグのほうが大きく上ですが、実燃費はさほど違いがありませんでした。アウトバック3.6Rで大体7km強/リッター走るコースで、レヴォーグ1.6は8km強/リッターでした。
これで実燃費ももっと良ければなあ、と思わずにはいられません。


○コストパフォーマンス
・アウトバックを10点とするとレヴォーグSTIスポーツは7点
アウトバック3.6Rの新車価格は約346万円。私は6年落ち3万kmの中古を154万円(下取り値引き含まず)で買いました。
一方レヴォーグ1.6STIスポーツの新車価格は約356万円。2016年式の中古でもまだ車両価格300万円程度といったところです。
こうやってみるとやはりアウトバックのほうがコストパフォーマンスは高い。レヴォーグSTIスポーツは大きさ、排気量、パワーを考えると割高に感じます。
レヴォーグ2.0STIスポーツが356万円だったらなあ、と思います。ただ、この価格でもレヴォーグSTIスポーツはそれなりに売れているようなので、上質な走り味に価値を見いだした方が買っているんだな、と思うとすごいなと思います。


こんなところでしょうか!
スバル車はどれも安定感のある走りという点で、比較的走り味が似ているのですが、そのなかでも大きく二種類に分かれるな、と思っています。
穏やか系と俊敏系です。

○穏やか系...BR、BSアウトバック、XV
○俊敏系...レヴォーグ、現行インプレッサ、BLレガシィ

すみません、自分が乗ったことがある車種だけ分類してます。
BRアウトバックに乗っていると、俊敏で切れ味抜群のレヴォーグSTIの走りは誠に羨ましく感じます。BRレガシィ並の大きさで、レヴォーグSTIの俊敏さがあれば、個人的にはパーフェクトなクルマになるんですがね 苦笑

とは言えレヴォーグSTIは自分の次期愛車候補大本命なので、中古価格は引き続き興味深く見守りたいと思います。次期レヴォーグが出てくれれば現行レヴォーグの高値推移も多少は落ち着いてくれるかな、と期待(^_^;)
Posted at 2018/06/08 18:59:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2018年03月18日 イイね!

レンタカー試乗(デミオ、カローラフィールダー、ヴィッツ、アクア)

レンタカー試乗(デミオ、カローラフィールダー、ヴィッツ、アクア)久しぶりのブログ投稿です 汗
最近出張やプライベートでレンタカーに乗る機会が多かったので、簡単にインプレを書きたいと思います。


カローラフィールダー...沖縄旅行で4日間運転
ヴィッツ...仕事のレンタカーとして3ヶ月程度運転
アクア...仕事のレンタカーとして二日間運転
デミオディーゼル...仕事のレンタカーとして二日間運転

カローラフィールダーは1.5リッターのガソリン、ヴィッツは1.0リッターのガソリンでした。
参考までに調べた新車価格を載せておきます。


カローラフィールダー(1.5X)...177万
ヴィッツ(1.0F)...132万
アクア(S)...188万
デミオディーゼル(XD)...181万


ドライブフィールの印象としては
デミオディーゼル>>>>カローラフィールダー=ヴィッツ>>>>>アクア

これらのなかではやはりデミオディーゼルが抜群にドライブフィールがよかったです。ハンドリング、アクセルレスポンス、トルク感どれも優秀でした。さすがにカーイブザイヤーという印象です。あとはコンパクトカーにしては181万という価格は高いので、そこをどう捉えるか、ですかね。


カローラフィールダーはまさに無味無臭、ごく普通のクルマという感じ。まあ家族四人乗ってもそれなりに加速するし、特に不満はなかったです。運転はあまり楽しくはなかったですが。ステアリングフィールは軽くて頼りない感じですが、軽いので操作はしやすいように思いました。乗り心地は嫁から不満が出ていたので、あまりよくはなさそうです。
ただカローラフィールダー、コストパフォーマンスは抜群に感じます。177万という価格でそれなりに荷物が乗るクルマが買えるので、クルマにこだわりなくコスパ重視で購入するのはアリと感じるクルマでした。


ヴィッツは意外とステアリングフィールはしっかりしていました。ただ3気筒1リッターのエンジンはパワーがなく、大分回さないといけないのですが音もうるさいのでエンジンはいまいちですね。
取り回しは抜群で視界も良いので、初心者におすすめのクルマですかね。


アクアは...、これに乗っておられる方には申し訳ないのですが、私にはドライブフィールが合わないように感じました。ブレーキとアクセルの感覚が不自然で違和感あり。アクセルは出足の加速はそれなりによいのですが、その後踏んでもなかなか加速せず、高速は乗りづらかったです。ロードノイズもかなりあります。
価格も高く、デミオディーゼルのほうがすべてにおいて勝っているように感じました。購入を検討されている方は、デミオディーゼルとの比較試乗をおすすめします。


この中で購入を検討するなら...2台目が許されるならばデミオディーゼル、1台で済ますならカローラフィールダーですね。ただカローラフィールダーを買うのならば、bpのレガシィツーリングワゴン2.0iを中古で買いたいですね、個人的には笑


前回ブログで買いたアウトバックの修理はすんなりと終わり、その後不具合も出なくなりました。走行距離も五万キロを超えました。2009年式ですがまだまだ乗れそうです。
日本車は修理費用がリーズナブルで、対応もしっかりしているのがありがたいです。メルセデスやBMWも興味ありますが、コストパフォーマンスや維持費考えるとやはり日本車がいいですね。


最近は忙しすぎて試乗は全然できていないですが、レヴォーグstiの2.0には興味があり、そのうち試乗してみたいですね。あと、最近発売されたマツダのCX-8にも興味があります。ネットでの試乗記の評判も上々のようですしね。もし3列シートが欲しくなることがあるのであれば、真っ先に検討したい1台です。
Posted at 2018/03/18 22:32:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2017年09月02日 イイね!

Dセグメントワゴン比較 レガシィ/アテンザ/BMW3シリーズ

Dセグメントワゴン比較 レガシィ/アテンザ/BMW3シリーズいままで何回かに分けて中古車の価格調査結果をのせてきましたが、今回は4年落ち中古車でお手頃価格になっている、私がいままで試乗したオススメのワゴンを紹介してみたいと思います。

このブログを書くにあたり、過去にブログで書いた試乗記を参考にしました。数年も経つとその当時感じていたことは忘れてしまうんですよね...ただ記録を読み返すことで思い出すことができます。
記録を残しておくことは重要なんだな、と改めて思いました。仕事のことや家庭のことなんかも、書き残しておいて見返してみるといいのかな、と思ってみたりしました。

*画像はすべてネットからの拾い物です。


○高性能ワゴンといったらやっぱりレガシィ!
レガシィツーリングワゴン2.0GT DIT アイサイト
2013年式(4年落ち)
新車車両価格 369.6万 2013年式
中古車両価格 232.2万 2013年式 3.9万キロ ホワイト
中古/新車比率 62.8%
全長×全幅×全高 4790×1780×1535mm
車両重量 1600kg
最高出力 221kW(300ps)/5600rpm
最大トルク 400N・m(40.8kg・m)/2000~4800rpm



○ディーゼルモデルは驚愕の燃費で、デザインも素晴らしい
アテンザワゴン XD Lパッケージ
2013年式(4年落ち)
新車車両価格 348.2万 2013年式
中古車両価格 213.3万 2013年式 1.9万キロ ブルー
中古/新車比率 61.3%
全長×全幅×全高 4800×1840×1480mm
車両重量 1530kg
最高出力 129kW(175ps)/4500rpm
最大トルク 420N・m(42.8kg・m)/2000rpm



○同じくディーゼルモデルで、抜群のドライブフィール
BMW 3シリーズツーリング 320d ラグジュアリ
2013年式(4年落ち)
新車車両価格 511.0万 2013年式
中古車両価格 258.0万 2013年式 2.8万キロ レッド
中古/新車比率 50.5%
全長×全幅×全高 4625×1800×1460mm
車両重量 1620kg
最高出力 135kW(184ps)/4000rpm
最大トルク 380N・m(38.7kg・m)/1750~2750rpm



なぜ4年落ちで紹介したかというと、値段がかなり手頃になっているからです。特にBMWは中古ならば、レガシィ、アテンザと大差ない値段で購入可能です。


☆価格とリセールバリュー
新車価格の違いもありますが、アテンザが一番安く、ついでレガシィ、BMWの順です。ただ、以前のブログで中古車の値落ち率調査結果をのせましたが、BMWは値落ちが激しい傾向にあり、5年落ちくらいになるとレガシィとBMWは値段が逆転する可能性があります。
...というか320iなどの量販グレードならば3年落ちくらいですでに逆転しており、レガシィのほうが高いです(^_^;)
リセールはやはりレガシィが強い。BMWなどの輸入車はリセールに期待してはいけないようです。

○価格とリセールバリューのまとめ
リセールはレガシィ有利だが、その分中古車も高い。新車価格と比較してお得に購入可能なのはBMW3シリーズ。値段が安いのはアテンザ。


☆ドライブフィール
スバル、マツダ、BMWはどのメーカーも走りにはこだわっていることが、乗ると伝わってきます。ただ方向性はメーカーによって少しずつ違いがあると感じます。

スバルは抜群の安定感と運転しやすさが感じ取れます。この感覚はスバル車であれば一番安いインプレッサでも同じ感覚であり、運転していて期待を裏切らない安心感があります。この一貫性は本当に素晴らしい。
私は日産車に過去に乗っていたことがありますが、例えばスカイラインとノートでは全く別物のクルマに感じ取れ、本当に同じメーカーのクルマなのか?と思ったことがあります。
レガシィ2.0DITは300馬力というモンスタースペックからは想像できないほど、街乗りで走らせる分には良い意味で普通に走らせることのできるクルマでした。とにかく抜群の安定感で楽に走らせることができます。これは長距離を走らせるにはもってこいの特性だと言えます。
反面、運転の愉しさや刺激というのは、BMWなどに比べると少し薄い感じがします。レガシィでもBPBL世代では運転の刺激というか、俊敏さのようなものを感じたのですが、BRの世代になってからは安定、快適志向に方向性が変わったと感じます。長距離を走らせるには、BRくらいのほうが疲れなくてよいのかもしれません。

つぎにマツダのアテンザですが、とにかく自然な運転感覚というか、ドライバーの操作感覚を忠実に再現する、ということに重きをおいているように感じました。うまく表現しづらいのだけど、レガシィやBMWほどクイックにステアリングなどの操作がクルマの動きに反映されるのではなく、わずかに緩やかに反応するような感覚を持ったことを覚えています。これを過去のブログでは「自然な運転感覚」と表現していました。レガシィやレヴォーグなどと比較すると、「あれ?なんか違うな」と感じるのだけど、慣れればこれが心地よくなりそうな運転感覚でした。

BMWはディーラー試乗でのちょい乗りしかしたことがなく、たくさん語れるような知識はないですが、とにかく運転しているだけで愉しく、嬉しくなるようなドライブフィールを感じ、大層驚いたものでした。アクセルレスポンス、ハンドリング、ブレーキなど、どれをとってもクルマの動きに即座に反映されるので、「BMWはやはり凄い。走りの面では日本車はBMWに届いていないな...」と強く感じたものです。
これはディーゼルモデルの320dを試乗したときに感じたので、ガソリンモデルの328iや、直6モデルならばもっと良いのだろうな、と思ったことがあります。あの試乗から、BMWの中古車をちょくちょく検索するようになりました(笑)。

○ドライブフィールのまとめ
BMWがやはり優れている印象だが、レガシィ、アテンザも高いレベルでまとまっている。長距離を楽に走るならレガシィ優勢か。


☆動力性能
レガシィの2.0DITはスペック上の性能は凄まじいものがあり、実際とても早く、1600kgの車体を軽々と加速させるパワーがありました。ただ、CVTとのマッチングもあるのか、「気づいたらスピードが出ている」という感覚で、加速の気持ちよさ、面白さという点では少し劣るように感じました。加速の気持ちよさでは、私の3.6Rのほうが上ですね。

アテンザとBMWはディーゼルモデルのため、トルク重視の性能となっています。実際に運転してみると、高速や坂道登りなどでは申し分ない加速ですが、BMWのほうが加速フィールという点では優れていると感じました。これはやはり、さすがBMWと思わせるものがありました。

燃費はレガシィはそれなりですが、アテンザと320dは素晴らしいですね。軽油なので経済的ですし。アテンザは1日試乗したときに、高速と一般道をバランス良く走って、確か16km/L近い燃費でした。この加速力でこの燃費、しかも軽油!文句のつけようがないですね。長距離ドライブにも燃料代気にせず出掛けられます。

○動力性能のまとめ
絶対性能はレガシィだが、加速フィールはBMWが優れている。アテンザは加速力と燃費が高いレベルでバランスがとれている。


☆安全機能
ここ数年で一気に流行となった印象のある安全機能について、アイサイト搭載のレガシィが有利という印象です。マツダもここ最近性能の高い自動ブレーキを採用しはじめたようですが、4年落ちの中古車となると、まだまだだった記憶があります。
中古車購入の場合は、最新の技術やトレンドが反映されていないのが当然のことながらデメリットになりますね。
BMWは走りに重きをおいている分、安全機能については手薄?な印象です。最近の3シリーズカタログを見返してみても、自動ブレーキはあくまで軽減で、完全停止とは書いていませんでした。

○安全機能のまとめ
レガシィ有利。中古車ならば特に、ですね。


☆車内の広さなど、使い勝手
内装の広さはレガシィが優れていますね。後部座席が広いのと、全高があるので頭上の余裕もあります。ワゴンらしくトランクも広いです。しかもAWDなので雪道も余裕で走れます(スタッドレスならば)。この使い勝手は素晴らしい。旅行やキャンプ、スキーにはもってこいです。
アテンザは車体が大きめな割には車内が、とくに後部座席が狭めでした。おそらくデザインにスペースを使っているんだろうと思います。車幅もあるので狭い道は若干気を使いますね。
BMW3シリーズも決してコンパクトサイズではないですが、日本仕様は車幅を1800に抑えるなど、大きくなりすぎないようにしているようです。一番狭い道が運転しやすいのは3シリーズかもしれませんね。

○使い勝手のまとめ
レガシィが万能だが、取り回しのしやすさはBMW3シリーズが有利か。


☆デザイン
どう贔屓目に見ても、レガシィが優れているとは言えん(^o^;)
好みの問題ですがアテンザは抜群に格好いい。BMWもさすがのデザインです。アテンザはデザインが気に入って買うという人も多いのではないでしょうか。


*まとめ*
私が中古車で買いたいワゴン三車をまとめてみました。...どこかの自動車雑誌でも
紹介されていそうな組み合わせですね(汗)
いろいろ書きましたが、これらのクルマはどれを選んでも満足できる良いクルマと感じます。ただ方向性はかなり違うので、どれが良いかは好みですね。

個人的には、使い勝手/安全機能/馬力重視ならレガシィ、ドライブフィール/輸入車のステータス重視ならBMW320d、デザイン/燃費/価格重視ならアテンザでしょうか。
...ただこのクラスのクルマになると、冷静に比較して買うというよりは、「これが欲しい!」という魅力を感じたクルマを買うことになると思うので、あまり意味のない比較かもしれませんね(汗)

じゃあ、あんたはどれが買いたいんだ?と問われたら...
使い勝手と安全重視でやはりレガシィ、ということになりそうです。ドライブフィール抜群のBMWも魅力ですがね...。ドライブフィール重視でクルマを買うのは、まだまだ先になりそうです。
Posted at 2017/09/06 07:30:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2017年08月27日 イイね!

100万円で買える中古車

100万円で買える中古車前回までのブログで中古車の値落ち率を調査したブログを書きましたが、今度は100万円で買える中古車というのを調べましたので、その結果を載せたいと思います。
もし自分が買い換えることがもしあったとしても、家のローンを抱えている今となってはせいぜい100万円くらいまでに抑えないと...という状況なので(^_^;)

とは言っても、ただ安いだけでなくて、あくまで自分が買いたいと思えるクルマを選定しています。過走行や修復歴ありのクルマは対象から除いています。

車両価格100万円未満で探したので、諸経費含めると100万円では買えないものが多いですが(^_^;)ご容赦願います。

*2017年8月29日 少し追記しました。


○レガシィツーリングワゴン

[8年落ち]2.5GT(BR) 認定中古車
新車車両価格 294.0万 2009年式
中古車両価格  99.9万 2009年式 6.7万キロ シルバー
中古/新車比率 34.0%

*BRで探すと前期型2.5iが大半ですが、中には2.5GTもあります。確か2008年のエンジンオブザイヤーを受賞した評価の高い2.5リッターターボを積んでいる、一度は運転してみたいモデルではあります。
後期型の2.0DITや2.5iアイサイトが本当は欲しいところですが....100万ではまだ難しそうですね。

[9年落ち]2.5i(BP) 認定中古車
新車車両価格 270.9万 2008年式
中古車両価格  80.0万 2008年式 6.6万キロ ブラック
中古/新車比率 29.5%

*名車と名高いBPの最終型です。2.5iはバランスが良くオススメグレードだと思うのですが、数が少ないですね。相場は安めだと思うので、是非とも狙って欲しいグレードですね。

あとは、BPならばアウトバックの2.5XTも選べば100万以下で買えそうです。アウトバック2.5XTは今のアウトバック買い換えの際に本気で購入したかったモデルです...。値段が高かったのと、後部座席が広い方にしようと思ってBRのほうにしましたが。2.5XTは以前ブログで紹介記事を書きましたが、2.5リッターターボエンジンを積んだレアモデルです。


○レガシィB4

[6年落ち]2.5i アイサイト(BR 前期型)
新車車両価格 274.0万 2011年式
中古車両価格  99.0万 2011年式 3.1万キロ ブラック
中古/新車比率 36.1%

*レガシィはB4のほうが明らかに相場が安いです。元値が少し安いというのもあるかと思いますが。このクルマは走行距離少な目でアイサイト付きです。前期型ですがなかなか良い条件ではないでしょうか。


○スカイラインセダン

[10年落ち]350GT タイプS(先代型 V36) 認定中古車
新車車両価格 348.6万 2007年式
中古車両価格  99.8万 2007年式 0.9万キロ シルバー
中古/新車比率 28.6%

*V36スカイラインセダンは、私がレガシィの前に乗っていたクルマです。不人気でしたが良く出来ていたんですよね。特に山道を走らせると物凄く楽しいクルマでした。やはりFRは最高です(^_^)
このクルマは3.5リッターのパワフルなモデルで、認定中古車で0.9万キロと申し分ないコンディションと思います。ほとんど走っていないので勿体ないですね。


○レクサスIS

[10年落ち]IS250 バージョンS
新車車両価格 405.0万 2007年式
中古車両価格  89.8万 2007年式 4.4万キロ レッド
中古/新車比率 22.2%

*レクサスも10年も経過すればなんとか100万以内で買えそうです。IS250は親の2008年式を少し運転しましたが、良くできていましたよ。コンパクトサイズで運転しやすく、エンジンもパンチはないですが回した分だけパワーの出る、回して楽しめるエンジンでした。

*上までは国産車ですが、レガシィのツーリングワゴンはあまりお買い得なクルマがないです...。セダンならばお買い得車両が多いんですけどね。特に大排気量モデルは人気がないのか、元値に対してかなりの割安感があります。


○BMW3シリーズ

[7年落ち]325i(1世代前 F90後期型)
新車車両価格 550.3万 2010年式
中古車両価格  99.0万 2010年式 4.0万キロ ブルー
中古/新車比率 18.0%

*やはり輸入車は認定中古車でなければ激しく値落ちしてますね!現行型はさすがに見つかりませんでしたので、先代後期型で直6エンジンのものをピックアップしました。320iならば選び放題ですが、先代型の2リッターエンジンは若干力不足と、どこかで見た記憶があります。そのため325iとしました。
F90の前期型は故障が多いようですが、後期型はある程度改善されているようです。...ただ調べるとオイル漏れなどたくさんヒットするので、ある程度のお金の余裕は確保して購入したほうが良さそうです。あと下回りもチェックしたほうが良さそうですね。
しかし憧れのBMW6気筒が走行距離4万キロで99万とは...レガシィよりも安いですな(^_^;)


○BMW5シリーズ

[9年落ち]525i ハイラインパッケージ
新車車両価格 697.4万 2008年式
中古車両価格  89.0万 2008年式 5.2万キロ ブラック
中古/新車比率 12.8%

*5シリーズも7~9年落ちなら100万円で狙える模様。BMWは3シリーズと5シリーズでは作りこみがかなり違う、という話をよく見るので、この値段で買えるのであれば、人生で一度は所有してみたいモデルです。新車価格が700万円クラスのクルマの世界観というのはどんなものか...体験してみたい気持ちはあります。


○メルセデスベンツCクラス

[8年落ち]C200 コンプレッサーアバンギャルド(1世代前)
新車車両価格 506.1万 2009年式
中古車両価格  99.0万 2009年式 1.9万キロ パールベージュ
中古/新車比率 19.6%

*マイナー色ですがその分安く、走行距離1.9万キロと極上のコンディションです。このクルマが99万とは...。恐ろしく安いですね(汗)
メルセデスベンツは親が一時期古い年式のものを気に入って長く乗っていましたが、エンジントラブルで乗り換えたことがあります。2009年式くらいだと故障頻度はどうなのか...。


○フォルクスワーゲン パサートヴァリアント

[9年落ち]2.0T
新車車両価格 389.0万 2008年式
中古車両価格  73.8万 2008年式 5.3万キロ ブルー
中古/新車比率 19.0%

*フォルクスワーゲンは質実剛健で安定感のある走りができ、かつ乗り心地は良好という、スバル車に似ている走り味をもつメーカーだと思っています。そのフォルクスワーゲンも輸入車は値落ちが激しいという例外に漏れず、かなりお買い得になっています。フォルクスワーゲンはトランスミッションが壊れやすいという話をよく聞くので、そこだけ注意ですかね。


100万程度で探す場合、レガシィは少なくとも6~7年程度は経っているものでないと探せませんね...レガシィは本当に値落ちが渋いです。それだけ中古車で需要があるということなんだろうな。
その逆にBMWなどの輸入車は、激安状態です。正直なところ上で紹介した99万のBMW325i、欲しいです(^_^;)

ただ現状は嫁のほうが乗る頻度が多いので、故障のリスクが高いクルマは買えない...独身時代に買っておけばよかった(笑)
独身時代はそこまで知識がなかったので、BMW中古を買おうとも思いませんでしたが(汗)

今の私の愛車であるアウトバック3.6Rは、いままで私が乗ってきたクルマの中でも一番新車価格が高いクルマでした。それで気づいたのは、新車価格が高いクルマは、やはりよく出来ているな、としみじみと感じます。当たり前ですがコストをかけて作られた印象が乗っていて伝わってきます。
そういった意味で、新車価格500万オーバーの輸入車が100万以下で買えるというのは、本当にお得だと感じますし、500万オーバーのクルマから感じる印象はどんなものなんだろうな、と思うことがあります。

興味のある方は是非とも中古で買ってみてください(笑)

Posted at 2017/08/27 17:18:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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