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母親が今月3日に緊急入院して三週間以上が経ちました。当初は、もって一週間？？？な気配もあったり、数日前は呼吸が酷くし難い様子も出ていよいよかと感じたこともありましたが、今日辺りはやや持ち直した感もあります。つまり緩やかな低下はありますが、ある意味安定 。。。

そんな中で強烈な痛み止めの影響から少し外れて意識がはっきりしている時は、病室での会話を聴いているようであるし眼を開けると表情が変ることもあります。しかし肺に●●していることもあって基本的に呼吸がやや困難であることに変りはなく、その為に発声がままらなくてまとまって単語・言葉を発することが出来ません。また呼吸困難や病状の緩やかな進行もあって、時折見せる苦しそうな表情には家族としてとても切ないものがあります。

そして以前から懸案であった問題に、今日動きが出てきました。一年前に入院して治療を受けてきた広島市民病院は、『 救急病院 』 です。適切・可能な診察・治療・手術を行い、それ以上病状の改善の見込みが無くなった時には専門の病院に移る必要があります。

この問題は今回緊急入院した時に担当医さんから伝えられていたことでしたので、二週間前に俺ちゃん宅から通い易い範囲で対応可能な病院を探してもらっていましたが、そのうちの一つが今日受け入れ可能になったことが病院から伝えられました。

その病院は、いくつかあった候補の中から高台にあって見晴らしが良いきれいな病院 。。。　はっきり発言できない母親が話しを聴いて頷いた病院でもあります。そしてこういう終末療養を行う病院ですので、家族が毎晩付き添いしなくても患者を常時監視するモニターがあり夜間は帰宅することができます。感情では常時そばに居てやりたい気持ちも強いのですが、もはや家族は疲れ果ててきました 。。。

明日その病院に伺って説明を訊いてきますが、広島市民病院が移動可能と判断すれば近々転院になりそうです 。。。