先日,珍しく,めちゃめちゃ考えて走ったものだから,自分の考えが正しいのか検証したくて,はじめて真面目にログ解析なぞ,してみました。
以下,純然たる備忘録です。
(セクター1 ホームストレート後半)
自分の方が最高速は上なのに,きっちりマージンを取って走っているW氏と同タイムです。
これは,主にホームストレート前半での2速から3速へのシフトチェンジによるタイムロスが大きく,トップスピードに乗せるまでに時間がかかっているからですね。
グラフを見ても,各シフトチェンジによるタイムロスは顕著ですね。
それから,私の2つのデータを比較すると,車速が1㎞しか違わないけど,大回りしている青ラインは,コンマ1遅くなっています。ですので,ライン取りによっても,コンマ1程度変わってくると思います。
私が外に膨らむラインで走っているのは,セクター2に向けて早く車の向きを変えるためです。しかし,それが成功しているかどうかは,セクター2でベストラインを描けておらず,わかりません。
マージンを取りつつ,タイムを詰めていくという意味では,W氏のラインがベストってことになりますね。。。むむ,さすが。
(セクター2 1コーナの処理)
立ち上がりのイメージと実際の走りが,ずれてますね。
イメージとしては,クリップに付きつつ,なるべく直線的に走ろうとしているのに,実際には,一度右に曲がりすぎていますね。これは,コースの右端が視界に入ること,また,上り坂で,途中まで目標の2コーナーが見えないからですかね。
これまで,全く意識していなかった部分です。
ここで,コンマ1縮められそうです(本当か?)
なお,青ラインと赤ラインの比較は,面白いですね。青ラインを使うには,セクター1でコンマ1失いますが,セクター2では,ボトムスピードが低い割には,また,立ち上がりのライン取りも悪い割には,W氏のセクタータイムに肉薄しています。
(セクター3,1ヘアの処理)
ここは,前回凍結していて,ミドルーインーアウトで抜けて,タイムアップしたので(タイムアップの原因は不明。ログも残っていない),それに引きずられてますね。
ただし,より小さく回っている青ラインのセクタータイムも,そこそこ良いので,ラインって難しいですね。
(セクター4 2ヘアの処理)
ここは,後日検討。とりあえず,シフトチェンジによるロスをなくさないと(汗)
(セクター5 最終コーナ)
なんと,ここだけは,W氏より良いタイムが出ています。グラフから察するに,ここは,ブレーキがちょっと余っているのですかね。
それから,私のライン(緑,青)を比較してい見ると,ボトムスピードが高くラインもほぼ変わらないのに,青ラインの方が僅かに遅いです。青ラインは,クリップ手前から少しアクセルを踏んでます。そして,息継ぎみたいなポイントは,リアが滑りそうになって,アクセルオフしたからです。アクセルオフがなければ,青ラインの方が速かったかもしれないです。また,3速のシフトチェンジ後の伸びも微妙に違いますね。
最終コーナは,ブレーキが余っても,クリップに付くまではそれ以上車の向きを変えられない(コースアウトしてしまう)ので,アクセルを踏んでしまうのですが,発想を変えて,もっとクリップを奥にとって,すなわち,もう少し大きく回って,いつもは余っていると感じている区間で,車の向きを変えて見るのもアリかと思いました。
すなわち,W氏のラインですね。むむむ。
ただ,理想的なラインは,W氏のアールを描きつつ,クリップに付けるってことになるんですかね???
まとめ
なんというか,YZ入門講座を修了した気分です。次の,中級編では,自分なりの課題を設定して,タイムアタックに取り組みたいですね。
さしあたり課題を挙げると,
①シフトアップでロスを無くす
②ヒールトーをフルブレーキング前に終わらせる(かなり困難な課題)
③最終コーナーでクリップまで,アクセル踏まないという条件でタイムアタック
④最終コーナ立ち上がりで,アクセルを緩めないという条件で(踏力は,自由)
⑤とにかくボトムスピードだけを追及する(これだと,うんこタイヤでもいいかな?)
⑥セクターのつなぎを考える
などなど
まーでも,どんなに頑張っても,42秒台に入れることは不可能っぽいとわかったので,ここで,一旦タイムアタックは終わりかな。。。。
タイムアタックより,綺麗なラインと加減速で走りたくなってきました。そして,適度なブレーキングドリフトかな。。。
最近は,いかに滑らせないで走るかを意識していたので,滑らせ方を忘れてしまった。。。
Posted at 2014/02/07 15:18:18 | |
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