
12年で12万キロ走行の 2002年製 1台目CPEWプレマシーの末期についてのメモです。
2015年2月半ば、その半月前 1/31(土)のBICC嬬恋ラリー観戦の往復で雪道・氷道を延々2速ホールドで走ったのも災いしてか、AT不調(=自動変速しようとするけど次のギアに入らない)を発症。 変速しなくなったAT、修理といっても 交換になるらしく、部品代と工賃で40万円超。
初代プレマシー(後期型)の中古車価格は20万円前後なので、40万円あれば整備・登録してもそちらの方が安い、ということになります。 気に入っているので長く乗りたいところですが、1台目プレマシーには ほかにもこんな悩み&不具合が。。
1)10万km超だけどタイミングベルト交換していない。
当初、15年目の車検までは大切に乗って、15年目の車検(=2016年1月)のころには、最新モデルのプレマシーとか、いろいろ「新しいマツダ」の選択肢もみてから、どうするか考える予定だったため。
脱線しますが、下の写真は1台目プレマシーの12年目のエンジンルーム。 ややホコリっぽいような。 メカニック氏は「10年以上のクルマはこんな感じですよ」とのことですが、、。
1)が気になるのは、車齢11年ちょっとで下記2)~6)のトラブルが次々発症したため。
かつて、しばしば「10年、または10万キロ」といわれたクルマの健康寿命、≪あながちハズレてない、というよりけっこう当たってる。上手に設計してるんだなぁ≫というのが実感。
2)右リアのスピーカーが鳴らない(メカニック氏によれば「おそらくボイスコイルの断線」)
自分的にはクルマはFMとかCDとか音楽聴きたいので残念。
スピーカー交換すると本体7千円、工賃5千円くらい。
3)センターコンソールの空調関係スイッチの照明つかない。(夜間はスイッチが真っ暗~)
この不具合は2台目プレマシーでも発生。 "寿命"とか 耐用年数の設計の妙を実感。
4)助手席側のドアロックがワイヤレスキーで開閉しない。
鍵穴にキーを入れて回すか、左後席のドアを開けて内側からロックを解除したりロックしたり、という具合。 些細なことだけど毎回ちょっとずつストレス。
5) 室内灯の助手席側マップランプのスイッチの樹脂ボタンが割れたので注文しようとしたらマップランプ全体交換だというのでそのまま。
6) DVDカーナビ(新車時オプション装着の純正エクリプスby富士通テン)、液晶画面にタッチしても反応しない場所がある。 戻るボタンのあたりとか。四隅の反応は全般に反応が悪いような。 それと、カーナビの地図が古いまま。(すでに新版更新のサポートが終了w。)
ほかに、故障や不具合ではないけど、"不満"な点としては、リアハッチのドアにぶつけられてできた凹凸、バンパーとかエアロのあちこちにちいさな擦り傷多数(例:フロントバンパー下面に擦り傷、リアバンパー運転席側に擦り傷、左ドア下のエアロに擦り傷、、、)、エアコンの風が臭い、などなど。
下は、上の写真と同じころ オイル交換後に注入口から覗いたようす。 このころはいつもマツダ純正でもあるカストロールを選んでました。5w-30。 カストロール特許のいわゆる「マグナテック」製品を選ぶ費用対効果について、お店の人曰く「エンジンにいいコトしているのは間違いないです」とのこと。
ちなみに、カストロールのオイル、新しい時はバスクリンorラジエーターの不凍液を混ぜたようなやや緑色だそうです。 同じく、メカニック氏によれば、「12年目でこの状態はキレイです。」とのこと。 金属面がほとんどみえなかったり、キャップを開けたとき「変なにおい」がするエンジンもあるそうです。
一方、2台目プレマシーになってからは、マツダ店のメンテナンス会員になって、1回千円お安いマツダ純正を愛用してます。 1台目のスポーツ度高めの2リッターと性格の違う実用エンジンですし、もとよりスポーツ走行しないので、これで良いかと。 下の写真、13年目、約7万キロ走行の2台目プレマシー。
追伸: マツダ、ミニバン系のラインナップは廃止方向で新型車はもうないとのニュース。 クリーンディーゼルのプレマシーを期待していたわが家としてはちょっと残念。 次も歴代プレマシーから選ぶことにほぼ決定です。
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2016/10/09 22:00:34