バッテリー突然死

ゴールデンウィーク真っ只中。ちょっと遠くまで遊びに行った帰り道のコンビニでバッテリーが突然死しました。キーをひねってもメーターの針すら上がらず、カチカチと弱々しい音がするのみです。

取り敢えず車載してあったAnker Roavジャンプスターターで始動を試みますが、２〜３回クランキングするだけでエンジンが始動しません。セルを休み休みさせながら何度かトライすると、何とかかかりました。

多分、少しバッテリーに給電されてからじゃないとエンジンスタートしないんだと思います。キーをひねって、いつもみたいにメーターの針がスイープ動作を始めた状態になると始動が成功しやすいようでした。

始動してひと安心！と言いたいところですが、問題山積みでした。ヒルスタート、VSC、パワステ、その他色々にエラー警告が発生。メーターが大変賑やかな感じです。

恐る恐る動かしてみると、何とか走ります。でも時折カーナビの電源が落ちます。そしてその落ちる瞬間はパワステが効きません。こりゃ大変と、慌ててディーラーを目指しました。

ディーラーまでの道のりはおよそ１００km。何とか２０kmを過ぎて有料道路を走っていると、またも問題発生！ギアが変わりません。峠越えのアップダウンを２速固定、さらにパワステがたまに効かないという状態になりました。

しばらくしてギアが直ります。パワステの恐怖が残りますが、気がついたら携帯の圏外になる山道。止まってレッカーという訳にも行きません。何とか行けるところまで行くしかない状況です。

１０kmほど走ったところで、ついにギアが力尽きます。表示は４速のまま、ニュートラル固定になってしまいました。何とか広くて見通しの良いところにたどり着いたのでスローダウンしてレッカーを呼びます。時折圏外になる不安定な場所でしたが、何とか救援が来てくれました。保険会社とレッカー業者の方々がみんな親切で本当に有り難かったです…

という訳で写真はレッカーでディーラーに到着するジュリエッタの姿です。初レッカーでした。

ディーラーには、「バッテリーが弱ってます。保証期間が切れているので３６０００円です。」と告げられたので、丁重にお断りしました。

個人的にフィアットグループの純正バッテリーは全く信用できません。今回も２年と３か月で綺麗に突然死です。何の予兆も無かったです。連休明けにカオスを注文しようと考えていたのですが、やっぱりきっちり２年の時点で交換しておくべきだったと後悔です。

というわけでボッシュに交換です。いつもはカオスなのですが、連休中に出荷してくれる所が無かったのです。

今回の教訓は…
・ジャンプスターターやケーブルは必ず積んでおく。
・エラーが出てたら早目に救援を求める。
・純正バッテリーだけは絶対に信用しない。

でした。