
まぁ世の中には、いろんな趣味を持つ人が居る。
『WINTER SPORTS』といえばスノーボードとか
スキーだが、私はスノーボード派・・・。
まぁ、やらない人にはまるで興味の無い話しだ。
ただ、スポーツカーを走らせて楽しむという行為
と、私たちが楽しんでいるスピード系スノーボードとは、かなり似通ったところがある。そもそも、そのスピード系(カービング含む)スノーボードとは、皆さんが知っている『スノボ』とは感覚が違う。先ずボードの形状は、幅が狭く・全長は長く・硬く捻れず、超ハイグリップ・・・ブーツはスキーブーツを高度にフレックスさせるハードブーツを、チタンやカーボンファイバーで出来たバインディングで固定・・・これって、ボディ剛性を上げて足回りを強化したスポーツカーじゃん。
面白いのはスキーと違うスタンスの置き方だ。若干横向き気味ではあるが、ターン中に前足と後ろ足で前後の加重をコントロールするというのは、コーナーリングで言うところの前後輪の加重コントロールということじゃん。
車なら、コーナー入り口で減速・・・ブレーキングでドカンと前輪に加重しグリップ・・・ノーズが向きを変えたところでアクセルを開け後輪のトラクションを生かして加速・・・
ボードなら、ターンの入り口で前足に加重しノーズをグリップさせながらエッジング・・・遠心力を感じながら旋回・・・加重ポイントを後ろ足に移しながら、ため込んだプレッシャーを開放・・・加速・・・
まぁ・・・解釈の仕方や表現力の問題はあるけど、こんな感じ・・・
私にとっては、ワインディングを911で走るという楽しみと
キッチリとハードパックされた雪面をボードでカービングするのは
全く同じ楽しみだ。
とにもかくにも
『人間はスピードをコントロールし征服することに快感を感じる生き物』だということ。
スピードは『怖い』でも自在に制御出来るなら『快感』になるということやね。
画像はトリノで銅メダルとった『シギ・グラブナー』
フルエッジで雪面を切り裂く・・・まぁ全開ドリフト状態だな・・・
で、このスピード系スノーボード(アルペンスタイル)って全生存率の10パーセントを切ったらしい。寂しいことだ。(少し練習したら乗れるようになるのにね)
しかも、私は右足が前のグーフィースタンス。というと更にその生存率の10パーセント以下だ。グーフィー専用道具が消えるのは仕方が無いなぁ・・・
Posted at 2006/12/22 12:06:35 | |
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極楽スノーボード生活 | 日記