店員さんとホイールを見ながら話をしている時、
エンケイallとワークエモーションKaiの見積もりを出してもらっていた。
まぁ、もちろん買う気はナシ(^。^)y-.。o○
ただ値段は知りたかったから、お願いしたんだけど…(笑)。
『徹底的に軽く…とのコトだったので、軽量ナットや窒素ガスも入れて計算してみました。』
…と言って、出してもらった見積もりが…
エンケイが17万近く…。
ワークが14万近く…。
アジアンタイヤにすれば、2~3万ぐらいは安くなる…とのコトだった。
「さすがに手が出ないな…」と思いながら、
他のホイールを眺めては
『コレは軽いけど洗いにくそうだし…コレはデザインが…。』と
軽くため息交じりの呼吸をしながら店内を舐め回すように徘徊していた時のことである。
そして特価品のコーナーに差し掛かった時、“見てはならないモノ”を見てしまった…(・Θ・;)
サイズが17×7J 42 4-100…という奇跡のサイズ!!
そのホイールの名は…
“レイズ ボルクレーシング VR.G2”である! (゚ロ゚屮)屮
6本スポークでシンプルにしてキリッと引き締まったような表情!
鍛造1ピース構造で強靭にして、なにより軽い!!
そして、洗いやすい(笑)!!!
まさに言うことナシの、俺が探し求めていた“パーフェクトホイール”(≧∇≦)
だがしかし…当然“ボルクレーシング”なので、値段もハンパ無く…と思ったら、
あ…あれ(゚ペ)?
187・・・?
もしかして安いタイヤをくっつければ、エンケイぐらいになるんじゃね~の?…と思い、
店員さんを呼び出し、
『このホイールいいッスね~!』と言うと、
『このホイールはレイズの鍛造ですし、軽くていいですよ!』と、得意げに話す店員さん。
そして俺は
『安いタイヤにしたら、値段下がります?』…と聞いてみた。もちろんまだ買う気なし(笑)。
すると店員さんはカウンターへ戻り、電卓弾いて俺のところへ戻って来て、
『こんな感じですね~。タイヤは国産の一番安いモノにしてみました。』と、
俺に見せてくれた値段が、まさにエンケイとほぼ同じ値段Σ(゚д゚;)
…ココで俺の心に悪魔が住みつき始める!
『コレ…普段はもう少ししますよね…。』と恐る恐る聞いてみると…、
『そうですね~。普段はもう2~3万くらい高いです。』と、店員さん。
立て続けに俺は店員さんに
『なんで安くなっているんですか?』と聞いてみたところ、
『今ある在庫を無くそうと思いまして…。』
さらに質問攻めをする俺!
『このホールはもう作ってないのですか?』
『いえ、あるんですけど、とりあえず今あるモノを無くそうかと…。』…と答える店員さん。
どうもこの17inの4穴タイプは、たまたま売れ残っているようだった。
しかしこのホイール、Webカタログにはサイズが無くなっているコトが、あとで判明(笑)。
完全に見惚れていると、店員さんが、
『もし良ければ、外でお車に合わせて見てみますか?』…と、悪魔のささやき!
俺は、買う気を抑えながらも“待ってました!”とばかりに、心の中で小躍りするが、
『え、いいんですか?外雪降ってますよ?』などと、ちょっと遠慮がちに話す(笑)。
『大丈夫ですよ!まぁ、まず見てみましょう!』と店員さんに連れられて、
俺の車が止めてある駐車場で、フロントタイヤ付近でホイールを置き、
『どうですか?』…と、ニコニコしながら俺に話しかける!
そして俺は車から少し離れてフロントタイヤを見てみた…。
←・・・・・・(・ω・。) ジーッ
=〇)゚O゚)☆グハッ
『はぁ、はぁ…や…ヤバい…モロにハマってやがる!(俺の感性での話です)
バ…バカ野郎…。この店員、なんてモノ俺に見せやがるんだ!危なく失神するとこだ(`Д´)』
(この瞬間、わずか0.5秒)
もう一度見てみる…(-。-;)
か…カッコエエ…( ̄∇ ̄*)
『カッコイイッスね~!ワークとかもいいけど、コレもなかなか…。』と言うと、
店員さんは
『僕はこっちの方がイイと思いますよ!』と、セールストーク炸裂!
そしてここで、俺の中に住み着いた悪魔が目を覚ます!
…あ…アカン!このままでは買ってしまいそうになる!!
俺は慌てて
『さ、寒いので戻りましょう!』と言うと、店員さんも寒かったのか、
『そうですね!』と言って、一旦店内へ(笑)。
俺はこういうやり取りが好きで、いつもここで買わずに終わる。
しかし今回ばかりは“ホントにヤバい”と感じてしまった!
本来であれば、この値段で買えるのは16インチまでで、
しかも国産タイヤまで付けれるか、微妙なトコロの値段である。
放っておけば、誰かにヤラれてしまってもおかしくない条件だ!
だが、やはり高いモノは高い!
生活に支障が出る可能性…極めて“大”!
こ…コレは参った…(T◇T)
俺の中の悪魔がささやきだす!
『ここで引いたら漢(おとこ)じゃね~ゼ!気合い見せろや(笑)。』
俺は悪魔に対し、
『バカかお前は!世の中そんなに甘くないんだよ!』と言いつつも、心はガタガタ(-ω-;)
んで結局…
また次回(笑)。
Posted at 2013/03/11 19:51:54 | |
ある日の… | 日記