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テスラモデルＳを試乗してきた。
ランクルとフェラーリをまとめて降りて、モデルＳに！という考えで真剣に青山のショールムへ。

モデルＳは、電気自動車セダンだ。
しかも７人乗れるセダン、唯一無二の存在なのだが
デザインにオリジナリティーを感じない。しかし、存在感は、ある車だ。

アクセルを離すと、強力なエンブレが効くのだが、これは、減速でモーターを回転させて
電力を発生させているそうだ。

都内ならば、ブレーキなし、アクセルコントロールのみでの運転も無理ではない。
そういう意味では、運転が楽な車だと思う。

試乗コースのところどころで、加速を体験させてもらった。
素晴らしい加速だが、なんだか物足りないのだ・・・。

５０２キロ走行できるモデルで、１０７０万。
８年、距離無制限の保障は、嬉しい。

都内を走るには十分だが、長距離のユーザーにはインフラ的にまだまだ厳しいだろう。
実際、メーターに表示されていた走行可能距離は、５キロほどの試乗で、３０キロくらい
減っていた。到底、５００キロなんぞ高速は走れないだろう。

急速設備があれば３０分で１５０キロほどの充電が可能とのこと。
充電の具合を気にしながらの運転は、精神的なストレスに繋がるだろうから
やっぱりセカンドカーの域は出ないだろう。

普段の足にしては、大きすぎるし、なんだか中途半端な気がする。

８月申し込みで納車が、来年１月とのこと。
注文生産で、国内は右ハンドルのみ。

アメリカで、２万台の実績があり、日本の予約台数は極秘だとのこと。
まだ日本納車がスタートしてないそうだ。

リアのデザイン、ジャガーにソックリだ。
これでリアトランク内に、Ｗ１２４のＴシリーズのような、２名分のシートがある。
３５キロ未満まで、ＯＫというが、おそらくリアガラスに顔がぶつかるだろう・・・。

初めてのドライブ、双子の片割れのナローと一緒に道志道を走り山中湖へ。

すべてがダイレクトで、思ったとおりに車が動くことに感動。
甲高いキダスペマフラーの音に酔いしれながら
峠を走れるなんて、幸せ者です。



維持していけるように仕事に精進しようと
気を引き締めるには、もってこいの車ですね。

途中、運転を交代し自分の車が走っているのを眺めることができました。
緑に映える赤のボディーが、なんだかとっても素敵でしたわ。

水曜日が納車日だったのですが、雨で断念。
やっと、本日、モンデちゃんを納車してもらいました。

１３日の金曜日。しかも、満月！？
気にしない！気にしない・・・！

あす、納車でも良かったのに、我慢できませんでした。


初めてのフェラーリ、運転が難しいのかとおもいきや・・・。
クラッチをあげるだけで、車がスーと前に走り出します。

なんという、乗りやすさなんでしょう。

いざ、３０００回転を超えると、倍音が鳴り響きます。
キダスペマフラー素敵です。

ミッドシップのリア駆動ですので
ハンドリングが、軽やか。

アクセルをクッと踏み込むと同時に
地面をタイヤが、クッと、グリップしていく感覚が堪りません。


乗る前は大人しく走る・・・と疑いもしなかったのですが
どうやら、官能的な音にすでに頭が麻痺して
右足に、ついっ力が入ってしまいます。

これから大切に乗ってみたいと思います。
さぁ～、故障！どんとコイ！

フェラーリ、トコトンたのしんだるぞっ！

きょうは、初めて車を売った。

ポルシェの工場で、ポルシェの職人が組み立ててチューニングした
世界500台限定のベンツ。

6年前に、会社を立ち上げるときに
モチベーションになれば…と無理して買った。

よく壊れる奴で、整備費を稼ぐために、バンバン働いた。
車の調子があがるに連れて、会社の業績もあがっていった。

先週の夜、首都高速を、ひとりで走ったとき
車と一体化している自分に気づいた。

整備をしてきて、これまで体感したことのない車の調子の良さ。
吸い付くようなコーナーと、加速。
FIRE AND SILKと表現される５００の世界を体感した。
なんだか最高に嬉しかった。

なんだか、あの日の夜、たった10分ほど首都高速を
気持ちよく走るためだけに
これまでの苦労があったのだと感じた、
そして、手放すことを決断したのだ。

売ると決断してから、寝れなくなった。
食欲が落ち、昨日は会社の飲み会で酔っ払うほど飲んだ。

二日酔いの中、きょうは、感謝の気持ちをこめて愛車を掃除した。
きれいになった車と一緒に、記念撮影。

8社の買取店が、次々にやってきて車を査定。

本当は、試乗なんてしないらしいが
珍しい車だから乗せて欲しい！と言われ３人づつ
２回に分けて近所を走った。

絶好調のＷ１２４ Ｅ５００の加速とハンドリングを披露した。
車のプロたちに、絶賛してもらえたことが、嬉しかった。
でも、これが僕の最後のドライブとなった。

オークション形式で、３社が競り合うこと30分。
目の前で繰り広げられる愛車の競り。
どんどんと金額が上がり、相場の倍近い値段で落札された。


ひと段落したら、ぼくは世話になった人に
お礼に伺おうと思う。

この車を、僕が維持していくために
たくさんのメカニックやパーツ屋、車屋さんが
商売を抜きに手を差し伸べてくれたんだ。

6年間、70000キロ走行。
本当に、ありがとう。

去年の夏だったか…
ハグマンのサスキットを譲り受け、取り付けてもらいました。

もうダンパーが抜けていたので、かなりGoodになりました。
リアはレベカットなので、取り付けていません。