それは、はじめぐらりとゆっくりと始まり、あっという間に破局へいたること。平和なバイク上生活から、悲惨な路上生活へのタワーリングインフェルノ、もしくはエントロピー増大。大変足つきが悪いKTM950SMは173センチ75kgの私の体格でも、ちょっと路肩の下がった道路で、左足を出して停車すると、ヒヤリハットの法則を経験できるのですが、時には、避けられないことも。。。その感覚は、あっ、→ぐらり→踏ん張れ、俺の左足→間に合わない→ああー、→がっしゃん→、見知らぬギャラリーの見てみぬふりの視線→出ろ、俺の火事場の馬鹿じからー、→瞬時に引き起こし、→着地失敗を取り繕う猫のように軽く身じろぎし→静かに走り去る。そして現場から100光年離れて、バイクのダメージをチェック。
今回は目玉とくちばしが地面に削り取られましたとさ。


Posted at 2012/10/23 21:54:32 | |
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KTM950SM | 日記