2006年04月25日
安全とコストのどちらが大事か選択を迫られたときに
どうするか?
JR福知山線の事故や姉歯関連の耐震強度偽装事件、
牛肉BSEの輸入問題など
世間には様々な安全対策の問題が潜んでいます。
安全確保のためにどれだけのコストがかけられるか?
という点に集約されていると思います。
従来、安全と水はタダという神話が日本ではありましたが
今では安全も水も有料です。
安全のためには莫大なコストがかかることを認識しないで
闇雲に安全、安全と訴えても安全になるわけがありません。
それなりのコストを捻出する必要があります。
JRなら運賃を上げる。BSE問題なら牛肉の価格を上げる
建物の値段を上げる等々です。
これらを許容できずに安全を訴えるケースが非常に多く感じます。
権利は主張するけど義務は果たさない・・・・
そういう図式が多くの人間の認識ではないでしょうか?
こと車に関して私は安全装備にお金をかけるようにしています。
ブレーキ、タイア、シートベルト
サーキットならロールバー等を最初に導入します。
みんカラの人達ならば当たり前のことでしょうが
その当たり前ができていない人が多いですね。
先日も某ファミリーレストランで見かけた車は
数ヶ月の子供を運転席に一緒に乗せ人間エアバック状態でした。時速10キロ程度でも簡単に子供は死んでしまう可能性があります。事故起こして尊い命が消えてからしか気がつかないのでしょうか?
残念でなりません。
たまには真面目な話を・・・・してみました。
Posted at 2006/04/26 08:37:32 | |
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