ヘリテイジパーツは一度きり？

ヘリテージは当初、「づっとある」ような噂を聞いたのですが、その後、僕も「正しくは、作った分のみ」と聞きました。ヘリテージパーツはペラシャと右ドアノブだけ買ったのですが（ペラシャは先日、交換済み）、少しずつでも買っておこうと思っています。
そうやって買っておけば、もしもの時にきっと役に立つでしょうしね。

おはようございます
既に台数が少ないですから、一度きりなのは仕方ないのかも知れません。高額ですから少しずつになりますが、一度も交換していないところを引き続き整備していこうと思ってます。マーシーオートさんの努力と、トヨタヘリテイジパーツのお陰で、うちの子は確実に延命できました。
そして写真のように通常部品もまだまだ買えますよ。担当の整備士さんも楽しみながら頑張ってくださるのが救いです。
ターボプレッシャーセンサーとかISCVなど、重要な機能部品も復刻があるといいんですけどねー。

やはり商売という以上、どうしても高コスト、未知の需要という面では厳しい市場でしょうし、限定生産というのは致し方ないですが、作ってくれただけ感謝と思うしかないですね・・・絶対に出ない車種もあるのを思えば・・・そう思うと本当にアメリカとか海外は台数もあるし考え方も根本から違うんでしょうね。どんな車種の部品も探せば出てくるのを考えると・・・GTOレストアしようとがんばってますが、部品はアメリカで探せ状態です（３０００GTとして）旧い車を直していつまでも乗る。これが最強のエコだと思うんですけどね。

おはようございます。お久しぶりです😊
私もメーカー勤務なので、数が出ることが最強なのは良くわかります。量産には型が必要ですからねー。
ヘリテイジパーツは数百個のオーダーでしょうから、新車製造時の数万個オーダーに比べたら値段は100倍になってもおかしく無いので、よくこの値段で出せてるなーと感じております。耐久性の低い簡易型とか、まぁいろいろ工夫されて値段を現実的なところに合わせてくれてるんでしょう。
トヨタさんがオーナーズクラブにパーツ再生産のヒアリングに来られた時には、国内の台数ではとても採算取れないので、世界の残存数を調べて企画通したと言われてたので、ヘリテイジパーツは世界で売られているんじゃないかなと思います。当時アンケートに答えた身としては、買うと言った以上、買わなきゃなーと思って買ってます。
でも、こうやって整備していても残念なのは、電子部品がほとんどない60年台の車のほうが、パーツを手作りしやすくて生き残りは簡単そうな事ですね。80年台以降の車をずっと維持するのは、今後やってくる電子部品の故障に対してどうしていくかが課題になるんだろうなと思います。金属部品やゴムホースなんかは純正にこだわらなきゃどうにでもなりますしね。
アメリカのビルダーが古い部品の復刻を多くしてるように感じるのは元々の新車販売台数が多いのと、乾燥した気候で古いものが残りやすい環境と、たくさん走るから部品需要が多い事と、アメリカ人がお金を使う性格なのが相まって、結局商売が成り立つからだと思います。日本以上に資本主義世界ですから、シンプルに金が儲かるから部品作る人が多いのです。日本の人口はアメリカの三分の一なので成り立たせるには値段が最低でも3倍になりますねー。これだときっとみんな新車買っちゃいます。日本人がもっと英語使えたら、アメリカの部品見つけられるのになーと私は今更ながらに勉強してこなかった事に後悔が残ります😁

ちなみに私は新しい車にも乗りますが、電気自動車もなかなか面白いものですし、何より現代の車は安全性が高いです。これは新しい車の変え難い魅力ですね。
テレビがエコを煽るのも昔のパワー競争や安全競争と同じでひとつの宣伝手法なので、私は気にする必要は無くてマイペースで良いと思っております。
サイレントマジョリティと言って、多数派は声を上げないものなんです。あ、物を大切に使うという考え方については、決してマイノリティでは無いという意味です。
世界には我々と同じ仲間がたくさんいますから、まわりを気にせずにのんびりいきましょう🥰