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SHUN@ジムカドライバーのブログ一覧

2020年12月25日 イイね!

2020全日本ジムカーナRd.8 イオックスアローザ

2020全日本ジムカーナRd.8 イオックスアローザ
2020年実質の第4戦にして、最終戦!
結果は準優勝でした!クラス移籍後、最上位ゲット\(^-^)/

そんなレースウィークのレポート。
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金、土、日と、マーブルや砂などのゴミが出てみたり、濡れてみたりと、走る度に変化する路面コンディションにかなり惑わされた。。

事前の天気予報では、雨が降るのか曇りなのか、晴れるのかよくわからないという、ある意味イオックスらしい(笑)状況。

イオックスは初めて来た2016年、ドライに賭けてタイヤを選択した結果、雨が降って失敗した苦い思~い出のある会場。(あの時ソフトタイヤを選択していればと…未だに悔しい笑)
PNクラスになってからタイヤのコンパウンドに選択肢が無いのでそのリスクはないのだが、天気に惑わされる感じは相変わらずである。。


金曜日。
結局雨は無し。だが、路面は砂やゴミが多く滑る。
タイヤが少し減っていたのでタイムは特筆して速くは無いがバランスはまずまず。クルマと路面との相性は悪くはないようだ。だが、日によって路面コンディションが変わるため、金曜日のデータではまったく安心はできない。


土曜日。
第1ヒートはドライ。午後は雨予報。決勝はこの時ドライ予報だったので、この午前の1本が重要になる。が、ドリフト走行はするわターンでミスはするわで満足できない走りになってしまった。やはり金曜と路面コンディションが少し変わっていることもあると思われる。しかしミスったところを差し引くとそこまで悪いタイムではない。


第2ヒートは予報通りの雨。ウェットでも喰うことが有名なイオックスだが、今回もグリップは高い。ドライセットから大きく変えなくとも意外と走れてしまう。
結果、ウェット選手権は2位を獲得。翌日に期待が持たれる結果となったが、ここで1つ懸念点が。日曜日の予報はドライなのだが、このイオックス、雨上がりのドライは砂が浮き異様に滑ることでも有名だ。ウェットの時の方が乾きたてよりタイムが出てしまうこともしばしば。ましてや、PN1クラスはゼッケンが早いので、雨が上がってからほとんど誰も走っていない路面を走らなければならない。

…となると路面が改善する2本目の方がタイムが上がる?しかしながら天気が読めないイオックス。2本目直前にウェットに逆戻り⇒中途半端に乾いて1本目より滑る なんて可能性も0とは言い切れない。
とにかく1本目も2本目もまとめること。これが今回のサバイバルを生き残るための戦略となった。



迎えた決勝第1ヒート。

ここ3戦全て1本目はまともなタイムが残っていないので、確実にタイムを残しておきたい。
前走の様子を見ると、砂が浮きまくりというほどではなさそうということが確認できた。



スタート。  …と共に悲鳴が上がったらしい笑


何が起きたのかというと、スタート位置を決めるパイロン2本に対して斜めに止めていたところ、そこから真っすぐ進めば問題無かったのだが、わずかにホイールスピンが大きくなりリアが少し左にズレながらスタートしてしまった。これにより左側のパイロンに触ってしまったのだ。 悲鳴の原因はコレ。
しかしボク、イオックスだけはこのパイロンがペナルティ対象ではないことを知っていた。
なぜなら、2016年もスタート時に同じところを触っているから笑
コース図にもキチンとペナルティ対象外のパイロンとして記載されている。今回ももちろんペナルティは取られなかった。

と、ここまで長くなってしまった。とにかくスタート自体は問題は無かったのだが、続く右コーナー進入をスリップを恐れ慎重に入り過ぎたせいで進入側のラインが思ったより小さくなってしまい、出口でわずかに外にはらんでしまった。出口のアウト側には実はかなり砂が浮いていて、ドアンダー。。

続く左360度ターンでサイドが不発。クラッチ蹴りでごまかしながらのターンとなってしまった。
と、ここまでメタメタな走りになってしまったが、PTは無く、前述の天気の読めないこともあるので、最後まで走り切ることに。

以降はそれなりにまとまった走りでゴール時点でベスト更新。その後もなかなかタイムが更新されない状況が続く。最後、箕輪選手に約1秒タイムを更新されて、「だよね」という感じであったが、まさかの2位での折り返しとなった。それだけコンディションが難しかったということかと思う。
その後路面はPN3クラスくらいから砂が完全に掃けた様子。



第2ヒート
結局雨がパラつくこともなく、ドライ継続のまま2本目を迎えた。前走者の様子だと中間でコンマ7とか1秒あげている人もいて、やはりPN1は完全仕切り直しの様相。
実質1本勝負となるので、気合を入れ直す。




スタート。
今回はスタートパイロンは触りませんでしたよ?笑


先ほど失敗した右コーナーはラインを意識して進入スピードを調整。ラインは良かったのだが、出口で立ち上がろうとした矢先、いきなりリアがブレイク!ほぼドリフト走行をしてしまう…!あちゃーと思いつつ、めげずにアタック続行。
逆にこれで迷いが吹っ切れて思い切り攻められたかもしれない。
午前失敗した連続ターンはほぼ完璧。その後の外周はやっぱりリアが出るが素早いカウンターで走行ラインを維持。でもアクセルは踏む!

中間手前の右の折り返しは思いの他止まらずやや突っ込みすぎてアンダー。。でも立ち上がりは踏む!笑

中間計測後の右コーナー。ここは特にアンジュレーションが強く、タイヤは温まってもコーナー中は常に細かな修正舵が当たっている状況。でもコントロールできていると楽しい(笑)

続く左の2本巻き。サイドを引く人もいたけどボクはグリップで行きました。
パイロンの耳を踏みそうになったが、実はイオックスのパイロンは耳が小さいので避けられた。ラッキー。(危なかった。。。)


その後の右コーナーはギアが合わず2速で我慢のコーナーリング。車速重視で少し大きめに立ち上がり、最後のターンの角度を少し浅くするように外から進入。
最終ターンは綺麗に決まりました。


ゴールタイムは???
森嶋選手にコンマ2届かず2番手ー! 


…そのまま後続に抜かれない形となり、2位が確定。
やはりスタート直後のドリフトが悔やまれる。(そこだけで少なくともコンマ3~5くらい捨てました。)


とはいえ、クラス移籍後、なんとか表彰台に立つという目標を達成!
FR転向1年目・参戦4戦目でこの結果は上々といえるのではないかと。でもコンマ2秒差の2位は悔しい!!

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結果、シリーズも5位に入賞することができました。

今年は4レースと短いシーズンになってしまい、またコロナの影響もあり孤独な遠征となること多かったのですが、本当に色々な方々が手を差し伸べてくださいました。

支えてくださった全ての皆さまに感謝します。
ありがとうございました!
Posted at 2020/12/25 18:14:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 全日本ジムカーナ | 日記
2020年12月18日 イイね!

2020年 全日本ジムカーナRd.2 名阪スポーツランド

2020年 全日本ジムカーナRd.2 名阪スポーツランド

今週は2020年名阪ラウンドのレポートでつ。

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2020年実質の第3戦。

前戦の恋の浦ラウンド終了後、
名阪までの間に色々とセッティングを探っていた過程である時からクルマから異音が。。
レース直前に治したと思っていたのだが、現地で走行を開始したところ改善していないことがわかり、モヤモヤ。
なんとか原因がわかりその場で治せたもののそのトラブルシューティングに半日使ってしまい、セッティングが確認できずなんとも微妙な感じで終了。


土曜日の公開練習は雨に見舞われ、気分もどんより。
ただ今回は土曜日からサービスのR君が合流してくれたので体力的にはラクさせてもらいました。

決勝はドライ予報だったので壊さないように注意して走ったら、サバイバルレースの様相の中、なんとか生き残って2位。
ウェットでタイムが出たのは翌日の良い弾みになりました。


そして決勝1本目。
前日の雨の影響か思ったより砂が浮いていてめちゃ滑り、最初の右コーナーで狙ったラインを外してしまう、、その後も序盤からタイムロスしている自覚アリ。

その後のターンセクションの出口のところでパイロンタッチ!そのままパイロン引きずってしまったので、さっさと走行キャンセル。

結果としてタイヤが温存でき、午後に向け路温も上がっていったので、タイムアップも望める展開となった。

(しかしここ3レース、毎回1本目を捨てているという…決して良いことではない笑)


気を取り直して第2ヒート。



スタート。
路温も上がっていたのでトラクションがかなり良い。
最初の右コーナーもしっかり狙ったラインについておく。
続く右90度コーナー×2の2コ目。2速のままでいくと決めていたのに、気持ち的にローに落としたくなり一瞬左手がシフトノブに手を伸ばす。ハッと気付いて制止。笑

最初の右ターンは結構うまくいってまぁまぁ速い。

次の左コーナーは逆バンクになっているのを考慮して抑え気味に進入…しすぎてしまい遅い。
が、セクター1は全体2位のタイムを記録!

つづくセクター2。
ターンセクション入り口は少しブレーキの姿勢が悪くなってしまったので、キチンと止まりきれず。
つづく左ターンはサイドロックが想定よりもコンマ1秒くらい遅れたのでラインが乱れタイムロス。
(ここは路面が特に荒くなっているのでリアが引っかかるようです)

つづくクランク状のコーナーは微妙なリアスライドも手伝ってうまくパイロンを避けられたかなと。


が、ホームストレートに入る手前の180度折り返しのブレーキングで一瞬ブレーキを踏み外してしまう…結果クリップにつけず、さらに立ち上がりでも姿勢が乱れてしまい、約コンマ3のタイムロス。

ギャラリー前の伊藤工業コーナーはまぁまぁ。速くもないが遅くもない。
無理してもそんなにタイムが稼げないコーナーなので,ここはミスしないことが重要。。


極め付けは外周。
インテ時代はガッツリ乗ってきた名物S字コーナーの縁石。入り口の左側の縁石に、おそらくほんのわずかに乗りすぎてしまい姿勢を乱れる。
半ドリフト状態に突入したまま、2個目の縁石の脇のクリア。
ドリフト走行により奥のコーナーでも車速が伸びず、なんとここで約1秒のタイムロス。。

これが響き、結果8位となった。

ただ、明らかに失敗した2つのコーナーでロスがなかったとしてもトップまであとコンマ5ほど空けられている。もう1歩速さが足りてない状況。
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そう簡単に結果にはつながりませんが、確実に身になっている実感はありました。。
しっかり持ち帰ったデータと向き合って、最終戦のイオックスに臨みます!
Posted at 2020/12/18 17:36:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 全日本ジムカーナ | 日記
2020年12月12日 イイね!

2020年 全日本ジムカーナRd.7 スピードパーク恋の浦

2020年 全日本ジムカーナRd.7 スピードパーク恋の浦

原稿書いてたのにアップするの忘れてたー(゜д゜)
ということで今更ながらレースレポートアップです。お暇な方はご覧くださいw

__________

2020年シーズン実質の第2戦。舞台は福岡県・スピードパーク恋の浦。
(前戦が北海道、その3週間後に福岡って、、コロナ禍でスケジュールがシャッフルされた結果とはいえ、なかなかなスケジュールだったな。。)

車の輸送に前後1週間取られるので、北海道終了から実質1週間ちょいしかクルマが自宅におらず、そこも台風10号の影響で走る機会を設けられず、、ぶっつけで臨む格好となった。

台風は九州を直撃。
レースへの影響こそなかったものの、雲が残っているのか? 台風通過後もレースウィークが近づくにつれ天気予報は悪化……雨マークがついたり消えたりで、ドライかウェットか、走ってみないとわからない状況。

恋の浦のウェット走行の経験は無いのでウェットだと嫌だなぁと思いながらの現地入り。
(今回はクルマも間に合ったので木曜入りし、ちゃんと金曜練習日から走行開始!)

恋の浦は過去2回走行しているので、コースの特徴は自体は頭に入っている。その分北海道よりは状況は楽だといえるだろう、と楽観視していたが。。

いざ走ってみると、雨を覚悟で臨んだ金曜日は2本目に雨がパラついたものの、路面まさかの4本ドライコンディション。

ドライでの乗りにくさはないのだが、セッティングを少しずつ変更しながら走るも、タイムはあんまり変わらない。そしてあまり速くない。笑 (タイヤが良くなかったのもあるけど)


一方、翌日の公開練習はウェットとなった。
セクションによって路面のμが異なるこのコース、雨でもグリップは全体的に高いが、ウェットだとよりセクションによる違いがよくわかる。。
持っていなかったウェットのデータは取れたわけだが、翌日はドライ予報ということで少しモヤモヤした感じで土曜日終了。


決勝日。
くもりのち晴れ予報だったものの、第1ヒートの出走直前、待機列で並んでいるとパラパラと雨が。。いやーな感じ。(開けていた幌を閉めたり開けなおしたり直前まで悩む笑)


ギリギリ幌オープンで走れる状態ではあったもののワイパーを動かしがながらの走行。
中途半端に濡れていると逆に滑りやすくなることもあるが、そんな状況でも路面グリップ自体はそこそこ高いなぁ、なんて感じながら走っていたら後半でパイロンタッチを喫してしまった。
自覚がないままゴールしたので、ちょっとガッカリ。


後がなくなった2本目。
途中にうっすら太陽が顔を出し、路温が上がりかけていた最中、2本目走行15分前の慣熟歩行中にパラっと雨が…
路面がだいぶ濡れたのでヒヤリとしたのも束の間、すぐに雨は弱まり結局コンディションはほぼ1本目と同じ?状況に。





スタート。
回転数低めにミートして無駄なホイールスピンを避けて転がり重視で発進。
続くシケインは進入でリアが流れやすいので少し慎重に。

その後直線のブレーキング。RE-12Dは縦のグリップが優秀なので直線のブレーキはドライと変わらないくらい止まる。
が、舵を当てていくとそこはウェットコンディション。アンダーや過度なオーバーを出さないように慎重に切り込んでいく。

前半セクションの縁石の上は特に滑る。早めにアクセルを開けたいが、トラクションが逃げる感もあり、ちょくちょく修正舵で誤魔化しながらの走行。

2回目のショートカットの進入でわずかにリアが動いてしまい、入り口イン側縁石に寄れず、タイムロス。

今回はウェットコースということで外周1周は無かったので、ターンセクションとなる上段への登りは1回だけ。90度コーナーが2回あるが、路面のカントも相まってただでさえ難しいコーナーが、ウェットだとさらに難しい。素早いカウンターでコースを飛び出さないように登り切る。

最後はターンセクション。
初めの左3本巻きの3本目でサイドチョン引きしたところ、想定よりもリアが引っかかってしまい、タイムを失った。。
そこ以外は割とスムーズに走れたかと。ターンした後はトラクション逃さないように抑えて立ち上がる。でもストール気味になってしまうと単に遅くなるので調節が難しいところ。


最終ターンでパイロンタッチを恐れ、守りに入り過ぎてしまいここでも少しロス。


結果、ペナルティはなく1本目比でもなんとかタイムアップ。

最終的に結果として5位に入り、PN1初入賞となった。

————

とりあえず参戦2戦目で最初の目標としていた初入賞達成です。

今回もサービス無しの一人で参戦と言いつつ、現地では皆さん気にかけてくださり、多くの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました!!
Posted at 2020/12/12 23:53:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 全日本ジムカーナ | 日記

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何シテル?   09/19 19:54
ご覧いただきありがとうございます。 ジムカーナドライバーやっています、SHUNです。 ブログにはレース結果やその考察など、競技関係のことメインに書い...
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