無線車両への道のり～アンテナと基台について～

アマチュア無線を車で楽しむ方が増えていますがたまに「どうすればいいの？」とか「必要な装備は？」など質問を受けます。

今回はあまりコアなお話ではなく初心者向けのお話にいたしますので上級者には物足らない部分があると思います。


さて車＋アマチュア無線を目的に免許を取った私ですがここまでグレードアップするとは考えもしませんでした。基本的に「モービル運用を楽しむ」だけだったのでモービル機＋アンテナ１本で十分だったんですが・・・・・・気が付いたら八木アンテナまで立っていた（爆）
目的のバンド（周波数）に合わせるとリグ（無線機）の数はふえるわ、アンテナが増えてしまうわ（爆）で大変な状態です。

でもかっこいい無線車に仕上げたい・・・・・・と思いませんか?

基本的に私の場合・・・・・

１、設計図の作成（画像はシャリオ購入以前に作成した予想図）
２、アンテナの位置、長さ、車体とのバランスを考慮したアンテナの取りつけ。
３、メンテナンスを考慮した配線、同軸ケーブルの設置
４、本体の安定した固定方法

を十分検討して制作しています。（なので気にいるデザインがなかなかできなかったり・・・・爆）


今回は「アンテナと基台」についてお話します。

モービル用のアンテナは種類が多くどれを付けていいか悩みどころです。
またアンテナを車体に固定する金具（基台）も車体の形状によりさまざまです。
アンテナの組み合わせによっては使えない基台も存在しますのでまずは車体の状態をしっかり観察する必要があります。
とかく最近の車は基台を固定するために適した部分がないのが現状です。

基台と車体の基本的固定方法に「トランクマウント」、「パイプマウント」、「マグネットマウント」、「接着式」が最近の代表です。

全部説明するとかなり時間がかかるのでアンテナメーカーのカタログを見ながら検討されるといいでしょう。

アンテナが長い場合、マグネット、接着式は走行風圧で脱落する可能性がありますんでトランクマウント・パイプマウントのような堅固な固定方法を選びましょう。アンテナの長さはいろいろあるんで普段の生活に支障がない高さ（立体駐車場など高さ制限のある場所）を維持できる長さを推奨しますが電波の飛び・受信に影響されることもありますので最低長さが違うアンテナを２本くらい持っていると状況に応じて使えますんでGoodです。

アンテナはなるべく高い位置に付けるのがベストですが、先ほども書いたとおり車体の形状が固定するのに難しい形状になってるため低い位置に付かざる得られない状況も結構あります。まあ仕方ないですね（＾＾；）確実な固定方法で固定する方を優先しましょう。


最近の車はアンテナを付けるのに苦労すると思いますがまったく方法がないわけでもありません。
無線雑誌などにもいいアイデアが掲載されてると思いますので情報収集をしてみてください。
きっといい固定方法が見つかると思いますよ～～～～～♪