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2013年05月05日 イイね!

ドア内部防水シートの予防整備 左前ドア

雨漏りの可能性がある左前ドア防水シートを予防整備する事にした。
下記記事に以前に行った「防水シート整備」有り。
一回目「雨漏り補修 右後ろドア
二回目「ドア内部防水シートの予防整備 左後ろドア

今回の左前ドア予防整備記事はメモ書き程度。詳しくは前回、前々回の記事にあり。

A:内装カバーを外す

外すパーツは4つ

ドアリリースレバー
ドアハンドル
ミラーアジャスター
ドアロックノブ

ミラーアジャスターノブは引っこ抜くだけで外れた。

土台部分のラバーも捲れば簡単に取れる。


ドアリリースレバーは後ろにスライドして外す。↓

ドアハンドルは先ずはカバーを取る。

続いて本体を外す。この時二枚ワッシャーが本体についているはずなので無くさない様にした。

ドアロックはネジを外す要領で外した。

スクリューも外す。


下クリップ三つ。内張り自体を上に持ち上げる感じで、クリップと内張り分離する。



フロントのドア内張りはこんな感じ。

下側コンソールはスクリュー止め。


全部外した。


細かいパーツが沢山あり無くしそうなので、小物をボックスに入れておいた。

外したクリップ。



B:雨漏り箇所を確認する。
↓漏れている様な所は無さそう。


上部には若干剥がれが見られたが、ここからは雨は侵入しないはず。


この左前ドアは防水シートの接着状態が良く、雨漏りの兆候も見られなかった。しかし後部ドアと同じ様な症状が今後出て来る事が予測されるので、このまま予防整備を行う事にした。


C:修復する

使用資材 

スポンジ
ブチルテープ
ポリエチレンシート 

全ての資材は雨漏り補修 右後ろドアの記事に詳細有り。

先ずは防水シートを剥がした。
各所確認と作動部に注油。
WAKO'S メンテルーブを使用。

↓ミラーアジャスター。

特段錆びても無いし、壊れてもいない。グリスが固化している。

メンテルーブを吹いた。
ベアリンググリスを塗っても良いと思う。

↓ウィンドレギュレータ。

注油口らしき物があったので、そこへメンテルーブを吹いた。
↓は参考画像。こんなのが付いてた。

ウインドレールにはベアリンググリスを塗布。


ドア内側確認。防錆ワックスのおかげで錆びていない様だ。
ワックスは取らない様に残しておいた。



ドアリリースノブ周りのスポンジはお決まりの加水分解でボロボロ。

奇麗に除去した。

セメダイン すきま用テープN-5 厚さ20mm幅30mm長さ2m 298円を使用。

ロッドとスポンジが擦れる所は、スポンジに切り込みを入れてベアリンググリスを塗布。

これでロッドとスポンジの抵抗を最小限に出来たかな?


点検、注油、スポンジ修理、清掃が終わった。


新たにシートを貼るのでブチルゴムを付けた。
スワンボンド ブチルテープNo,9500 5mm幅5m 850円

日大工業0.15mm厚ポリエチレンシートを貼る。
突起部分の「逃げ」に注意して貼った。張りすぎ無い様に、ゆる過ぎない様にした。

ドアリリース周りは穴をあける必要がある。

応力集中が起きない様に注意してカットした。

スポンジと防水シートはポリエチレン用の両面テープで留めた。
3M 強力固定用両面テープ KK-25 0.8mm厚 25mm幅 10m 1680円

↓今まで気がつかなかったが、パーツのエッジでシートがダメージを受けている。放っておけば何れ破れる可能性がある。

(後付けだが)念のためにポリエチレン用テープでシートとパーツのエッジが擦れる箇所を補強しておいた。

これで内張りを元に戻せば完成。その前に防水テストをしてみる。
水をドア外側から盛大に掛けてみた↓。


おかしい。右後ろドアの漏水テストの時は激しく水がドア内部に侵入したのに、今回は全くドア内部に水が浸入しなかった。もう一度水を掛けたが結果は一緒、水の侵入は無かった。

ここでやっと気がついた。
左右後ろドアは、ウェザーゴムモールが劣化して縮んでいた。

ここから盛大に水が侵入していた。


しかし今回作業をした左前ドアのモールは縮んでいない。
おかしいのは後ろドアの方だったのか。。

左前ドアは水が入ってこなかったから、防水シートの接着剤が生き残っていたのか。早い所、後ろドアモールを修理する必要性があると分かった。

内張りを付けて復旧。


全て作動確認をして良しとした。

おわり
Posted at 2013/05/05 12:56:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | GOLF整備 | 日記
2013年02月24日 イイね!

ブレーキホース リア 左右交換

リアブレーキホースに劣化を確認したので交換する。左右両方交換。ブレーキホース フロント 左右交換 の記事に詳しくブレーキホース交換手順を記載しているので、こちらの記事では細かい事を省いています。

私のゴルフIIはABS装着車では無いが、Pressure Regulatorを装備している。
JIM VW PartsよりPressure Regulator 1番の部品。

交換するリアブレーキホースはPALCAにて購入。

リアブレーキホース2本セット 3,150円
P/N 1006110012 

Meyle Productsの製品が来た。Made in Italy。

1Q/2009と記載されているので2009年に製造された物だと思う。フロントホースと同時に注文したが、フロントは2011と記載されていた。

車体に付いているホースとの違いは、ゴム管が旧ホースは無いのに対して新ホースは1個ついてる事だけだった。見た目から判断すると質感は悪くなさそうなので使用してみる事にした。

右側リアブレーキホースを交換する。

フロントブレーキホースは車のサイドから交換作業が出来るのに対し、リアブレーキホースは自身が車体下に潜らないと交換作業が出来ない。無理な姿勢での作業となるので良くストレッチしてから作業を行った。それでも翌日に筋肉痛が出た。

まずはブレーキリザバー内、ブレーキフルード量を確認した。フルードの色、レベル量も問題なかった。

前回のフロントブレーキホース交換の教訓から、段ボールを作業場の下に敷いた。作業がし易くなったし、アスファルトも汚れずに済んだ。

ジャッキアップして車体下に潜り込んだ。レンチが当てられる事を確認。構造はフロントブレーキホースと同じなので、フレアナットを外し、ホースを取り外すだけ。

使用するレンチもフロントと同じく、フレアレンチ11mmと14mm。ショートレンチ14mmと12mm。12mmショートは11mmショートを持っていないので、それの代用。

ブリーダーバルブは7mmだった。フロントブリーダーバルブ11mmとサイズが違った。ブレーキシリンダーが違えばもしかしてブリーダーバルブサイズが変わるかもしれない、事前確認が必要。


WOKO'Sのラスペネをネジ部に吹いた後、先にフレアレンチで全フレアナットを緩める。またブレーキブリーダーバルブも緩む事を確認しておく。ホース側14mm、フレアナット11mm。


車体をリフトアップすると、レギュレーターの作用でフレアナットを取り外してもブレーキフルードが流れて来ない。試しにレギュレーターを手で押して車着地状態を再現するとフルードがチューブから足れて来た。レギュレーターのおかげでホース交換作業中にフルードまみれにならずに済んだ。

ホースを外してから気がついたが、ホース支持金具の穴が12ptと単なる丸穴の2種類有る事に気がついた。

12ptの穴↓
丸穴↓

最初はナメって12ptが潰れたのかな?と思ったけど、左右の支持金具が同じ様に2種類ある。

取り外した旧ホース。

汚い。ホース自体にクラックは無かったが柔軟性は無かった。

取り付けた後。黒く濡れている様に見えるのはシャシーブラックを吹いた跡。



続いて右側ホースを交換する。


右側はPressure Regulator用のブラケットが邪魔。

このブラケットは取り外さなくてもブレーキホースは交換できそうだが、ブラケット自体が簡単に取り外れるので、外してしまった方が断然楽。

リフトアップの状態だとスプリングにテンションは掛かってないので、簡単にブラケットを外す事が出来る。ボルトナットは全て13mm。

スプリングを引っ掛けているボルトナットは締結穴が横長になっているため、取り付け位置をスライドしてスプリングプリロードを調整出来る。よってボルトを取り外す前に、元々どの位置にボルトナットが取り付けられているかを覚えておく必要が有る。

ブラケットを外した後。錆が発生している。

取り外したブラケット。

旧ホースを取り外す前に錆びとりして、シャシーブラックを吹いた。

狭いがレンチは回せる。まずはフレアレンチでフレアナットを緩める。続いてショートレンチでフレアナットを外す。

ホースを外した後。

右側も12ptの穴と

丸穴。

新ホース取り付け時に気がついたが、こうなっている事でホースが至極取り付け易かった。丸穴支持金具の方に新ホースを嵌める。フレアナットを固定しておいて、ホース自体を手でクルクル回す。(丸穴なのでこれが出来る)ある程度は手で締結する。ショートレンチで締め上げて行く。最後はフレアレンチで確実にトルクを与える。次に12pt側の支持金具にホースを入れる、以下同じ手順。

新ホース取り付け。

ブラケット取り付け。



ブリード中。


再度全てのネジ部をブレーキクリーナーで清掃後、乾燥させてから濡れが無い事を確認した。その後エンジンを掛けて倍力装置が掛かった状態でブレーキペダル
をポンピングしてからペダルのホールドを5秒した。それから再度漏れ点検をした。全ネジ部が濡れている様子は無かったので良しとした。

ブレーキフルードは腐食性があるので飛び散った所をブレーキクリーナーで洗い流した。

タイヤを取り付けてホースの取り回しも確認した。どこにも干渉していない。

ちょっと走行してからホースが擦れていないか、漏れが無いか、フルードレベルが落ちてないかを再度確認、ブレーキの効き具合、振動、異音、ペダルを踏んだ感触、全て良さそうなので作業完了とした。

備考
ブレーキ整備のミスは自分も死ぬし人も殺す事もあるので気をつけた。

資材、パーツ価格は全て2013年2月現在の話。



おわり
Posted at 2013/02/24 11:16:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | GOLF整備 | 日記
2013年01月13日 イイね!

2tonガレージジャッキ マサダSJ-20S-3

ガレージジャッキを購入。
マサダ製作所製 SJ-20S-3 2ton
EHIME MACHINEより購入。23,250円(税込み)
参考にしたサイト
マサダのガレージジャッキ(SJ-20S-3)を調達!

マサダ製作所正規ホームページ サイズ表記図面有り

購入に際し顧慮したのは以下の項目

サイズ 全長65cm
リフト容量 2ton
受金最低高さ 113mm パッド無し
受金最高高さ 473mm パッド無し
値段 同サイズ他のジャッキより高め
品質 材料板厚が同サイズ他のジャッキより厚い。ジャッキ部も良さそう。
材質 アルミと迷ったが、長持ちしそうな鉄にした。
重さ 33kg 重い。
アフターケア品質 日本製で交換パーツが手に入り易い(と今は思っている)



リフト容量2tonは必要十分だった。見ての通りこの状態から最高リフト量まではまだまだある。


Rear Axle Beam中心であげても、Beamがたわむ事は無かった。


ジャッキ保管場所から駐車場まで階段を使って15mmほどある。33kgは持ち運びに苦労する。腰を痛めない様に持ち上げる必要有り。ぎっくり腰持ちの人にはこれの持ち運びをお勧めしない。ロッドは簡単に取り外し出来るので、持ち運びの際には外している。


実寸全長66cm


日本製。


実寸横幅35cm




パッドを入れて最高リフト地上から49cm程



ごついダルマが入っている。


パッド部分最低地上高12cm


この位置で15cm


フロントを持ち上げた状態。ノーマルサス、ノーマルタイヤだとフロントリップにジャッキが干渉したため、ジャッキを車前面から真っすぐにセットする事が出来なかった。フロントタイヤ下にかさ上げ用の板でも挟めば済む話だと思う。この時は手持ちが無かった為に斜めから入れた。

最高リフト量49cmだと出来る作業に限りがあるが、私は青空駐車場でそこまでの整備をやる事は無いので、現状ではこのリフト量で必要十分だった。鉄製で33kgも有るので持ち運びは辛いが、私に取っては一人で移動出来る重さだった。ただ腰は傷めない様に細心の注意を払っている。同じサイズ、容量、リフト量のジャッキは他にも沢山有って、このマサダ製SJ-203-Sは他の平均より1万円程値段が高い。しかしその分の製品品質、アフターケア品質(修理のし易さ)は他より高いと思える。これを長く使って行ければ良いなと思う。

おわり
Posted at 2013/01/13 12:56:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | カー用品 | 日記

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