ナビに電源スイッチを設ける。
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
以前から思っていたことですが、エンジン稼働中、或いは停止中でもアクセサリーON状態で、カーナビの電源を落とせないものか。
というのも、現代人にとって、ケータイの電池切れは中々不便な状態です。私の場合、何か気になっていたりする物事や考えが浮かんだりすると、手軽なのでケータイにメモしたりしますし、調べごとをするのもケータイです。そうするとあれよあれよとバッテリーが減ってしまいます。そんな時の危機回避に、車で充電をしたりしますが、電池切れを回避する為に短時間、またはある程度まで回復させる必要がある場合は30分程度だけでも充電したいと言った場合、エンジンを掛けて無駄にアイドリングさせたら燃費値は落ちてしまうし、環境にも良くなく、エンジン掛けっぱなしになってるよ?とか周りからも余計な心配を掛けたりするので、エンジンを掛けずにアクセサリーON状態で放置することがあります。
しかしアクセサリーONにすると、カーナビもオンになってしまうし、私の場合はナビ裏から色々な機器の電源を取り出していますから、ナビ裏からACC配線を分岐する手前にスイッチを設ければ、幾らかバッテリーの減りを抑えられると思ったのです。
ケータイを充電させるだけなら、常時電源を取り出す方法もありますが、電源を切り忘れるとバッテリー上がりのリスクを回避させたかったのです。
2
タコメーターの交換や、ETC車載器の電源をナビ裏ではなくキーシリンダーに切り替える作業の時から、永いことカーナビをダッシュボード上に乗っけたままでしたが、嫁さんの実家に挨拶にいくことになったので、このままじゃ恥ずかしいと思い、カーナビを装着しますが、その前に電源配線を弄っておきます。
車両側ハーネスは加工したくないので、カーナビに付いていたマツダ用"改"スバル14PハーネスのACCを分岐する手前で先ずは切断。
3
ギボシ加工。メスが車両側、オスがナビ側。
写真はとりあえず再接続した状態。
4
運転席右側に4連のスイッチボックスがあるので、その分の長さが確保できる適当な2極ケーブルを用意。赤黒のスピーカーケーブルが丁度良いかと。
5
2極ケーブルの片方の端をギボシ加工。赤はオス、黒はメス。
6
とりあえず再接続していたACC配線の接続を外し、2極ケーブルに差し替える。
車両側にケーブルの赤、ナビ側にケーブルの黒。
7
4連インパネスイッチの1箇所の蓋を外してケーブルを引き出す。ケーブルの端は取り敢えず手でネジネジしてナビの電源が入ることを確認。(このまま一週間以上放置)
8
ご実家に行く時間も迫ってきてるので、とりあえずナビを取り付けますが、ラジオのアンテナ線が短くて、毎回ここまで外さないとなりません。写真は助手席側アンダーパネル外した状態。
9
空調の操作パネルを外し、パネル裏辺りでラジオアンテナを接続し、ナビやらアンダーパネルを取付。
この日はここまで。
10
スイッチを設けるにあたり、なるべくなら見た目がスマートになることを目指したいです。
エーモンから純正風パネルスイッチという商品が出ていますが、スバル車用はラインナップされていません。エーモン以外でも探してみますが見つかりません。諦めてエーモン貼り付けプッシュスイッチを購入してみたものの、スイッチ容量が不安です。
エーモンのロッカスイッチも購入してみましたが、加工が上手くできるか微妙です。
11
そんな時に頭によぎったのは、ステラRN型はオシャレ豪華車であるR1やR2と内装の共通パーツであることが多い。
試しにネットで「R2 インパネスイッチ」と検索すると(R1と検索するとヤマハのバイクに邪魔されてしまう[もちろんバイクのR1も好きだが])、インパネシャワーライトがオプション設定されており、それをオフにするスイッチがインパネスイッチに装備されていたことを知ります。諸先輩方の投稿を参考にしてとりあえず純正品の新品のスイッチを入手までできました。しかしまた浅はかでした。開封してみて思いましたが、ここに接続するハウジングを持っていません。
改めてヤフオクでインパネスイッチを検索すると、タイミング良く、スイッチパネルごと出品されていて、ハウジング部分を残し、その先の配線部分も5cmくらい残っているのを確認したので直ぐに入札しました。競り合いもなくあっさり購入。
スイッチ側面に富士重工時代の"フ"のロゴを発見しました。
12
純正スイッチを調達したものの、スイッチの許容容量は不明です。
スイッチの容量を検索していると、リレーも候補で表示されます。リレーなら、以前別の用途用に既に購入していますが、使い方をよく知らずそのままでした。改めて説明を読んでみると、今回のシチュエーションに使えると判断しました。
ただし電源にはヒューズを挟む必要があり、カーナビの取説でヒューズ容量を確認します。
ナビ裏から色々と機器の電源を取り出しているので、リレーで駆動する配線にはとりあえず10Aのヒューズを入れましたが、ナビの取説ではACCにはヒューズを挟んでいませんのでリレーに接続する車両からのACC配線にはスイッチだけ設けてヒューズは追加しませんでした。まぁ、車両のヒューズボックスに既にヒューズありますから。
13
キーシリンダーから電源を取り出す為に、エンジンスターターに付属していた車種別ハーネスを既に取り付けているので、そこから常時電源を取り出します。(写真上の赤い配線)
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ヒューズボックス単品とヒューズを別々に購入するより、平形ヒューズ電源取り出し用を1個買えば、その方が安いので、それを購入し、不要な部分を切断します。
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運転席アンダーパネルを外し、スイッチパネルから出していた2極ケーブルを必要な長さだけ残して切断。
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リレーに接続していく
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リレーが宙ぶらりんになるので、アンダーパネル内の適当な位置に固定。アンダーパネルに4連パネルスイッチ枠を固定するビスに挟みました。
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アースをどこに接続するか、選択肢が多過ぎると逆に迷ってしまいますが、写真上の赤丸で囲んだところに挟み、完了。
ここまで金・時間・思考・労力を費やして、このスイッチの出番は、ケータイの電源がピンチになり、尚且つ車以外に電源がない時にやっと役に立つわけですが、まぁそもそも車にはたまにしか使わないスイッチなんて沢山ありますから、(例えば自分しか運転しない車ならミラー角度は一度調整すれば暫く使用しませんし、リヤワイパーもそんなに使用しませんね)自分がやった取り組みに満足できればそれでよいです。
追伸ですが、ナビの電源を切った時に居た場所から、電源を入れずに移動すると、マップ上の現在位置はその位置に居ることになっているので、次に電源を入れた時の実際の場所とズレました。数キロ位走ってたら直ってましたが。
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