今私の4cスパイダーはドラレコとナビカメラの取替えでディーラーに入庫中です。
代車はフィアット500 イヴォークと4cと比べると半分くらいの感じの車幅で戸惑います。
さて、情報の少ない4Cスパイダー。私のしょうもないブログでも、それなりに情報を求められている方もいらっしゃるようで、PVをみても4cスパイダーに対して興味もある方も多いんだなぁと感じています。
先週末冬の間の奇跡な温かい2日間が訪れました。
まるで春の日和です。
花粉症の私にとって3月の温かくなる瞬間は天敵・・・花粉の飛ぶ前でかつ快晴ではない適度な晴れ。そういう事も含めスパイダーを120%楽しめる最大のチャンスとなったのでした。
オープンカーの所有が初めての私にとって、屋根を開けるという事は結構な勇気が必要なのです。
この日は前日に買った、オークリーのサングラスとキャップをし、思い切って屋根を開けたドライブです!
職場のある中央区から、イタリア車なのでイタリア街を経由して湾岸線に、大黒PAをさらっと通って横浜まで・・・関西系なんちゃって東京人のミーハーなドライブです。

そんなドライブの中の雑感です。
① 風の巻き込みについて
4cスパイダーはタルガトップ。
私のようなオープンカー初心者にとっては何となく後ろがあることで安心します。
オープンカーでよく議論になる風の巻き込みも少なく、キャップを被っていてもとれる気配すらありません。脳天を風が心地よくかすめます
一番心地よいのは90KM~100KM程度です。
風を感じてファンドライブを味わえます。
オービスが光りそうな速度でも走行しましたが、ある一定速度を超えると風の巻き込みはある一定で安定しエンジンの音、風の音だけを感じて走行できます。
※ちなみにレーダーの音もエンジン音と風の音で聞こえにくいのでスピードにはご注意ください。会話出来るのは60KMくらいまでですかね。。。

② ルーフ脱着について
ルーフは布製の巻取り式。
BMW6 のカブリオレが信号待ちで並び自動にルーフを開けるのを横目に見ながら冷静さを保っていました。こちらは完全手動です。
真ん中の2か所のピンを外すのとサイドをそれぞれ2か所ロックする簡単なもの。
「脱」は運転席に座りながら可能です。
「着」は押し込む動作が必要なのと、隙間に布を挟み込み必要があり、車外に出ないと難しいです。というか車外にでたほうが早いです。
なれれば脱は1分 着は3分といったところでしょうか
③ ルーフ収納について
ルーフの収納はメーカー推奨ではケースにいれてトランクに入れるとなっています。
ですが現実的には一人で乗るなら助手席足元に。
トランクに荷物を積みたくて二人で乗るなら助手席後ろに。
となるでしょう。
意外とシートの後ろは荷物を挟み込めます。
④ ボディ硬性について
屋根は開いているので不安もありましたが、さすがカーボンモノコック。伊達ではありません。
全くといって違和感や怖さやカーブでの歪みを感じません。(速度域は公道のみです)しっかりとしたバスタブなので歪まないんだと思います。
イヴォークはどちらかというと弱いので余計にしっかりしていると感じます。クーペも沢山乗ったわけではないのでその差は良くわかりませんが、オープンによるネガティブ要素は少ない気がします。
そんなこんなの4Cスパイダー
屋根を開ける楽しみとバイクのような加速感そして美しさと非常に満足しています。
ただし、前回も記載しましたが普通の感覚の車選びで、屋根開きを求められるなら、この車は辞めたほうがよいと思います。
重ステだし、ルーフも手動だしやかましいしたかが1750CCだし・・声かかるのはおっさんだし、写真を撮られるのは外国人男子だし(ものすごく撮られます。。)・・・

その美しさ、その加速、そのワクワクやドキドキやじゃじゃ馬感を楽しめて、素直に風を感じられる方には類を見ない、見たこともない車であると思います。
ある人にはお勧めしますが、ある人には全くお勧めしない そんなハッキリとした車である事は間違いありません。
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Posted at 2016/02/17 11:12:18 | |
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