2010年09月16日
ソニーは16日、平成20年9~21年4月に国内で発売したブルーレイ・ディスク(BD)の録画再生機のうち、一部機種から微量の煙や異臭が発生する故障が発生したと明らかにした。故障があった購入者には、保証期間外でも、無償で修理に応じるとしている。
ソニーは同日、故障の概要とお詫びを同社ホームページ上に掲載した。
故障が発生したのは20年8月発売の「BDZ-L95」など6機種で、計約45万台が出回っている。同社などに約170件の故障の指摘があり、うち41件で微量の煙が発生するなどの異常が確認された。ソニーは「煙はごく微量で、周囲への損傷にはいたらない」と説明している。
ソニーによると、故障原因は、BD録画再生機に内蔵されたハードディスクドライブ(HDD)用ケーブルコネクターの不具合。外部企業から購入した際、指定した材料とは違うものが使用された部品があり、結果として故障につながったという。
また、故障対象の機種の所有者には、無償でケーブルコネクターの点検にも応じるという。ソニーは「故障の発生率は低いと考えているが、対象製品の購入者に不便、迷惑をかけることを深くお詫びしたい」としている。
故障発生の際の連絡先はソニービデオ受付センター((電)0120-377-800)。
◇各機種の製品情報
・ BDZ-A950 | BDZ-A750 | BDZ-L95 | BDZ-L55 | BDZ-T75 | BDZ-T55 - ソニー
ソニーの機種を持っている方へ
確認して見てはいかが?
Posted at 2010/09/16 21:34:41 | |
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