
僕の車は黒色である。黒色は汚れが目立ちやすい。その宿命どおり僕の車も二週間前までピカピカだったのに、先日にちらついた雨雪と砂埃でアメーバ柄のような白い斑点に被われた。それはまるで何かの「悪い病気」のようである。これはいかん、と行きつけ(といっても二回目)の洗車場へ向かった。
洗車場は混んでいなかった。前回の年末31日は凄まじく混んでいた。洗車場には約8台ほどの車が留まっていて、それぞれ各オーナーに綺麗にしてもらっていた。その「顔」は風呂上がりのような清々しい顔で、綺麗な夕焼けの空模様を映し出していた。
僕はその景色を見て、少しだけ「春」を予感でき、そして少しだけ幸せを感じた。
「夕焼け」?いかん、日が暮れてしまう!急いで洗車をしなければ!「夜の洗車」なんて「夜のバーベキュー」のようなものだ!焼けたかどうか分からない!
持てる力の全部を出して迅速に、あるいは神速に、作業を進めていった。(少し自慢だが僕は洗車が得意である。そして好きである。)
気が付いたとき、洗車場に残った車は僕のと、もう一台、「黒い車」の二台だけであった。向こうのオーナーも入念に洗車していた。もしかしたら「洗車好きのオーナー」ということも、黒い車の宿命かもしれない。汚れやすい車ほど、洗車の機会も増える、と自分好き勝手に想像したりして、と言ってるうちに僕の愛車も仕上がった。
清々しそうな愛車、そのピカピカの姿を親バカな僕は写真を撮る。夜でよくわからないのに。
Posted at 2006/01/09 21:50:44 | |
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