先日、僕が日本で一番おしゃれな通りだと思っている
代官山から道玄坂上へと続く旧山手通りに赴きました。
目的は20年来通っているフレンチレストランへ行くためです。
このレストランは本物のフランスを日本で体現している数少ない店。
店の名前は書かないけど、皆様ぜひ一度行ってみてください。
本当に素敵なフランスのエスプリを肌で感じることができますよ。
旧山手通りは片側2車線の道路。
道路沿いにはエンジュの並木が続き
大使館やハイソなお店が連なる、いわゆる’お高い通り’です。
僕がこの通りを日本一おしゃれと思う理由の一つは
素敵な街並みにも関わらず、両側に路上パーキングがならんでいることです。
この路上パーキング、休日だと駐車料金がいらなくなるので
(厳密には駐車違反になるのだが、休日は全くノーマーク)
どこからともなく’ちょー高級車’がフラりとやってきて、ごくフツーに車を止めます。
この’ほとんど高級外車’が連なる様子が、なんとなくパリの道端を連想させるので
なんだかいいなあーと思っているのです。
今回その外車の列に果敢にもCX5を割り込ませ、レストランに向かいました。
食事を終えレストランから戻ると
僕の青車の前に真っ赤な’ランチアデルタ・インテグラーレ’が止まっていました。
いわずもがな高級外車です。
赤い車体にホワイトホイール、攻めのルックス、武骨な外装、垂直に上がるリアスポイラー
正直カッコイイ車だし、すごく好きな感じの車体でした。
でも、斜め後からの姿を見比べると
エロさではCX5も負けないと思いません?
「赤車白ホイールランチア 対 青車黒ホイールCX5」
今回は贔屓目に見てCX5の勝ちということにしておきましょう。
このあと、写真後方のショップでお買い物をしたいとウチの財務省の方が言うので
信号のタイミングを見計らってバリッと転回。
(この通りは広いので、みんなそこらじゅうで転回してます)
そこに対向車線の車の陰からタイミング良く近づいてきた白い単車の方が
ご丁寧にお声かけくださり、青い紙となんだか振込用紙みたいな物をくださいました。
田舎者の僕にとって、やはりここは’お高い通り’に違いありませんでした。
Posted at 2013/11/05 01:08:32 | |
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