【パワー&トルク】
文句無しです。前車CF4と比べると格段に力強く、VTEC特有のもどかしさを感じることはありません。これは排気量の大きさに加えてVTCのおかげもあるでしょうね。とりわけスタートダッシュは凄まじいほどの加速感で、アクセルを底まで踏むと荒々しささえ感じます。
そう思うと、初期スロットル反応の設定がダルにしてあるのもうなずけます。
【静粛性&滑らかさ】
これまでのホンダ直4もスムーズで定評がありましたが、このK24Aはそのレベルの比ではありませんね。K型を積んでいる車は他にも沢山ありますが、パワートレーン全体の違いからでしょうか,、まるで違うエンジンに感じます。極上の滑らかさの中に僅かなバイブレーションを感じる、これが最高に気持ちがいいんです。
【官能性・音質】
極めて静かなエンジンなので、通常はあまりエンジン音を意識することがありません。強いて言えば、大排気量直4らしい、低い音がしています。
これまでのホンダ直4VTECの音といえば、低中回転はカチャついた子供っぽい音(軽い音)で、高回転は抜ける様な快音。総じて官能的といえるものでしたが、K24Aは少し違います。違うというのは気持ちよいゾーンが若干低い回転域になっているということです。刺激を求めるがごとく吹かしてしまうこれまでのVTECエンジンとは違い、ゆったりした中にも力強く官能的な加速ができるK24Aは、まさにCM2にぴったりなエンジンではないでしょうか。
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アコードワゴン関係 | クルマ
Posted at
2006/01/30 23:47:44