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イイね!
2013年02月17日

ちょっと懐かしのカタログ ~DA型インテグラ~

明日からまた雨ですね。というか、山口は既に降り始めています。




今日も午前中は分別ゴミ出しや灯油を注ぎにアコードで出撃です。
こういうときワゴンは本当に助かります。







そして、今日は久しぶりによく行くドラッグストアでティッシュペーパーの安売りがあったので、娘を連れて大量購入してきました。“お一人様1個限り”だったこともあり、娘と二人でまずはゴミステーション近くのお店で2個ゲット。そして灯油を注ぐGS付近の同じチェーン店でまた2個ゲット。更に娘の文房具を買うついでにその近くの同じチェーン店でまた2個。上手にルートを考えれば効率的に6個が買えたというわけです。







このお店の安売りティッシュは必ずこのエルモア。







150枚入りの安売り(180円程度)は他店でもよく見かけますが、200枚入りの安売り(198円)はそうありません。50枚差は結構大きいですからね・・・







さて、結構沢山の方から読んで頂いている懐かしのカタログシリーズですが、今回は私の2台目の愛車だったDA型インテグラでいってみたいと思います。例のごとく長いので、寝る前や時間のない時に読む内容じゃないと思います(笑)。暇な時にでも懐かしんでいってくださいね。








平成元年(1989年)4月に登場したDA型インテグラですが、みん友さんの中でもこのインテグラに乗られていた方は結構いらっしゃいますよね。







カタログの最初のページを開くと、まずはこれ。元オーナーさんやこのカタログを知っている方は特に懐かしいですよね。まだ発売前だった頃からJRや地下鉄の駅構内でこのポスターが貼られかなり注目されたようですが、映画バックトゥーザフューチャーでお馴染みのマイケルJフォックスさんがCMキャラクターでしたね。私たちの年代にはドストライクな俳優さんと言えるかもしれません。

アメリカでのホンダは非常に良いイメージがあり、マイケルJフォックスさんもホンダのCMなら喜んで出演したいと言われたそうです。そして、なんと彼は以前プレリュードが愛車だったのです。意外とホンダになじみのあった方だったんですね。







キーワードは“エッチ”ですよね。ホンダのHとかけてあるわけですが、ホンダらしさを訴えている印象深いCMポスターですよね。

ただこのフレーズ・・・、みん友さんの誰かを思い出してしまうのは私だけでしょうか(爆)。ほら、この型の黒いインテグラから4型の黒いプレリュードに乗りかえられてて、自他共に認めるエロトークマイスターのあの方ですよ・・・







初めてこのインテグラの顔をカタログや雑誌で見たとき、私は“メッチャかっこいい!!”とまでは思いませんでした。目が中央まで寄っていてかっこいいけど精悍とまでは言えない微妙な印象だったんです。でも凄く印象に残る顔でシビックにはない高級感があった・・・。イチロククラスの車とは思えない滑らかに張り出したフロントフェンダーと、ポジション・前照灯・フォグの全てを細長くつなぎ目のないシームレスレンズ内に収めたことで目力のある低くワイドな面構えとなり、格上のプレリュードにも負けない迫力がありましたね。あっという間に好きになりました。

そしてDA型インテグラといえば、私の中ではやはりこのトリノレッドパールが一番好きでした。お友達のwataさんが(こふさんも?)この色にお乗りでしたが、ホンダのワイレッド攻勢はこのインテグラから始まったようなもんですね。私も本当はこの色にしたかったんですが、色々あって結局フロストホワイトにしましたが・・・。








こちらはエアコン・パワステ・パワーウィンドウ・ブロンズガラスなど当時でいう贅沢装備が付かない、いわゆる“漢仕様”のRSi。果たしてこういうグレードが世間から求められていたかは微妙に思えますが、昔はまだこのようなグレードがどの車にも設定されていました。このフリントブラック・メタリックのXSiにはV-テッ君♂さんが乗られていましたね。

特徴的だったのがリヤコンビランプ。下半分はブレーキランプなので赤色は当然として、上半分も外観は薄い赤色ですが点灯するとウィンカー部はオレンジ、後退灯は白に光る・・・。二重構造のレンズになっているのですが、横長のスリムでシンプルなコンビランプはなかなかかっこいいと思いました。

そして国産最大級の大きさを持っていたリヤハッチガラス。先代のクイントインテグラでも製造元の旭ガラスが相当泣いたと言われていますが、新型は更に大きくなってます・・・(笑)。技術の進歩は留まることがありませんね。







アメリカではホンダ車はバックシャンと言われていましたが、このインテグラも後ろ姿はかっこよかったですね。シンプルなテールデッキとそこに配置されるシンプルな横長のリヤコンビランプ。そして流れるように美しいCピラーの造形。KA型レジェンド2ドアHTの流れを汲むこのグリーンハウスは、ゲップが出そうなほど凝りに凝った最近のデザインに飽き気味な私としては、今こそ復活させてほしいと本気で思っています。下半身にもう少しボリューム感を持たせれば、今でも充分通用するデザインですよね。







こちらは4ドアHTで最上級グレードのXSi。

もともとノッチバックが大好きだった私は、このインテグラがデビューしたとき3ドアよりも4ドアのほうが好きでこちらを購入しようかと思っていました。しかし走り好きだった周りの友人から大反対を食らい、私も我に帰って3ドアを購入したのでした(笑)。でも、デザイン的にはこの4ドアHTのほうがよりまとまっていたように思うし、当時のCAアコードや後に登場したCBアコードと比べても、より洗練されたデザインだと思っていました。

そういえば、この時代のホンダはMM思想(マンマキシマム・メカミニマム)が強く、クイントインテグラやアコード、コンツェルトなどどれも皆キャビンが大きくノーズが短い車ばかりでした。シビックから50mm程度伸ばされたコンツェルトとインテグラですが、コンツェルトは居住性アップのためにその50mmを後ろ側(つまりキャビンの後席)に使いましたが、このDAインテグラではスタイリングのために前側、つまりフロントノーズに使ってフロントガラス先端のセミコンシールドワイパーに余裕を持たすなどウェルバランスを求めるデザインになっています。理詰めな車が多い中で理屈抜きのかっこよさを求めたというDAインテグラは、確かに3ドア・4ドアともに真横から見ても非常に前後バランスのよいデザインですよね。








こちらはセカンドグレードのZXi。XSiに迫る充実した装備で、私的にはこのZXiこそインテグラのベストバランスのグレードな気がします。

些細なことですが、グレード名も安っぽくなくてイケてる気がします(笑)。







3ドア、4ドアともにサッシレスのドアを採用していましたが、インテグラがかっこよかった理由の一つにこのサッシレスのドアもあったかと思います。ドアを開けたときに窓枠がないというのは、車格感がワンランク上がる感じを受けますよね。特に3ドアの長いドアではそれを感じました。








内装もシビックよりもかなり上級感がありました。私の周りにはワンダーやグランドシビック乗りの友人がかなり多かったので、初めてこのインテグラを試乗したときは静かな室内とインパネやシートの上質感に「大人のスポーティーカーだ・・・」とメロメロになりました。

ちょっと残念だったのがこのコックピット画像。なぜかSOHCエンジンであるZXiのコックピットなんですよね。なにしろ1600ccのNAとしては世界初リッター100馬力のインテグラ。タコメーターのレッドゾーンが8000rpmに示されている車はそうザラにあるものじゃないだけに、やはりXSiのMT仕様を画像に載せてほしかったかなぁと個人的には思いましたが、でもこの控えめなところがインテグラのいいところなのかもしれませんね。






ドライバーを囲むようなインパネもなかなかかっこよかったですが、インテグラの内装で一番好きだったのが、ヨーロッパ調のざっくりとした素材のシートです。表皮デザインもツィードっぽくて妙な色のラインや模様がないのがいい。残念ながらこれはMCで変わってしまったんですけどね。

インテグラはフル4シーターだけあって、3ドアでも後席のニースペースはそこそこ余裕がありました。室内長に関しては先代モデルと変わっておらず、全高が下がり、その分着座位置も下げているのでプラマイゼロ。シート高さはシビックとCR-Xの中間位置だそうです。そう思うと、結構インテグラって運転姿勢の低い車だったんですね・・・。







爽快な視界の中にもドライバーズカーであることを忘れていないのはホンダらしいですね。

クイントインテグラの時のインパネはトレーが廃止されていたスラント型でしたが、再びトレー式が採用されたのはアメリカで長時間フリーウェイを走っているとさらされ感が強くて落ち着かないという意見があったからとか。このDA型インテグラに限らずホンダのインパネは異常なまでに低かったので、確かにそういう意見はあって当然かと思います。








エンジンは何といってもVTEC。世に「VTEC」という商標を知らしめた第一号がこのインテグラであり、このB16Aでしたね。







エンジンは基本的にはB16AとZCの2機種。ZCは先代モデルに搭載されていたDOHCではなくSOHCのもので、PGM-FI仕様とホンダお得意のデュアルキャブ仕様が用意されていました。

SOHC版のZC-PGM-FI仕様のネット120馬力は、よく考えてみれば初期型ZC(DOHC版)と同じ馬力ですから本当は充分凄いんですが、いかんせんB16Aの160馬力が目立ちすぎてZCの素晴らしさが薄れてしまってますね。私の友人がこれを搭載した限定車「ZXiバージョンS」に乗っていたのですが、90mmというロングストロークエンジンだったので充分すぎるほどのトルクを持っていました。ただ、B16Aのスムーズな回転感と比べると街乗りでさえも荒々しく感じるんですよね。やはりどんな名機も世代交代はやってくるものなんでしょうね。







やはりDAインテグラといえばこのB16Aを説明しないわけにはいきません。


◆160ps/7600rm
◆15.5Kgm/7000rpm

※いずれもネット値

先代のZCはコンベンショナルな4バルブDOHCエンジンでありながらホンダの意地を見せつけられた非常にエネルギッシュなエンジンでとても魅力的でしたが、B16AはVTECという謂わばギミックを使って圧倒的な馬力と圧倒的な高回転化を可能にした、ZCに負けずとも劣らない魅力的なエンジンでしたね。1.6リッターのNAとしては世界初のリッター100馬力、つまり160psは本当に度肝を抜かれる数値でしたし、その発生回転数が7600rpmってのがこれまた凄かった・・・。ハイカムに切り替わり8000rpmに辿り着く速さは正直ZCの比ではなく、私も購入当初は何度かレブリミットを突いたこともありました。

ZCは90mmのロングストロークエンジンでしたが、同じ排気量で馬力を稼ぐにはやはり回転数で稼ぐしかない。そうなればオーバースクエアがいいに決まっています。結果、81×77.4mmというショートストローク型になり、大きくなったボアにはZCよりも更に大きな吸気33mm、排気28mmのバルブが設けられています。バルブ挟み角は56度と、バリバリのスポーツユニットのディメンションですね。

エンジン屋に言わせれば、当時7000rpmと8000rpmじゃ全く世界が違うらしく、実験的には可能でもそれが量産機となれば振動問題や円滑冷却問題など多くの基本的なテーマが襲ってきたといわれています。
F1エンジンでさえピストンスピードが18m/secだったこの時代、量産エンジンの限界とされていたピストンスピードは20.5m/sec。B16Aのストローク77.4mmを8000回転まで回すとおおかた20.5m/secに近づくため、レーシングエンジン同等のラッピングを施した鏡面仕上げクランクにしたり、応力緩和形状の軽量ピストン、軽量コンロッドなどを採用して4気筒特有の2次振動を抑制するなど、ホンダのエンジンは他社とは精度が一桁違うなんて言われていたのも肯けるものでした。グループA仕様のシビックがピストンスピード24m/secで回していたと言われていたので、このあたりからフィードバックした技術が生かされていたのかもしれません。







そしてなんといってもVTEC機構。開発段階から社内では「バルタイ」と呼ばれていたそうですが、瞬く間にこのフレーズが世に浸透していきましたね。

低速域と高速域の両立を図る技術は以前から各社色々と試されていましたが、とりわけ日産が発表した吸気カムの位相を変える可変バルブタイミング機構が記憶にあります。NVCSというもので後発のトヨタでいえばVVT。ホンダだとK型エンジンで初採用されたVTCがそれにあたります。

ホンダはそれ以前に2輪のエンジンでREVというバルブ休止システムを実用化させていたようですが、4バルブのうち低速域で吸排気バルブ各1本を休止させるシステムを応用してハイパワー版のVTEC機構が生まれたのは必然だったのかもしれません。バルブ休止型VTECはその後4輪でも多くの車に採用されていますね。







VTEC機構については、もはや説明するまでもないほど車好きには浸透しているとは思いますが一応説明を・・・。知ってる方や読むのが面倒な方は動画まですっ飛ばしてやってください。


図は右側が吸気系、左側が排気系になっていますが、吸気系を左側に置き換えて説明しますと・・・。この機構のミソはバルブとカムの間に「ロッカーアーム」というものを挟みこんだことです。通常は卵型のカムがダイレクトにバルブリフターを叩きますが、図のようにそれぞれのカムに叩かれて独立して動くロッカーアームを設けることによってカムが押さえつけるリフト量以上のリフト量を稼ぐことができるようになります。これは一種のテコの原理で、先代のZCで採用された「スイングアーム」とよばれるものと同じ考え方です。そのあたりはこちらのブログを読んでいただけると分かると思います。

これだけだったらただのスイングアームなわけですが、カムに叩かれるロッカーアームの作用点部分に⑩のストッパーピン(吸気側にも排気側にも⑩がある)を設けて、油圧で横に刺したり抜いたりすることで⑤と⑥と⑦それぞれのロッカーアームの作用点がバラバラに動いたり一体化された動きになったりする・・・。

つまり吸気バルブ2本を叩くためのカム③が2個あるのは当然ですが、それは二つとも低速用のカムであり、このカム③がそれぞれのロッカーアーム⑤と⑦の外側部分(作用点)を叩くわけです。二つの③の低速用カムは実はそれぞれが微妙に大きさや叩くタイミングがずらされていてロッカーアームの作用点の形状も変えてあります。低速域に適した微妙なチューニングがされているんですね。④の高速用カムは⑥のミッドロッカーアームを叩いていますが、⑥の下にはバルブがいない。つまりカラ打ちをしていることになります。

⑩のストッパーピンというのは図のように切断されていて各ロッカーアームの中に収まっています。低速域ではこのピンは油圧で押されていない状態でして、形状が違うそれぞれのカムで押されるロッカーアームは作用点もバラバラに動きます。3つに切れている⑩のピンもそれぞれバラバラに動くわけですね。

ところが高回転域になると、油圧によってこのピンが横に押され、カムで押されていない瞬間にピンが横にスライドします。この直後3つのロッカーアームは一体化され、最もリフト量を稼ぐ④の高速用カムとその下にある⑥のミッドロッカーアームだけが接触し、一気にバルブを深く押し叩きます。つまり④が⑥を叩き、⑥は実は⑤や⑦と一体化になっているので⑤と⑦に固定されているバルブが一緒に押し込まれる・・・。ちろんリフト量だけじゃなく開いている時間も微妙に変えてあるのは言うまでもありません。この時、③の低速用カムと⑤・⑦のロッカーアームとは触れることなくカラ振りしている状態です。


と、ここまで書いておいて頼みの綱はやはり動画(笑)。百聞は一見にしかずですもんね・・・。
この動画、とても分かりやすいですよ。









動画を見て気づかれたと思いますが、低速域では左右のバルブのリフト量が異なっています。その量はプライマリー側(動画右側のバルブ)が8mm、セカンダリー側(動画左側のバルブ)は5mm。バルブタイミングもプライマリー側に対しセカンダリー側を10度遅く開き10度早く閉じる、つまりより低速性能寄りのタイミングになっています。
中央の高速用カムに切り替わったあとは中央のミッドロッカーアームによって二つのバルブが同時に押し込まれているのが分かると思いますが、こちらは低速用カムに対し20度早く開き10度遅く閉じるという完全な高回転仕様。この時の吸排気のバルブオーバーラップが90度でバルブリフト量は10mmですから、これは完全にレーシングエンジン並みですね。実際、グループA仕様のシビックと同じカムプロフィールが採用されていたというのですから。

ハイカムの切り替えは、回転数と負荷によって4800~5200rpmの間でバリアブルに行われます。もちろん負荷の軽い領域では4800rpm寄りで、アクセル全開時など負荷の大きい場合は5200rpm寄りでってことです。
その昔、VTECコントローラーなるものがありましたが、私もそれが付いた中学校の友人のCR-Xに乗ったことあり、切り替えポイントが下げてあったのですが、正直得るものは無いと感じました。早々にハイカムに切り替えてもスカスカなだけで、大きな負圧領域で切り替えないと無意味であることがよく分かる一例だと思いました。少なくともそれをするなら吸気系全体を見直してリフト量に見合った吸気量を確保すべきでしょうね。

因みにホンダ技術員曰く、VTEC切り替えの油圧ピンは100回の1回の割合で入らない事があるそうです(笑)。まぁ、その行程で入らなくても瞬時に次の行程で入るので体感的には全く気づかないわけですが・・・。






足回りはホンダお得意の4輪ダブルウィッシュボーン。

すでに先発のグランドシビックが4輪ダブルウィッシュボーンで登場していたので驚きはありませんでしたが、ストロークの伸ばされたインテグラの足はロードホールディングの優れたスタビリティ重視の足でした。よくホンダのダブルウィッシュボーンはストロークが短いと言われていましたが、このインテグラからホンダのダブルウィッシュボーンは棚の深い足に変わりつつありました。

ホンダのダブルウィシュボーンは昔から形状が独特で、長手のロワアームやタイヤの上の方にアッパーアームを配置しているのが特徴ですね。Uの字に曲げられたナックルは支持スパンが広いので乗り心地をよくすることができ、又剛性面でも有利で横力によるキャンバー変化も少なくすることができます。ただ、このナックルによるアッパーアームの高さがホンダ車独特の「タイヤとフェンダーアーチの隙間が大きくてスカスカに見える」という事の原因の一つだったように思えます・・・。

リヤのダブルウィッシュボーンも同じく独特(笑)。長いトレーリングアームの中間点で車体と結び、後端はロワアーム、前端は小さなコンペンセーターアームで支持する手法はこの当時ほぼ全車共通でした。今はもっと複雑なリンクでマルチリンクのようなダブルウィッシュボーンになってますけど・・・。







さて、グレード紹介。

3ドアのB16A搭載車はこの2種類で、上級グレードがXSiで廉価グレードがRSi。

XSiに標準のデジタル表示付きのオートエアコンやパワードアロック、ロッド式のオートアンテナなどはグランドシビックSiエクストラを検討していた私としてはグッとくる装備でした。でもインテグラはオーディオが全てオプション扱い。まぁこの頃はオーディオは社外品を後でつけるのが当たり前な時代でしたから問題なかったのですが。

因みにこのカタログは発売1年後の90モデルのものなので、フロントガラスにハーフシェードが入っています。私が購入した初期型はただのブロンズガラスだったので羨ましかったです。

RSiはパワステ、エアコン、パワーウィンドウなど一切付いてません。







SOHC版ZCのPGM-FI仕様を搭載した2グレード。

装備的にはZXiはXSiと同等ですが、パワステが新機構のリニアアシストタイプじゃなかったりアルミホイールじゃなかったりと、僅かな違いはありました。

RXiはRSi同等のやや寂しい装備で、インテグラの3ドアの売り上げはXSiとZXiでほとんどを占めていたと思われます。因みに初期型はRXiの下にTXiというグレードがありましたが、わずか1年で廃止されこのカタログからは消えています。







こちらは4ドアHT。

VTECエンジン搭載車はXSiの1グレードのみ。4ドアHTにはこの落ち着いたブルーメタがとても似合っていると思っていましたが、一方でワインも似合うなぁと思っていました。

セカンドグレードはZXi。超高回転型のB16Aなだけに、ATで乗るならZXiでも充分ですね。装備的にも同等ですし。







4ドアの一番の売れ筋はZCのキャブレター仕様を搭載したZXエクストラ。ZXiとそれほど変わらない装備で価格もお手頃。スタイリッシュなHTであっても、どうしてもファミリーカー的な扱いを受けるのが4ドアですね・・・。






そして、2年後にマイナーチェンジされました。







後期型から新設定されたのが、4ドアHTにだけ追加設定された1800ccモデル“ESi”。年月とともに下落する人気をセダンで支える作戦はどうやら先代と同じですね(笑)。






4ドアHTではこのESiがトップグレードになりました。エンジンはB16AのVTEC機構を除きストロークアップさせたB18B。DOHCではありますが完全にトルク重視のDOHCですね。

MCでウィンカーをクリア化させるのはこの当時のホンダ車の常套手段でしたね。個人的には私は前期型の顔の方が好きで、それはリヤにも当てはまります。






そして4ドアの2ページを飾るのが最廉価グレードのZXエクストラ(笑)。MC前の売れ行きが一番良かったんでしょうね。確かにこのグレードが一番街に溢れていた気がします。







でもやっぱりDAインテグラといえば3ドアXSiがイメージリーダーだと思っています。低くワイドで流麗な3ドアクーペですよね。






リヤコンビランプは通常のレッド・オレンジ・ホワイトの3色配置に。個人的には初期型のほうが表情として好きでした。






あの頃はとっても扁平タイヤに思えた195/60R14。今じゃうちのダンクでさえ14インチですから、今思うとドーナツパンもいいところだったんですね(笑)。16インチ程度でツライチに履かせれば今でもカッコよく決まりそうです。







インパネの初期型からの変更点は、ハンドル形状・エアコンの温度調整ボタンの無色化(赤と青が透明に)・計器盤の目盛りが小刻みになったことでしょうか。







シートのデザインも変更。私はツィードっぽい表皮だった初期型の方が断然好きでした。






エンジンはB16Aが更にパワーアップ。既にEGシビックでそのパワーアップ版が搭載されていましたが、内容的には圧縮比が10.2から10.4にアップ。カムプロフィールの見直し、インテークマニホールドの拡大や回転限界を高めたクランクシャフトの採用などで初期型よりも200rpm高い7800rpmで170psを発揮。トルクも16Kgmに増えています。当然レブリミットも上げられ、8200rpmまで回るようになっています。回ればいいってもんじゃないかもしれませんが、回した時の気持ちよさはやっぱり走り好きでそれを経験した者だけが理解できる、そういう世界なのだと私は感じました。


そしてもう一つの追加ユニットが1800ccのB18B。排気量アップによってB16Aよりもより低い回転でより太いトルクを発生するこのユニットは140psと17.4Kgmという性能。ディーラーでいち早く試乗しましたが、確かにATとのマッチングは素晴らしく、余力があるなぁと思いました。反面、低~中回転域でも振動がやや大きめに感じ、トルク感は薄いけどスルスルと軽く回転が上がっていくB16Aのほうが印象が良かったのを覚えています。これは後に登場したDC2型インテグラでも全く同じ印象を持ちまして、DC2型登場後にそれに買い替えようと試乗したものの回転感の重さというか振動みたいなものを感じ、どうしても好きになれずにH22Aを搭載した4型プレに浮気した経緯が私にはありました。排気量アップという手法はエンジンが力強くなる一方で、大味で振動面でも劣ってくるという事はよくある話です。B18BやB18CはB16A乗りからするとそういう印象を持つ方がおられるんじゃないかと私は思っています。ただ、インテR用は会社の後輩君の96スペックで運転しましたが、その例には全く当てはまりませんけどね。







後期型からRSi以外の全グレードにオプション設定されたビスカス式のLSD。この頃からサーキットを一緒に走っていたホンダに勤める私の幼馴染が同じXSiに乗っていて、CR-X用のビスカスLSDを多少改造して入れていましたが、ビスカスといえども確かに無いよりは断然マシだと思いました。







最上級グレードの4ドアHTには運転席にパワーシートを採用。ただ、座り心地などを含めたシート自体はあまり褒められるものじゃなかったかもしれませんね。







では後期型のグレード紹介。

B16A搭載はこの2グレード。






ZCエンジンのインジェクションモデルは初期型の2グレードから1グレードに減らされ、代わりにキャブレター仕様のZXが追加されました。やはりどうしても低価格モデルを入れないと売り上げが上がらないんでしょうね。






4ドアは1800ccのESiがトップグレードに。全グレード中唯一のキーレスエントリーやパワーシートが標準です。

XSiもそのまま残されていますが、なんとなくESiとの住み分けが微妙になってしまった気がします。






4ドアも3ドアも、エンジンとグレードの構成がほぼ同じになってますね。ZCのインジェクション仕様搭載車が1グレード、キャブレター仕様搭載車も1グレードに。確実に売れるモデルだけを残し、あとは消すという整理が行われているのがわかります。






前期型から後期型へのグレード整理がよくわかりますね。この頃のシビックと比べてもかなり少ないです。




ということで、DAインテグラはいかがだったでしょうか。そんなに昔の車じゃないように感じるのですが、思えば私が20歳のときの車です。VTECエンジンの気持ちよさを知り、ガラスサンルーフの気持ちよさもこの車で知り、気が付けばこのインテグラ以降全てDOHC-VTECに乗り、ガラスサンルーフ車に乗っています(4型プレは設定がなかったので非装着ですが)。もう街中では見かけない車になってしまいましたが、こういう都会的なセンスを持った4シータースポーツクーペが今後再び出ると嬉しいですよね。




(前期型3ドア・カッコインテグラ)




(前期型4ドアHT・気持ちインテグラ)




(前期型4ドアHT・調子インテグラ)




(後期型4ドアHT・ESiメイキング映像&CM)
ブログ一覧 | 懐かしみシリーズ | 日記
Posted at 2013/02/17 23:17:34

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この記事へのコメント

2013年2月18日 0:34
キタ─────
DAインテグラ!!!

途中ちょっと車とは別の気になる
表現が有るのは置いといて・・・

やっぱりこのインテは今でも
忘れられませんよ!!
いい車でした!
テールランプもそうですが
僕も全体的に前期が好きでした

マイケルさんのカタログは今でも
保存してます!!   (^^♪


最初、エディーマフィーを
起用したかったけどセリカに
持って行かれたのでマイケルさんに
なったって話を聞いた事が有りますが
本当かどうか解りませんが
マイケルさんで良かったと思っています!
コメントへの返答
2013年2月22日 22:09
返信遅くなってすみません!

このブログは随分前から内容を温めてきました!

え~、Hにもホドがあるってやつですが、V-テッ君♂さんのことしか頭に浮かびませんでした(爆)。

DAインテグラは私たちの年代だと、やはりストライクですよね。シビックよりもちょっと大人っぽく洒落ていて、でも運動神経は抜群みたいなキャラで、全般的には4型プレリュードの弟的な車でしたね。

エディーマーフィーの情報は初めて知りました。でも、エディーマーフィーはやっぱりセリカのイメージに固まってますね。ちょっとマッチョで車とCMキャラクターがよく合ってますし。インテグラだと、やっぱりエディーマーフィーよりはマイケルJフォックスのほうが似合ってますね!
2013年2月18日 0:37
連失礼します
DAに乗っていた人間で
忘れてはいけないのが
天皇陛下のマイカーが
このインテグラって事ですね!
今でも所有なさってる様ですし?
コメントへの返答
2013年2月22日 22:11
そうそう、私も以前みん友さんのブログでそれを知りました。チャコールグラニットグレーの4ドアのZXあたりだったと思います。

今でも元気に動いているってのが凄いですよね!
2013年2月18日 0:42
こんばんは。

今回も楽しく読ませていただきました。
DA型インテグラは私がホンダ好きになったきっかけにもなった内の1台です。
VTEC、ダブルウィッシュボーンなどに魅了され、当時12歳くらいの私の目にはとてもかっこよくみえ、CR-Xとインテグラがホンダ車の中では憧れの車になっていきました。
(そして、NSX、ビートとどっぷりホンダ好きになっていくのです。)

動画はとても分かりやすく、ある程度はわかっていたつもりですが、より理解することが出来ました。
またカタログシリーズお待ちしていますね。
コメントへの返答
2013年2月22日 22:12
こんばんは!返信遅くなってすみません!

長いのに最後まで読んでくださってありがとうございました。眠たくありませんでしたか?(~-~;)

ホンダが好きになるきっかけの車がこのインテグラだったんですね。シビックとCR-Xとインテグラの中では一番大人しい存在のインテグラですが、いかにも「走り!」って感じじゃない肩の力が抜けたスポーティさが魅力だったように思います。走らせると実はハイギヤードのシビックよりも加速感があったんですけどね。

動画はなかなか分かりやすいでしょ?!やはり活字よりも動画ですね(~-~;)
2013年2月18日 1:24
く~(>_<)!カッコいい!
文句なしですね♪
クイントからこのDAへの流れ、スゴく好きです!
大学の頃、金持ちの同級生が乗ってまして、めちゃめちゃ羨ましかった…(´Д`)
サッシュレスドアも…う~ん、せくすぃな感じです。
最初はこのフロントマスクの切れ長のヘッドライトが『?』って思いましたが、今でも街中でたまに見ると、つい振り返ってしまいます!

コメントへの返答
2013年2月22日 22:15
返信遅くなってすみません!

クイントインテグラもそうでしたが、シビックに「爽やかな高級感」をブレンドしたスポーティなイチロクでしたよね。特にDAはかっこよくて、新聞の経済面に掲載されたほど久しぶりにホンダのヒット作となりました。

今でも見かけるんですね。こちらではもう見かけません。私も見かけたら目で追うと思います!
2013年2月18日 8:23
天皇陛下
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201301110138.html

http://www.youtube.com/watch?v=cvAMDv7jcfU
コメントへの返答
2013年2月22日 22:16
返信遅くなってすみません!

知ってますよ~!以前みん友さんがブログアップされていて、初めて知りました。

今でも現役ってとこが凄いですよね!
2013年2月18日 12:59
こんにちは<(_ _)>

来ましたね~インテ\(^o^)/。

非常に読み応え抜群の記事でしたよ♪♪

初代インテがデビューした時は、「ふ~ん…。」ぐらいの感じだったんですが、このモデルがデビューした時は、「いいねぇ♪ 然も新エンジンのVTEC、どんな感じか見に行ってみよ(^◇^)」と買えもしないのにディーラーに見に行ったのが最近のようです(笑)。

当時見たのがダブルさんが乗ってたのと同じ白だったんですが、それはカッコよく見えたもんです。
然し、前述してますが学生の自分には買える訳も無くカタログのみで終わってしまいました…。

今回紹介してるカタログですが前期型は私も持ってますが、マイケルJフォックス氏は載ってないんですよね。エラーカタログなのかな????
友人が後期型の4ドアに乗ってましたが、運転しやすいと言って7年程乗っており、その後CR-V、ステップワゴン、バモスと乗り継ぎ、現在はフリードに乗ってるホンダフリークです♪

さて知らなかったんですが4ドアってサッシュレスだったんですね、でも3ドアにして正解だったんではないでしょうかね?

でも私は、VTEC CR-Xの方が好きですね(*^_^*)
コメントへの返答
2013年2月22日 22:19
こんばんは!返信遅くなってすみません!

ありがとうございます!結構前からちょこちょこ書いていて、でも放置もしていてなかなか進まなかったのですが、やっと先日の休みで終わりました(~-~;)。

このインテグラって、3ドアは黒かワインが人気だったと思います。4ドアは白も結構見かけましたが3ドアの白はそれほど多くはなかったと思います。書くと長くなるのでやめますが、色々あって仕方なく白に・・・。

私のカタログは登場一年後の90モデルのものですが、なぜか初期の89モデルのカタログが見当たりませんでした。私はディーラー発表会のその日に買ったので、カタログも大版サイズのものと本カタログと二種類持っていました。どうやら捨てたようです・・・。マイケルJフォックスは載っていたと思うのですが・・。

CR-Xもいいですね。シビックとCR-XのVTECモデルはインテグラよりも遅れてデビューしたし、やはり大人っぽさが気に入ってインテグラになりました(~-~;)。
2013年2月18日 14:57
「かっこインテグラ」ですね。

やはりHな車だった。
運転席から助手席をフルリクライニングできたので、*?%なことにはもってこいの
車ではありました。^^;

それ以外の用途は見出せませんでした。
もっとも知人の車でしたので、それ以外の用途が無いといえばそれまでですが^^;

ボックスティシューは、最近購入してませんねぇ。
職場ではいやというほど高価なやつを湯水の如く使ってますが^^;
コメントへの返答
2013年2月22日 22:21
返信遅くなってすみません!

えー?!インテグラってフルリクライニングにできたのですか??したことないし全然知らなかった・・。まぁできてたとしても私の場合用途がありませんが(~-~;)。あと、運転席から助手席を倒せましたっけ??う~~む、そんな機能記憶にないけど、プレリュードは出来てたかもしれません。

箱のティッシュを購入されていないとなると、トイレのロールティッシュとかですか???
2013年2月18日 15:54
ついに来ましたね。
ド定番のDAインテグラ。
「DOHC」「VTEC」「ダブルウィッシュボーン」
…この言葉だけで、ぐへへへ(^q^)へ(変態笑)
二十年以上経った今でもB16Aは究極の四気筒エンジンだと思います。

そういえば、今は落ち着いていらっしゃるダブルさんや工場長も、20年前はインテグラやマイケルJフォックスさんの様にやんちゃなだったのかな~と考えると…(笑)
コメントへの返答
2013年2月22日 22:23
返信遅くなってすみません!

やはり愛車だっただけに内容を分厚くしてアップしました!

以前のZCも本当はシビック用じゃなくインテグラ用として開発されたのですが、前倒しでシビック&CR-Xに搭載されたんです。VTECエンジンは専用シャシーのインテグラで初搭載となったので、開発人からすればある意味雪辱を果たしたともいえるかも。

工場長も私もインテグラ買ってすぐに西日本サーキットデビューし、その後はずっと継続的に走っていたので、人間も車も見た目以上の仕様だったといえるかも(笑)。
2013年2月18日 18:35
DA インテグラきましたね。
私も後期最終型のXSI 乗ってましたよ。
いい車でした。
EF シビック(25XT ですが)と乗り比べ
すると全然違いました。
家の奥さんも怖がって乗ってたのを
思い出すな。
只今ひそかにDA インテグラ購入計画始動中です。
懲りずに・・・(^_^;)
コメントへの返答
2013年2月22日 22:28
返信遅くなってすみません!

なんと!後期型のXSiに乗られていたんですか?!しかも、現在購入計画始動中って(~-~;)。あれだけ所有されていて更に追加ですか??!維持費も大変だし保管場所もよくありますね(~-~;)。羨ましい~~!

25XTのD型エンジンは、ちょっとゴロゴロした音がするんですよね。それに比べてZCはいい音がしてました。でもB16Aはそれ以上に静かで滑らかでした。
2013年2月18日 19:17
こんばんは。
以前お話させて頂きましたが当時私の周りではインテ率はゼロでした。CR-X、シビック、インテの中だと突出してシビックが多かったです。インテはちょっとキザな感じがしたし3車の中で一番重量もあり軟弱だと勝手に決めつけてました。CR-Xは高速コーナーが怖いし、環状族、中山サーキットブームでシビック以外には目をくれず・・。でも今ならダブルさんがインテをチョイスした理由が分かる様な気がします。インテの次にプレ。絶対的な速さより「質」を優先するんがダブル★マインド(微笑)その脈々と受け継がれたマインドが今のアコゴンに通ずる・・。

44歳にもなってシビック乗って喜んでちゃマズイですね~。まあ一応15年間アコード&H22Aでしたので大目に見てください。(笑)

HONDAバンザ~イ♪ DOHCバンザ~イ♪ VTECバンザ~イ♪ Wウイッシュボーンバンザ~イ♪  タイプR残念~。(>_<)
コメントへの返答
2013年2月22日 22:36
こんばんは!返信遅くなってすみません!

シビック3兄弟の中でシビック乗りが多いのは当然だと思いますよ。インテグラは仰る通り一番重たいし、ジャンル的にもスポーツスペシャルティ寄りですからね。
私はご想像通り、昔から車に「男臭いスポーツ」を求めない走り好きなんです。助手席に女性を乗せてデートしてもサマになる車が好きで(笑)、そのくせサーキットも速く走りたい。優先順位はもちろん前者です(~-~;)。だからサーキットではノーマルで腕を鍛えるハメになりましたが、そっちの方が車をコントロールする幅が広がって、それはそれで良かったかなぁと思っています。お金があれば、サーキット仕様の車が欲しかったですけどね。

44歳でR。車の選択というものに対して一本筋が通っていていいじゃないですか!それに生活環境は人それぞれ違いますからね。私も子供の手が離れたら2ドアに戻りたいと思っています。羊の皮を被った大人の2ドアクーペ、出ませんかね~。
2013年2月18日 20:23
クイントの名が取れて、インテグラだけになっちゃってちょっと寂しい・・・。
5ドアじゃなくなって、リトラもなし!

T社を始め各社も幾度と無く、5ドアをラインナップに加えましたが、成功した車種は無かったですね。

Hな表現にドキドキしたのを覚えてます。
マイケルJフォックスのCMもドンピシャでした。

当時は、3rdプレに乗っていてベルノ店で、試乗しました・・・。
が、今イチな印象しか無い。
3ドアのXSiだったと思うのですが・・・。

多分、ハイカムまで回してなかったと思います。
あ〜、回していたらその後が変っていたかも??

しか〜〜し、結局、プレに落ち着くという結末は一緒だったりして・・・爆

4ドアハードトップのサイドビューは、
同時期のインスパイヤー/ビガーと同じプロポーションですね。
再発見しました〜!

サッシュレスのドアッて、開けたときの開放感がいいんだよな〜。
カッコインテグラ!!
コメントへの返答
2013年2月22日 22:39
返信遅くなってすみません!

5ドアHBは日本じゃなかなか成功しませんね。今じゃアクセラとか結構売れてますけど、以前のLB形状の5ドアはやっぱりおじさん臭い印象がありましたからね~。そんな中でもクイントインテグラの5ドアは洒落たデザインで結構売れたほうだと思いますし、かっこよかったですね。

DA型からは5ドアはコンツェルトに任せることになったんです。車格的にもコンツェルトととの住み分けが微妙になってきたのでインテグラはよりスポーティな方向性になり、車高をグッと下げた3ドアと4ドアになったそうです。商売的には大成功でしたよね。

3型プレに乗られていた方がDAインテグラに乗ると、少しガキっぽい車に感じるかもしれませんね。私は親父が3型プレだったんですが、やはり車格がワンランク違う印象を持ちました。SiのB20Aは街乗りでは断然トルクフルで静かだし、内装もいいですしね。

KAレジェンド2ドアHTとCBインスパ、そしてこのインテグラが共通したイメージがありますよね。このグリーンハウスは本当にかっこよかったです。
2013年2月18日 21:47
陛下もご所有のこのインテグラはホンダらしい若々しいスタイル、エンジンはB16A、バブリーな設計、大好きなんですよね。
近所のお兄さんが乗ってましたしシビックからの乗り換え時に本気で購入を考えてました。
前期と後期のカタログ、プレスキット(専用ケース入り)、無限カタログ、販促用ノートなんか持ってたりします。
マイケルJフォックスもバックトゥーザフューチャーの人ではなくカッコインテグラの人ってイメージの方が強いですね。
良い出物とお金と場所さえあれば欲しい一台ですねぇ。
コメントへの返答
2013年2月22日 22:41
返信遅くなってすみません!

お~~!カタログのみならずインテグラのグッズもお持ちなんですね。かなりのマニアですね~。プレリュードのミニカーもお持ちでしたし、かなりグッズ関係は集めておられるんでしょうね!

マイケルJフォックスは、世代によってはインテグラのCMのイメージって思われるかもしれませんね。でも私のように古い人間はきっとバックトゥーザフューチャーのイメージが強いと思いますけどね(~-~;)
2013年2月18日 22:05
DAインテ、いいですね

好みは4HTの黒か赤です
新車で買えるなら買ってしまいそうです

これのド初期モノは燃料残量警告のランプすら無かったような

RSiは去年何度か見ました。
2ケタナンバーでステッカーが剥がれかかっていたので、普通に使われている固体でしょう
それにしてもパワステすら付いて無かったとは…

コメントへの返答
2013年2月22日 22:43
返信遅くなってすみません!

4ドアHTのスタイルは本当にいいですよね。ウェストラインが低く、その流れも素敵だし。エレガントなイメージが強いですよね。

仰る通り、初期型は燃料残量警告灯がありませんでした。私の89モデルがそれでしたが、私は90モデルのスクラップを3万円で買い取り(事故でリヤのみ全損状態のもの)、ディーラーでエンジン&ミッションを載せ換えてもらったことがありました。その際、メーターも入れ替えたのですが、そのメーターには警告灯が付いていました(笑)。ただ、89モデルだけに警告の出力信号がないので点灯しませんでしたが(~-~;)
2013年2月18日 22:17
マイケル・V・テックンですねw
分かります。分かります。

私は一時代後(?)なので、やはりインテはDC型のイメージが強いです。
でも、改めてDA型見ると、いいですね。
特にハッチバックのリア側面の作り込みは秀逸です♪
そしてVTECの作動動画。
初めてみました!
なるほどこうやって動くのですね。
今度、ゆっくりH22Aの実物カムシャフトを握り締めて再鑑賞しますw
興奮して振り回さないように気をつけねば(爆)
コメントへの返答
2013年2月22日 22:47
返信遅くなってすみません!

>マイケル・V・テックン

正解!!というか、いい感じにアルファベットが真ん中に入ってますね(笑)。座布団3枚!

なるほど、うっぷれさんだと世代的にも確かにDC2かDC5あたりになりますね。となるとRのイメージが強いでしょうね。
DAはスペシャルティスポーツという感じの車でしたから、R世代の方々するとあまりピンとこないかもしれません。

動画は分かりやすいでしょ?H22Aのカムシャフトだけじゃなく、更にロッカーアームも外して眺めてみてください!
2013年2月18日 22:18
アコードワゴンの積載能力って本当にスゴイですよね!!
外観からではあまりわからないけど意外と荷物乗せれるんですよね~。
僕も前に交換したリアバンパーを箱ごと載せれた時にはアコードの積載能力に感動しました☆


このインテグラ、免許取り立てのころはよく走ってました!!
まあ僕の世代だと、この次のDC型のタイプRがあまりにもインパクトあり過ぎで
インテグラと言ったらそっちをイメージしてしまうんですけど(笑)
しかし、B16Aエンジンはやっぱりスゴイ印象はあります!
これぞホンダらしいエンジンでしたね。
今でも名機と言われるエンジンなんてそうそう有りませんよね~。

コメントへの返答
2013年2月22日 22:50
返信遅くなってすみません!

CMアコゴンは後席が狭い代わりに凄い積載能力ですよね。大きな洗車用具箱を積んだまま灯油4缶に沢山の分別ゴミを載せて毎週走ってます♪バンパーの入った箱って相当デカかったでしょうね(~-~;)。想像するに容易いものがあります。

pinkpantherさんの世代だとDCでしょうね。とは言っても、私だって「インテ」という響きだとDC2を思い浮かべます。というかDC2ってRしか思い浮かばない(笑)。でも「インテグラ」という響きだとDAかなぁ・・・。

B16Aは歴史に残る名機ですよね。パワー感、音など、全ての面でしびれる気持ちよさがありました。
2013年2月18日 23:49
HONDAを語る上で書かせないVTEC、それの記念すべき初搭載の車という事もあり、このDAインテグラを街中で見かけると普段より感慨深い「お!」の感覚が生まれます(^^)
マイケルJフォックス氏との組み合わせも印象深いですし、車にあまり興味無い人に「カッコインテグラ」と言うと通じたりするので、CM戦略的にも大成功の1台だったのかなと思います。
我が家のかなり近所に1台居たりしますが、街中で見かける頻度もかなり減って来ましたね〜
コメントへの返答
2013年2月22日 22:52
返信遅くなってすみません!

あえてシビック&CR-Xではなくインテグラに搭載してデビューってのが良かったですね。先にシビック&CR-Xに積まれていたらインテグラの話題性はあの時ほどのものはなかったかもしれません。インテグラに初搭載してもそれをシビックに載せることは予想できるので、真の走り好きはインテグラには流れずシビックで充分売れると読めますもんね。

そちらではまだこのインテグラを見かけるんですね。こちらではまず見かけません。
2013年2月21日 20:51
カッコインテグラ!
本当にカッコ良かったです。
鮮やかなトリノレッドパール。…懐かしい思い出も蘇ってきます。(^^
コメントへの返答
2013年2月22日 22:54
こんばんは!

今見てもかっこいいですよね~!

不思議と後期型のトリノレッドパールって、やや朱色っぽく見えません?前期の方が濃く深いワインに見えます。なんでだろ・・・(~-~;)
2013年2月23日 16:44
はじめまして、変態ドノーマルの5thプレ乗りです。

DAインテグラの4ドア、私が小学生~高校生まで実家にありました。確か、ZCエンジン・キャブ仕様の安グレードだったと思います。三菱のトレディアからの乗り換えだったと思いますが(この辺りになると記憶が曖昧‥)、親父曰く、同じFFとは思えない程、良く曲がってくれたらしいです。三菱車みたいに訳のわからないトラブルもなかったみたいですが、耐久性はイマイチでした。マフラーに穴が開いたり、クリアーが剥がれてきたり、最終的には10万Kmでキャブレターが壊れて、アイドリング中にエンストするようになって廃車になりました。


最近になって、天皇陛下の愛車と同じ色、同じグレードだというのが判明しました。ただし、あちらはMTですが。。。
コメントへの返答
2013年2月24日 23:24
初めまして!コメントありがとうございます。

おお~!親御さんが4ドアHTのインテグラにお乗りだったんですね。となるとZXエクストラあたりでしょうか。

足回りは他社以上にキビキビしたものがホンダらしい味付けですからね。きっと三菱車からの乗り換えでそう思われたとなると、トレディアはソフトな足回りだったんでしょうね。
確かにホンダの車は色々な面で耐久性のなさがあったかもしれませんね。私のインテグラは4年半で12万Kmオーバーまで乗りましたが、買って早々にミッショントラブルに襲われました。結果載せ換え・・・。でも、エンジンは全くのノートラブルでした。サーキット走っていたのに。

天皇陛下のインテグラは私も知っていましたが、なんとMTだったんですね(~-~;)。初めて知りました・・・
2013年2月24日 12:44
カッコインテグラ、懐かしいですね♪

僕も90年の4月に3ドアのXSiを買いました(^○^)

3年半で9万キロ乗って手放しましたが
時々夢に出てくるほどまた乗ってみたいクルマです(^_−)−☆

カタログとインテグラのすべてはまだ実家にあるはずなんだけど、、、
コメントへの返答
2013年2月24日 23:30
こんばんは!コメントありがとうございます。

90モデルのXSiに乗られていたんですね!私も90モデルが欲しかったです(~-~;)

3年半で9万Kmだと、私の4年半で12万Kmと似たハイペースですね。デザイン的にも未だに古臭いとは思えないものでかっこいいですよね~。

オーナーさんだと、カタログと専門誌をお持ちの方は結構いらっしゃるでしょうね。私ももちろん持ってますよ♪
2013年2月25日 11:50
ティッシュペーパーの枚数、あまり気にせずに今まで買ってました。
もしかしたら今まで私が安いと思っても枚数の少ないタイプだったのかもしれませんね(^^;)

マイケル・J・フォックスのインテグラ、懐かしいです。
10年ほど前まではたくさん走ってましたよね。
この車とマイケル・J・フォックスを見るとヒューイ・ルイス&The NewsのCMソングを思い出します(^^;)
私の記憶の中ではこの時代のホンダって若さ溢れるイメージが今でもあります。
逆に年配の方が乗るには勇気のいる車が結構多かった気もしたり・・・。
コメントへの返答
2013年2月26日 21:55
200枚×5箱と150枚×5箱じゃ、トータル250枚も違いますからね~。1箱分以上がサービスでついてくると思うと、日常的に消費する品物としては大きな差だと思います。

DA型インテグラはもうすっかり見かけなくなりましたね。当時は黒やワインのインテグラがかなり溢れていましたが、すれ違うとき凄く目立ってました。顔にインパクトがありましたからね~。

ホンダ車は若々しいスタイルの車が多かったと思いますが、プレリュードインクスやアコードCAなど、落ち着いた年配向けの車も用意されてはいたんですよ。マイナーすぎて知らなかった方も多いかと思いますが・・・
2013年5月6日 20:28
い~やぁ楽しく読ませて頂きました。友人の父さんも平成元年に新車購入して、昨年まで乗っていました。走行も25万キロに達していましたが、特に大したメンテナンスをしなくてもまったく壊れず、B16Aエンジンの耐久性の強さに恐れいってます。歴代のインテグラで、屈指の出来だと思っています。内装の質感など、DC2に比べてもはるかに良いと思っています。ドアに吹き出し口が付いていたりしてビックリしました。
コメントへの返答
2013年5月6日 21:48
赤色ヨッチャンさん、初めまして!コメントありがとうございます。

平成元年車を新車で購入だと私と同じ初期型ですね。25万Kmまで壊れずに動いたB16Aは素晴らしいですね。ホンダのエンジンは時間が経つとタペット音など賑やかになるものの耐久性はあるものが多いんです。それだけメタルの精度がよく、しゅう動部分の負担が少ないのかもしれませんね。

私もDC2を見に行った時、トップグレードでも内装が安っぽいことに驚きました。1800ccとしてはもうちょっと頑張ってほしかったですね。
2017年10月11日 13:59
ダブルウィッシュボーンさん、こんにちは。ご無沙汰しております。
コメント投稿するのも久しぶりなんですが、今、自分のブログにホンダインテグラのことを記事投稿しております。
先代クイントインテグラ、そして今、この2代目DA型を書いております。
このモデル機種はVTEC・DOHCエンジンユニット機種の搭載が最大の注目でしょうとも、JフォックスのTVCFのキャッチフレーズ、そして大嫌いだった元センター学園男子指導員がかつて乗られていた同機種「3ドアクーペの黒」の印象深さが目に付きます。

初代クイントインテグラは3代目アコードを小型化させたボディスタイリングが特徴、フロントデザインはリトラクタブルライトの採用により、3代目アコードと間違われるほどのものです。

http://minkara.carview.co.jp/userid/2203803/blog/40561889/


これは初代クイントインテグラの記事です。
コメントへの返答
2017年10月15日 9:43
おはようございます。また、返信遅くなってすみません。

1.5ヶ月前頃から私が使用している外部サーバーでトラブルがあり、その後復旧が進んでいないようで多くの画像が表示されない状態が続いています。このブログもそうだったので、昨日から表示されていないブログは少しずつ再アップロードしていく予定です。このブログは全て表示されるようにしています。

それと、シノピーさんから頂いたコメントが二つ同じものだったので一つ消させてもらいました。

二代目は私の愛車でしたので思い入れがありますが、シノピーさんは残念ながら良い想い出はないようですね。ホンダ初のVTECエンジン搭載車でスタイルもよく、大人気になった車でした。

初代もスタート時点ではそこそこ売れましたが、失速してしまいましたね。あまりにも値段が高ったのもあったと思いますけど・・・
2017年10月15日 11:38
こんにちは。こちらこそ、返信のほうをありがとうございました。
ブログ、久しぶりに拝見したところ、一部のブログ記事に画像があまりにも表示されにくいようなのか、読み込みをしていても同じ結果で少し困っています。仕事等の多忙なのでしょうか?

いいえ、そんなことはございません。ただ、嫌いであった元センター学園男子指導員がかつて乗られていた同機種「3ドアクーペの黒」の印象深さを除けば、以下のブログ記事の思いがあります。

http://minkara.carview.co.jp/userid/2203803/blog/40562690/

そして、ダブルウィッシュボーンさんが乗られたのはどのタイプ機種ですか?
コメントへの返答
2017年10月15日 11:47
画像が表示されないのは私のせいではなく、外部サーバーを提供しているところです。新しくアップロードすれば表示されるので、面倒だけど表示されていない画像のみまたアップロードしているところです。

私が乗っていたのは白の3ドアXSiです。

プロフィール

「ダンクの使い勝手改善 http://cvw.jp/b/166682/48416307/
何シテル?   05/07 00:06
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
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