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2013年11月04日

ファンヒーターのメンテ


10月31日は娘の11歳の誕生日でした。プレゼントは娘の欲しいものを聞いていたので事前にネットで買い、前日の夜ダイソーの包装紙でラッピングして手紙も添えて机の上に置いておきました。娘はプレゼントと一緒に必ず私からの手紙を欲しがるので、今回も眠い目をこすりながら絵付きの手紙を頑張って書いたのでした(~-~;)。







今日はそのお祝い。娘の希望でまた焼肉に・・・。先月初めの私の誕生祝も焼肉だったのに(~-~;)






そしてお祝いにスイーツは欠かせない♪







さて、そんな今日は終日雨でした。先週の寒さはどこやらへ、今日は随分と暖かい一日でした。



そして気が付けばもう11月なんですよね。我が家では先週の日曜日まで扇風機が出ておりましたが、さすがにもう扇風機の季節は終わり。例年通り、明日扇風機を分解掃除して袋にしまって納戸にしまうことにしています。







実は二階で使用している扇風機のうち、1台は来年買い替えようかと話しています。25年近く使っているもので特に故障したとかじゃないのですが、運転スイッチを押して羽が回り始め勢いがつくまでの時間が目に見えて遅くなってきているんです。単相電源の回転負荷機器には電気の相を作るコンデンサーというものが必ず付くわけですが、当然これにも寿命があり、恐らくこれが弱ってきているのだと思います。これのせいで発火して火事になっては大変ですから、壊れてなくても症状的に警告サインと受けとめて来年は使用しないつもりです。






ただね、昔の扇風機と違って今の扇風機って、「微風」とか「弱風」でも風をビュンビュン送るものが多いんですよね・・・。いわゆる心地よい風じゃない。最大風量ばかりを重視しているのか使われ方を分かっていないのかは分かりませんが、「弱風」にしても風が強すぎるため寝ているときに使えないものばかりで困ります。微風や弱風がどんな時に使われるのか、どの程度の風量が心地よいのか、そういった仕様決定の際のインプット情報すら話合われないまま物が作られているのでしょうね。別にここにコストがかかるとは思えないので、各メーカーさんは(特に安物メーカーさんに多い)気にしてほしいところです。







さて、本題のファンヒーターの話です。メンテブログということもあってちょっと長いです。ですので暇な時、又はこのブログが必要になったときに読んでいただければ結構ですので(~-~;)








うちで使っている数台のファンヒーターのうち、室内の空気中に浮遊するシリコーン成分のせいで火炎検出器(フレームロッド)に絶縁皮膜が形成されてしまい不調に陥ったファンヒーターが1台あります。着火しなくなったんですね。これを修理したブログを昨年の1月に書いているのですが、このブログが予想以上に多くの方に読まれているようで(恐らくこの関係の質問サイトで貼り付けられていると思われる)、もう随分前のブログですが未だに毎日50前後のPV値がカウントされ、これまで書いてきた1100ちょっとのブログの中でなんと5位まで上がっていました。きっとこのトラブルが多いんでしょうね。



で、その後は問題なく着火をしてくれているのですが、燃焼している時の音が2~3秒サイクルで若干息つきっぽく波がある感じの音がするようになってきました。これはもう1台のファンヒーターでもその傾向があります。







なんせ2002年製と2003年製のものなので10年以上経過しているわけで、シーズン終了時は必ず油を全部抜いてオイルフィルターも掃除、本体もかなり分解して内部やファンの掃除もしたりでメンテはかなりしているとはいえ、肝心のオイルラインはこれまで分解掃除をしたことがないので、それが原因で燃焼が不安定になっていても不思議ではないんですよね。






そういういわけで、今回はファンヒーターの燃焼を行なう上で要の部分とも言える気化器の掃除をすることにしました。今回もどたかの参考になると思い分かりやすくアップしておきますが、これはあくまでもブンゼン式燃焼のダイニチ製ファンヒーターでの話であり、また燃焼機器の要の部分ですので参考にされる場合は必ず自己責任でお願いしますね。









ファンヒーターの分解はこれまで何度も書いてるので割愛。カバーの前か横のそれらしいネジ数本を外せばフロントカバーが外れます。

因みにファンヒーターを分解するなら絶対に燃焼後に行なわないこと。大やけどしますからね。








気化器の掃除の前に、以前不調に陥った原因である火炎検出器(フレームロッド)の状態を見てみることに。







この火炎検出器(フレームロッド)は炎の中で発生している電流を測って燃焼しているかどうかを判断するもので、この棒に絶縁皮膜ができててしまうと炎を検出できなります。絶縁皮膜の主原因は室内に漂うシリコーン成分。ヘアリンスやトリートメント、或いは洗濯物の柔軟材に含まれていて、これらが室内で蒸発してファンヒーターが吸い込んでしまい、悪いことにシリコンは燃焼されないため火炎検出器に固着してしまう・・・。

火炎検出器が白く汚れていて着火性が悪い場合は、まずここを疑うといいでしょう。

前回研磨してからそれほどシリコーンが付着しているようみは見えません。ま、着火にも問題がないのでOKとします。







燃料タンク部のフィルターも新品のようにピカピカ。毎年油を抜いてフィルター掃除してるから当たり前ですかね。







さて、今回オペを行う部分はこのあたり。

底面に貯まっている灯油を電磁ポンプが吸い上げ、灯油は銅管内を矢印のように流れて気化器へ向かっていきます。







まずはここのネジ2本を外します。






更に、対辺10mmのスパナで銅管と電磁ポンプを固定しているナットを完全に緩めておきます





更に気化器から出ている配線3本を基盤から抜いておきます。コネクターはロックのあるものがあるので、ロックを押して引っこ抜くように。






銅管2箇所のうち、画像下の銅管(余分な灯油を戻すライン)を上に持ち上げながら引っこ抜きます。






これが気化器。
○印の金具が本体側に噛みあっているので、外す時はイメージするといいでしょう。






参考までに・・・

緑色で囲った部分がオイルヒーター。灯油をヒーターで熱して気化させるものですね。ピンク色で囲ったものがノズル。先端部は針の先も入らないほどの小さな穴があいていて、ここを弁で閉じたり開けたりしています。紺色は電磁石(ソレノイド)。ノズルの先の弁をこの電磁石の力によって閉じたり開いたりさせています。赤矢印は灯油の流れ。弁が開いてノズルから気化された灯油が燃焼されるわけす。







更に、灯油戻しの銅管のナットも緩め、金具を外すと








ここまで分解できます。

因みに、○印のように配線を銅管とくくっておくことをお勧めします。なぜかというと







ヒーター線はこのように碍子部分でロウ付けされているようでして、線がクネクネと動くとこの部分が外れる可能性が高く、もし外れた場合は通常にハンダでは絶対につきません。ヒーターの碍子部はハンダの溶融温度よりも遥かに高いからです。もしここが外れたら The END と思ってください・・・。出来ればマスキングテープなどでここを巻いておいたほうが安全かも。







外した気化器の末端部(ノズルの反対側)は、このようにネジの切れていない平らな部分があります。






ここをこのようにネジがパーにならないよう巻き物をしてラジペンで咥え






このように部品を外します。先端の部品にはガスケットパッキン(Oリング)があるのでこれを傷つけたりゴミを付着させないように注意します。






内部の部品を全て取りだした状態。ノズルとオイルヒーターは部は一体化されていて分解は不可です。スプリング部の部品の向きは覚えておく必要がありますね。

問題の部品が中央のニードル。この部品はカーボンが固着してなかなか取り出せないかもしれませんが、軽くゆっすたりラジペンなんどで取り出します(先端はとても細いので扱いには注意しましょう)。このニードルがノズル先端部の穴を閉じたり開いたりするわけで、半分から先は熱せられて気化した灯油が常時付着します。







ご覧のとおりカーボンで真っ黒です。先はもちろん、ニードルの中央付近までも固着しているので灯油が適正量気化されていない可能性大です。






当然ノズル内も同じ状況でしょう。一応先端の穴はふさがっていません。ま、燃焼は息つきしながらもしてますからね・・・。






カーボンやタール落としには以前アコゴンのスロットルを掃除した時のこれで。







ニードルは漬けおき。

しかし、どれほど待っても浸透せず、ティッシュで拭いても全く変わらず。

なので








ガスコンロで熱してカリカリにカーボン化させると、カッターナイフの刃の端面で軽くこすって落とすことができました。

因みにニードルが赤くなるほど熱しすぎないように。そして熱したあと熱いからといって水で冷まさないように。焼き入れ状態になってしまい、硬度は上がるけどもろくなってしまいますので。







ノズルも内部からエンジンコディショナー(以下エンコン)を注入。

こちらもただ注入しただけではだめ。エンコンの赤いノズルを気化器のノズル先端付近まで突っ込んでグリグリ回してカーボンを溶かします。ノズル先端から褐色の液体が垂れてきたら時々エンコンを吹き付けて同じ事を繰り替えず。こうやって内部のカーボンを少しでも減らしていきます。







ニードルはここまで綺麗に。







ノズルも可能な限り内部を綺麗にし、最後はニードルを差し込んでノズル先端の穴があくようにしておきます。







ノズルの先にニードルの先端が見えておりますが、ニードルが軽く差し込めて、しかも軽くスライドするのを確認できると思います。取り出す時はなかなか取り出せなかったのにね。







気化器の洗浄はこれで終わり。逆の手順で気化器を組み立てておきます。








更に灯油を吸い上げる電磁ポンプを外し







ここのフィルターも確認。

灯油タンク真下にあるフィルターを毎年綺麗にしているにもかかわらずこれほどの汚れがあるなんてちょっと驚きです。






最後に気化器をはめ込み、戻りの銅管をしっかり差し込み、電磁ポンプ部の銅管も確実に締め込みます。








外した3箇所のコネクターを差し込み完了。







とりあえずこの時点で燃焼確認。




これまでかなり赤かった炎が、新品当事に近い青い炎になり、さらに息つき症状も完全に改善!

エンジンコンディショナー成分も焼いてやるために5分程度強弱させて燃やしてみましたが、実に安定した炎になりました。






実は今日もう1台小型のほうも同じメンテをしましたが、こちらも炎は青く息つき現象も改善しました(写真の赤い部分はフレームロッドが赤くなっている)。







私が思うに、日常的な掃除(油フィイルター掃除など)をしているのに不調になる場合、ほとんどは火炎検出器が汚れている、或いは気化器が汚れている、のどちらかだと思っています。部品が壊れるというのはまずほとんないんじゃないかと・・・。

今回分かったことは、ダイニチのファンヒーターは数年使っていると必ず気化器が不調に陥るだろうということ。燃料を気化するためにノズル部で灯油を熱しているため、ここで灯油の不純物が炭化してしまうのだと思います。なので、ここさえ綺麗にしていれば部品の寿命がこない限りずっと使えそうにも思えます。



こうやって古いものを復活させるから我が家は最新の家電には縁がないのですが、そうはいっても買い替えれば2~3万円する家電をドライバーとスパナでメンテするだけで復活するんですから、きっとこれからもしぶとく修理していくと思います。


とはいえ、復活してよかった(~-~;)。このところ車に家電に結構お金が飛んでいっただけにね。



◆フレームロッド研磨による修理ブログはこちら

◆上記を含めたファンヒーターのまとめネタはこちら
ブログ一覧 | メンテナンス | 日記
Posted at 2013/11/04 01:06:09

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この記事へのコメント

2013年11月4日 11:06
扇風機、うちが11年前にかったやつは確か風の強弱がつけられて(インバーター制御だったかな)3千円だったような。
どこまで安いものを求められるかによりますが、このくらいなら十分かなぁ、ちょっと安すぎないかと思って買ったのを思い出しました。
仕様決定は大事ですよね、ただその仕様を満たすのにどれだけコストがかかるか(極端な話、音声で風量を自在に制御できるインバーター扇風機を100円の売価とできるようになんてのはむちゃくちゃ...)という点は少しでも消費者にも理解してほしいなーとふと思いました。

あ、かんけーない話ですみません。いえ、一応製造する立場側(しかもコンピュータのソフトというとってもわかりづらいもの)にいる人間でして、この手のコスト話にはいろいろ...^^;;
コメントへの返答
2013年11月5日 22:24
インバーター制御で3000円はかなり安いんじゃないです?中華製の一番安い単純なやつで1980円ですから・・・(~-~;)

コストに対する売価の件、よ~く分かりますよ。だってうちの会社だって製造メーカーですから。しかもファンを回す機械ですから尚更。
ただ、コストを消費者に理解してほしいというのは間違いだと思うんです。市場価格とコスト、そして仕様の妥協点は営業と設計と製造が打ち合わせて擦り合わせることですから。
そして何よりも、仕様というのはまずは顧客の要求事項から始まり、それができていないと満足度の低いものができてしまいます。最近の安物はそのあたりが全く練ってないものが多く、その原因は大量に流通している部品だけで組み合わせてる中華製だからでしょうね。

因みに扇風機の強中小の風量は、インバーターを使う高機能なものじゃなく、単純に違う抵抗値をかまして風量が決めてあるだけだと思います。なので抵抗値の選定がまずいだけ。まぁ、その抵抗が思い通りのもので入手できないって可能性はありますけどね・・・
2013年11月4日 12:02
お疲れ様です!

ホットプレートで焼肉、いいですねー!最近してない・・・

ファンヒーターのメンテ、凄く分りやすく書かれてて流石です!
自分も挑戦してみたいけど、戻せなくなりそうで怖い(^^;

最近めっきり寒くなってきましたね。こちらも段々冬支度に入りました。
お互い、体調管理に気をつけながら頑張りましょう!
コメントへの返答
2013年11月5日 22:28
こんばんは~!

とっぴーさんも愛する家族を持たれたら焼肉とか鍋で楽しまれるはずです♪

ファンヒーターの修理はもちろん自信がない場合はしないほうがいいですね。火事になっては全てがパーですから(~-~;)

山口は昨日からまた寒くなってきました。福島はきっともっと寒いんでしょうね。とっぴーさんも風邪には充分してお過ごしくださいね!
2013年11月4日 17:34
いやぁ~ 凄いの一言です
なかなかココまで出来る人も
いないと思いますし
紹介も解りやすいですし
どこかその方面で
リンクされるのも納得です!
(・。・;
コメントへの返答
2013年11月5日 22:31
うちの会社がバーナーを作っていることが少しだけ役に立っているのかもしれません。とはいえ、構造は全然違うのですが・・・

このブログをアップする前日のPVは80程度で1位でした(笑)。冬になるといつもこのブログが上位に入ってます。皆さん、修理を試みた方は直っているといいのですが・・・(~-~;)
2013年11月4日 18:07
蠍座のお嬢さんお誕生日おめでとう♪

食卓、発泡酒じゃない・・(微笑)
コメントへの返答
2013年11月5日 22:33
同じ星座ですね(笑)。

発泡酒もありますが、それは2階の冷蔵庫にあります。1階に住むお袋たちは発泡酒を嫌うもので・・・(~-~;)
2013年11月4日 18:22
10月31日は昔の彼女の誕生日でした。MTのS13を駆る彼女に負けないようDAインテグラを購入したのを思い出しました。(^^
蠍座の女性は鋭くて、少しばかり怖いです。

ファンヒータのOHはいつもながら素晴らしいですね。灯油燃焼の温風は冬の香りがして好きなのですが、嫁様が嫌うので使わなくなってしまいました。(^^;
コメントへの返答
2013年11月5日 22:38
そうでしたか(~-~;)。S13のMTだなんてかっこいい女性ですね。うちの娘にもホンダの6MTに乗ってもらおうかな~。

その昔の彼女さんには苦い思いでもあるのでしょうか(~-~;)。まぁ確かにうちの娘も鋭いほうかも・・・。

奥様がファンヒーターを嫌う話は以前仰ってましたね。ファンヒーターの温風はエアコンよりも熱カロリーが高くて暖かいだけに、ちょっと残念ですね。私も意外とファンヒーターの臭いが好きです。
2013年11月4日 22:52
私も去年ファンヒーターを片付ける時にダブルさんを見習って、灯油を抜いてフィルターを洗ってますから調子良い筈です!まだ使ってないけどw

気化器の分解掃除とても興味深く読ませて貰いました。熱でこびりついたカーボンがエンジンコンディショナーで素直に取れないのなら、車に使って効果あるのかな?って思っちゃった私は天邪鬼?
コメントへの返答
2013年11月5日 22:49
灯油を抜かれたとなると、劣化灯油で不調になるのは防げそうですね。あとはノズルが詰まっていなければいいのですが・・・

エンコンでカーボンが落とせなかった時、私もすぐにblueドラゴンさんと同じことを思いました。でもそのあとガスコンロで焼いてすぐに落とせた時、一つ推測できました。エンコンやPEAエンジンコンディショナーなどを使うことでエンジンのカーボンに浸透し、そのあと燃焼室の温度は高くしてカーボンを焼くことでカーボンが簡単に落とせるんじゃないかと。つまり中高回転を連続的に使うことで燃焼室の温度が高くなりカーボンはある程度落とせるんじゃないかと・・・。燃焼室の温度が上がらないチョイ乗りや冷えたガソリンを燃焼室に直接噴射する直噴エンジンはカーボンが溜まり易い理由もそういうことですし。やはりある程度薬剤で浸透させてそのあと焼くことが必要なのかなぁと思いました。
2013年11月4日 22:55
もうここまで分解して掃除するって、メンテと言う軽い言葉で済ましたくないですね(笑)
ほとんどオーバーホール!

ダブルさん、これ商売になりまっせ(笑)



ちなみに僕が使ってるファンヒーターは10年以上の物ですが、ノーメンテでもかろうじて稼働してます。
しかし、去年くらいから電源ボタンに反応しなくなったり、液晶表示がされなくなったりとちょくちょくトラブルも・・・・・


今年は稼働出来るかな~・・・
コメントへの返答
2013年11月5日 22:54
確かに気化器を取ってしまうとほとんど主要部品はありませんからね~、オーバーホールに近いかもしれません(~-~;)。

でも思ったのは、ファンヒーターの故障の半分以上は気化器の詰まりによるものじゃないかと・・・。しかもダイニチは特にその傾向がある気がします。

実は先日会社の工場の業務用ファンヒーターが着火しなくなり私が修理することになったのですが、コロナで全然構造が違ってましたが復活しました(~-~;)。なんとかなるものですね。

電源ボタンが反応しないとなると操作パネルか基盤が悪いんでしょうね。さすがにこれは部品交換じゃないと直せないかも・・・。
2013年11月4日 23:20
わーい…私のケーキはどれですか?
へ(^q^)へ
お祝い事が続いてお忙しいようですね(謎)

そろそろファンヒーターの季節…今年も灯油を買いに行かねば…
(^_^;)

コメントへの返答
2013年11月5日 23:06
なんせお祝いの日は「早く買いに行かないとケーキ売れきれちゃうよ!」と、お袋と嫁と娘がうるさいんですよ(~-~;)。

うちはお風呂が灯油ボイラーなので、1年中灯油を買いに行っております・・・。

今週はそろそろファンヒーターを入れたいんじゃないでしょうか。
2013年11月5日 0:07
扇風機などの安すぎる家電は、中国などの国でコストを極限まで削って製造し、日本の商社が輸入・販売しているので、家電メーカーの様に細かな配慮は存在しません。
ウチの場合は一旦壁に風を当てて反射してくる風を利用したり、首振りで一カ所に集中しないようにしています。

ファンヒーターのメンテは、いつもながら流石!と関心させられます。普通ならここまで分解できません、というより、戻せなくなるのが怖くてできないんですけど。
内部構造を知らなくても、ある程度、部品構成とか組み方とか、分かるんでしょうか?スゴいです。
カーボンの除去方法などは、プロの方も参考になるでしょうね。
コメントへの返答
2013年11月5日 23:16
確かに安い家電は確実の中国製ですし、設計を含めてあっちで行っているとすれば、どうしようもない事ですね。次回購入する扇風機は、とにかく微風が心地よいものにしたいと奥様も言っています。仰る反射風も試したことがあるのですが、何よりも回転数が速くて音が煩いのなんの・・・。安物買いのなんとやらにならないよう、次回は気をつけるつもりです(~-~;)

うちの会社ではバーナーを作っていて、ファンヒーターと構造は全く違いますが部品構成は似ています。デオイルストレーナーや電磁ポンプ、噴射ノズルとかオイルヒーター、着火させるイグナイターなど部品はほぼ同じなのでそこは役に立ってますかね・・・。分解は見て山勘ですね。会社の業務用ファンヒーター(コロナ)も先日適当に分解して修理できました(~-~;)。

車のエンジンももっと高温の燃焼室だとカーボンが落ちやすくなると思うんですよね~。
2013年11月6日 1:12
いやっ、ビックリ!

CO中毒一歩手前まで逝ったことが有る私にとって、基本的に排気ガスで暖めるのは好きじゃないんです。
でも、やむを得ず使うならクリーンな完全燃焼&マメな換気!
しかし、ここまで分解すると燃焼中の事故が怖い。

と、思って読んでいましたが、仕事で知識も経験もあるんですね。
これなら安心ですわ。

うちは精々、扇風機の分解(組み立て)ぐらいです。
確かに最近の扇風機は『弱』でも強いです。
1/fのゆらぎとかいう自然の風、みたいな設定が有ったりするけど、強弱が極端で全然1/fになってない。

娘さんの誕生日=ハロウィーンじゃないですか・・・爆
おめでとうございます!
カボチャは飾りました?
コメントへの返答
2013年11月7日 23:12
一酸化炭素中毒になりかけた経験があるのですか?!それは怖いですね。ファンヒーターの不調で??

ファンヒーターは確かに直火式なので換気が必要で、エアコンに比べてクリーンな印象が少ないですね。でも灯油を燃やすと水分が発生し、その熱い水分が空気中に残るので湿度が適度に上がってエアコンよりも暖かいんです。エアコンは空気中の水分がそのまま温度を上げるので相対湿度が下がってしまい、結果的にあまり暖かくないんですよね・・・。風邪の菌も死なないし。

ファンヒーターもバーナーも使ってる部品が似ているので、そういう意味では仕事が役に立っていると思います。結局燃焼というのは灯油が霧のようにきめ細かく噴霧されそこに必要な量の空気があるかどうかなので、ファンヒーターもオイルラインを綺麗にし空気が送り込まれるかどうかを確認するだけなんですよね。おかしな改造をしなければそれほど怖いものではありません。

1/fのゆらぎはうちにも以前ありました。仰る通りで極端すぎるほど風が弱く、あれは使えなかった・・・。単純に弱風の風量を心地よい風にするだけなのに出来ないって、どういう理由でできないのか知りたいです。
2016年1月12日 19:49
ダイニチファンヒータ修理の仕方を検索してたどり着きました。
私もエラー03が頻発したので、
ブログ記載どおり清掃などを行いました。
しかし、エラー03は消えず、15分くらいで出てきます。

だいたいエラーが出るときは、弱の温風状態(設定温度LOの時)にでることがほとんどで、強風が出ているときはほとんどないです。Loの時、火の部分がボッボッって感じで音がしてなんか消えそうな感じがします。(実際に燃焼部分が弱くなったり元に戻ったりしているようです)

やはり気化器がうまく掃除できてないんでしょうかね?
中の棒の方はきれいに掃除しましたが、ガワの方はそのままです。
燃料がきちんと流れていないのかもとも思ったりします。
気化器へ向かう管から、エアーコンプレッサーで吹いたらどうなりますかね?
エアーが強すぎて壊れてしまうことはあるんでしょうか?

ちなみに機種はfw-674lxです。結構高くて6年前に買ったとき37000円くらいしました。
コメントへの返答
2016年1月12日 23:48
katu1234さん、はじめまして。コメントありがとうございます。

674LXって、型式から推測するに恐らく6Kw近い出力のものですよね?かなり大型のもので高額だったかと思います。これは是非とも直したいところですね。

まずエラー03ですが、これは灯油に水分が含まれている場合のエラーコードです。ですので気化器の分解掃除をしても改善されなかったのだと思います。私が書いたメンテはE02のエラーが出た場合のものです。


E03の改善方法は下記の通りです。

1)灯油タンクを取り出し、タンク差し込み部底面のフィルターも取り外す。

2)フィルターに浸みこんだ灯油分をティッシュや雑巾などで綺麗に吸い取る。

3)本体底面に溜まっている灯油をスポイドで全て吸い取る。
(↓私のブログの参考画像です↓)
http://page.freett.com/aw_24tsp/199/003.png

http://page.freett.com/aw_24tsp/199/004.png

4)もしタンクに残っている灯油が少なければ、タンクの灯油も全て捨てる。もし大量にある場合は、とりあえずそのままでよい。


これで試してみてください。恐らく改善される可能性は高いと思いますが、もしまた途中で止まるようであればタンクの灯油も水を含んでいる可能性があるので入れ替えて再度試してみてください。


私は毎年シーズンオフ時に本体底面の灯油を全て吸い取っています。理由は、底面に溜まった灯油をそのままにして使っていると、数年かけて水分が増えてトラブるからです。

灯油を消費していくとタンクの中には灯油の代わりに空気が入っていきますよね。つまり空に近くなったタンクというのは空気が多く、それはつまりタンク内が結露しやすくなるということです。そして結露というのは温度が下がれば下がるほど起きやすくなるのはご存じだと思います。
空に近いタンクは特に寒い朝方にタンク内での結露が起こりやすく、水は油よりも重たいので水滴はタンクの底に溜まり、そのまま本体の底面に流れ込みます。この現象が数年かけて何度も起こるといずれは水の量が多くなりすぎて燃焼不良を起こしてしまいます。特にダイニチはコロナなどと違い、灯油をヒーターで気化(ガス化)させて燃焼しているので水分には非常に弱いのです。その代わりガスコンロの様に綺麗な青い炎で燃えますけどね。

長くなってしまいましたが、E03は本体底面の灯油を抜くことで改善される可能性が高いので試してみてくださいね。
2018年10月7日 12:22
分かりやすい記事をありがとうございます。我が家も3台ほどダイニチのファンヒーターがあり、何度か利用させていただいていいます。気化器の手順は忘れてしまうので助かっています。

一番古いのは2002年製ですが、おかげさまで元気に青く燃焼しています。

#ニードルはキャンプ用のトーチで炙ってます。
コメントへの返答
2018年10月7日 23:23
Stepperさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

2002年製だと我が家にあったものと同じですね。現役活躍中とは素晴らしいです。うちの2002年製は昨年ついに買い換えました。息子の部屋に使っていましたが、燃焼不良っぽい臭いが発生し、修理をする時間も平日はとてもとれず待ったなしの状況だったので、安全を優先してついに(~-~;)

実はこのコメントを頂いて久しぶりに自分でも読み返していたのですが、なんと数枚ほど画像がアップロードされていませんでした(外部サーバーを変更した際にアップロード抜けしたと思われる)。なのでちゃんと追加しておきました。このブログは毎年冬になるとPV値が跳ね上がるので、今日気づいてよかったです。コメントを頂けなかったら気付かないままでした・・・。ありがとうございました。

まだまだ2002年製が活躍してくれるといいですね。

プロフィール

「なんとか桜見できてよかった・・ http://cvw.jp/b/166682/47656456/
何シテル?   04/15 00:02
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
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